その機能要る?ピボット機能付きの液晶モニタのメリットデメリットって何?

液晶モニタ

iiyama 23インチワイド液晶ディスプレイ IPSパネル LEDバックライト 昇降・ピボット機能搭載 HDMIケーブル同梱モデル マーベルブラック PLXB2374HDS-B1

液晶モニタでは、縦の角度を調節できたり、左右に向きを変えられたりするのが普通です。

でも、中にはそれだけではなく、もう一つ回転軸が多いものがあるんです。

横に回転させることができるもので、その機能を使うと、液晶モニタの画面をスマートフォンのように縦長にすることができるんです。

それはピボット機能と呼ばれるのですが、その機能にはどんなメリットやデメリットがあるんでしょうか?

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一番のメリットは縦長のものが見やすくなること

ピボット機能の一番のメリットは、言わずもがなです。

それは、縦長のものが見やすくなること。

縦長のWEBサイトや、あるいは自分が書いているブログやエクセルなどの縦長のページ。

これを見るためには、本来マウスなどでスクロールしないと全部を表示することはできませんでした。

でも、全部表示しないとわかりづらいこともありますよね。

特にエクセルなどのページや、あるいはイラストレーターやフォトショップでポスターなどを作成している際には、なるべく大きな画面で全体を確認したいものです。

それができるのが、ピボット機能がついている液晶モニタなんです。

作業時間がぐっと早くなる

いちいちスクロールしないでいいということのメリットは、全体図が把握しやすくなるというだけではありません。

いちいちスクロールしなくてもよくなれば、その分だけ作業時間が短くなったりするんです。

スクロールなんて、確かにちょっとの手間ではあります。

でも、それをするためにいちいち手をキーボードから離さないとなりません。

一回で狙った位置になるわけではないので、まずまず調節が面倒です。

しかも、それをするのは決して1回ではない。

どんなことをしていても、すごくたくさんの数スクロールしていくんです。

だから、それは地味に時間のロスになる物なんです。

パソコン作業中の時間のロスは、それだけではありません。

たとえばいきなりネットの調子が悪くなることもありますし、いきなりフリーズして落ちてしまうこともあります。

なので、こうした無駄な時間のロス要因は、少しでも減らしておくに越したことはないんです。

それが液晶モニタによってできるわけですから、そのメリットはすごく大きい。

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横長にも縦長にもつかえるのもメリット

ピボット機能付きの液晶モニタは、縦長のものも見やすくできれば、また回転させれば問題なく横長のものも見やすくなります。

たしかにWEBサイトの多くは、縦長になっています。

だからWEBサイトを見る際には縦長の方が明らかに見やすいです。

でも、たとえばそのWEBサイトで動画を見るとしましょう。

その際には、縦長の画面のまま見ると動画が小さくなってしまいます。

それでは見づらいですよね。

でも、このピボット機能付きの液晶モニタは、ただの縦長の液晶モニタではありません。

回転ができるのがピボット機能なんですから、簡単に大きなサイズで動画を見れるようにできたりもするんです。

またWEBサイトの中には、まれに横にスクロールをしないとならないものもあります。

それも簡単に見えるようにできるわけですから、そのフレキシブルさはたしかですね。

スマホサイトやアプリが作りやすいというメリットも

縦長にできるピボット機能付きの液晶モニタがあれば、スマホサイトやアプリも作りやすくなります。

スマホサイトやアプリは、まず間違いなく縦長です。

だから、縦長の大きい画面があったほうが作りやすいことは間違いないんです。

でも、そのほうが実際の雰囲気もより感じやすくなりますから。

なのに多くの人は横長の液晶モニタで作業をしている。

それはやっぱり、それしか手段がないと思っていたからでしょう。

ですが、このように液晶モニタの中には縦長にできるピボット機能付きの液晶モニタもある。

だからそれを使えばより苦労なく作業ができることもあるんです。

それならばどう考えてもそうした方が良いです。

そのほうがより効率的に作業ができるようになることは間違いありませんから。

デメリットはちょっとコストがかかること

では逆に、ピボット機能付きの液晶モニタのデメリットはどこにあるでしょうか?

ピボット機能付きの液晶モニタのデメリットは、コストになります。

やっぱりピボット機能というほかにはない機能がついているわけなんですから、当然その分だけコストはかかってきてしまうんです。

その価格差と、機能のメリットをどう考えるかがポイントになります。

縦長の機能を使わない人もいる

たとえば、確かにWEBサイトを見る時に便利になるピボット機能ですが、WEBサイトを見るのがただの暇を持て余したネットサーフィンであるという方もいるでしょう。

それならば、別にいちいち見やすくする意味もありません。

もちろん見やすいに越したことはないですが、効率的にする意味が全くないので、見やすくすることのメリットがすごく薄くなってきてしまうんです。

それだったら、そこにコストをかけるのはもったいないですよね。

でも逆に、WEBサイトを作ったりする場合には、少しでも効率的に作業をできた方が良いにきまっています。

その効率化させた時間の分で、もう一個仕事を請け負えることができるようになることもあります。

そうできれば、そこにかけたコストなんてすぐに回収できるようになるでしょう。

このように、自分がその機能をどのくらい活かせるかどうかをよく考えてから買う必要があります。

それによってコストが高いか、それとも全然許せるか変わってきますから。

ピボット機能が使えないことがある

ピボット機能がついている液晶モニタを買っても、そのピボット機能が使えないことがあります。

それは、別に縦長方向に回転できないということではありません。

そうではなく、縦長に回転させたところで、中身のWEBサイトなどが縦長にならないことがあるんです。

そうなったら、液晶モニタの故障かなと思いますよね。

でもそうではないんです。

液晶モニタは別に正常なのに、そうなってしまうことがあるんです。

ではなぜそうなるのか。

それは、パソコンの方がピボット機能に対応していないことがあるから。

事前にしっかりと確認しないとならない

だから、もしピボット機能付きの液晶モニタを買うのであれば、自分のパソコンではそれが可能かどうかをしっかりとチェックしてから買わないとだめです。

折角ピボット機能付きの液晶モニタを買ったのに、その機能が使えないとなれば、ただただちょっと普通の液晶モニタよりも高いモニタを買うだけになってしまいます。

そんなにもったいないことはありません。

大体の場合で対応可能

ただこれは、大体の場合で対応可能になります。

よっぽど古いパソコンの場合には、この機能がついていないこともありますが、ある程度最近に作られたパソコンであれば、特に問題なく対応可能です。

ただもちろん調べないでチャレンジしていいということではないので、一応パソコンの名前やビデオカードの名前などで、ピボットが可能かどうか検索してから買うようにするのがおすすめです。

念には念を入れても損をすることはないですから。

まとめ

ピボット機能がついている液晶モニタには、確かにデメリットもあります。

でも、メリットの方が大きいことは間違いありません。

だから、液晶モニタを買うのであれば、ピボット機能がついている液晶モニタを買うのがおすすめです。

絶対にその機能を使わないということでもない限りは。

そのほうがより快適にパソコン作業ができることは間違いないですから。






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