どこで比較するべき?デザイン専門学校の比較ポイント

専門学校で学ぶ

デザインの専門学校は、世の中にたくさんあります。

なので、その中から進学先を決めていこうと思ったら、その数多あるデザイン専門学校を比較して決めないとなりません。

では、それらの専門学校はどのようにして決めていくのが正解なのでしょうか?

ここではそんな、デザイン専門学校の比較ポイントについて紹介していきます。

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一番大切なのは授業内容で比較すること

まず一番大切なのは、授業内容で比較をすることです。

一口にデザイン専門学校と言っても、当然それらのデザイン専門学校での授業のカリキュラムは、その学校によって全然変わってきます。

なので、その授業内容でデザインの専門学校を比較していくというのは、すごく大切なことになるのです。

たとえば、学校によっては、デザインのやり方だけではなく、デザインのアピール方法についても詳しく勉強させてくれるところもあります。

確かにプロとしてデザインを仕事にしていく以上、デザインをするだけではなくて、そのデザインのアピール方法について学んでおくことはすごく大切だと言えるでしょう。

でもそれにすごく力を入れているところと、それも少しは学べるけど、それよりももっとレベルの高いデザインが出来るように教えてくれるところがあった時、自分にあっている方を選ばないと後々後悔することになる可能性は高いです。

だから、しっかりと色々な専門学校の授業を調べて、それぞれの学校の授業の特色を把握しておくべきだと言えるでしょう。

自分の理想も明確にしないとならない

ただそうしてデザイン専門学校の授業内容を見比べていくためには、自分の理想というのも明確にしていかないと言えるでしょう。

たとえば、デザインを仕事にさえ出来れば何でもいいのか、それともしっかりと正社員としてデザインを仕事にしていきたいのか。

もしとにかく正社員として仕事にしたいのであれば、上記で言うところのデザインのアピール方法を学ぶことはすごく大切です。

プレゼン力はそういう雇われデザイナーには必須ですから。

でも、もしデザイン力だけで仕事をとるような、いわゆるフリーランス的な働き方でも良いのであれば、プレゼンをする機会もあまりないので、とにかくデザイン力を上げることが出来るところで学んだ方が理想には近づけるはずです。

自分がどういう形態でデザインを仕事にして、そしてどんな仕事をしていきたいのか、出来る限り細かく理想を描いていってください。

その理想が明確であればあるほどに、デザイン専門学校選びを間違える可能性は少なくなると言えるでしょう。

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自宅からの距離で比較する

デザイン専門学校を選ぶ際には、意外と自宅からの距離で比較することも大切になります。

デザインの専門学校へ通うのに、自宅からの距離なんてどうでもいいではないかと思う方もいるかもしれません。

でもそれは間違いです。

なぜなら、基本的にはデザインの専門学校生には時間がないからです。

デザインの専門学校では、どんどん課題も出てくるでしょう。

なので、学校から帰ってもその課題に取り組まないとなりません。

では、自宅からその専門学校が2時間かかるとしたらどうでしょうか?

行きで2時間、そして帰りで2時間の、合計4時間ほどの時間を無駄にしてしまいます。

たいして自宅から15分でつく専門学校に通っている場合は、その無駄な時間は30分程度になります。

なので、自宅から2時間かかる方と比べて、3時間半の差がついてしまうのです。

3時間半あれば、かなり細かくデザインしていけるでしょう。

だから結果的にそれは、レベルの差になってしまう可能性があるのです。

そうなっては損ですから、出来れば自宅から近い専門学校に通うのがおすすめです。

それだけで選ぶのは良くない

ただ当然、これだけで選ぶのは良くありません。

これだけで選んでしまうと、たとえ自分で学習にあてることが出来る時間が増えたとしても、与えられる課題が合わなかったりして、結果的に自分が求める自分になれない可能性が出てきます。

それではそこに時間をかけることが出来たとしても意味がありません。

なので、あくまでもこのポイントは、先に紹介してきた、授業内容が合っている学校をいくつか絞った上でのポイントになります。

授業内容が合っている学校をいくつか絞った上であれば、近いところを選んだ方がより充実して勉強していけるでしょう。

そこに通う人達の雰囲気で比較する

デザインの専門学校を比較する際には、そこに通う人たちの雰囲気で比較することも大切になるでしょう。

自分達が通う際には、自分達の世代の雰囲気は全然ちがうかもしれないし、そこに通う人たちの雰囲気なんてなんでも良いと思う方もいるかもしれません。

でも不思議なもので、だいたい次の世代にも似た様な雰囲気の方が入ってくるものなのです。

だから、雰囲気を比較しておくことは大切です。

そして、自分が求める雰囲気のところに入るようにするのがおすすめです。

静かな環境ががやがやしている環境か

たとえば、静かな環境のデザイン専門学校もあるでしょう。

静かな環境であれば、集中して勉強していけますよね。

一方がやがやしている環境のデザイン専門学校もあります。

がやがやしているデザイン専門学校の場合は、がやがやしている分楽しく学んでいける可能性は高いです。

そしてそういうところでは横のつながりも濃くなりがちなので、コネクションなども出来るでしょうし、そして何より、競いあう相手がいるので、モチベーションもキープしやすいでしょう。

もちろんその他にも学校の雰囲気は色々ありますから、色々と比較して、自分の求める雰囲気と近いところを探していきましょう。

就職先で比較する

デザイン専門学校を比較する際には、就職先で比較することも大切になります。

デザインの専門学校に進むということは、最終的にデザインを仕事にしたいという事です。

それなのに、卒業生がデザイン関係の仕事には全然進めていないような専門学校に入学していたら、結果自分もそうなってしまう可能性が高いと言えるでしょう。

もちろん、卒業生がそうだからと言って、必ず自分もそうなるというわけではありません。

しかし、そうなってしまう可能性が高いのは事実でしょう。

もし卒業生がほとんどデザイン関係の仕事に就職できているところがあれば、そこにはそうできている理由があるはずです。

なので、自分もそうなれる可能性は高いと言えるのです。

どうせならば、そうして自分もデザイン関係の仕事に就職できる可能性が高いところに行った方が良いに決まっています。

だから、デザイン専門学校を比較する際には、就職先で比較するのが大切になるのです。

就職率ではなく就職先

ポイントとなるのは、就職率ではなく就職先です。

就職率は、別にデザイン関係の仕事につかなくても上がります。

なので、いくら就職率が高くても、それはあまり参考にはならないのです。

なりたい自分になれる確率が高いのは、就職率が良いところではなく、就職先にデザイン関係の進路が多い専門学校なのです。

まとめ

デザインの専門学校に進みたいと思ったら、これらのポイントを参考に比較していくと良いでしょう。

こうした様々なポイントで専門学校を比較していく際には、出来る限りたくさんの学校を比較するのが良いでしょう。

分母が大きければ大きいほど、よりその比較の制度はあがっていきます。

つまり、自分が失敗する可能性が少なくなりますから。






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