アニメの専門学校と社会人の両立は実際に可能?コツはなに?

専門学校で学ぶ

アニメの専門学校は中学、高校、大学を卒業後に進学をする生徒を募集しているだけでなく、社会人の生徒も募集しています。

社会人とアニメの専門学校の学生という二足の草鞋を履くというのは実際どうなのでしょうか?

どんなメリットがあり、どんな注意点があるのでしょうか?

何歳になってもチャレンジができる世界ではある一方で、実際にはなかなか難しいことも多くあります。

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アニメの専門学校は社会人も募集している

専門学校というと進学先というイメージが強いです。

中学や高校、大学を卒業後に就職を目指してアニメの専門学校に通う人が多いのは事実です。

しかし、アニメの専門学校は社会人の生徒も募集しています。

夜間や週末に授業を行っていたり、ある程度自宅で課題をこなすことが出来、あまり通学しなくていいタイプのコースもあったりします。

もう大人だから、別の仕事についてしまったからとアニメ業界で働くことを諦める必用は全くありません。

社会人になってからでもアニメの専門学校に通い、自分の可能性を広げることは可能なのです。

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仕事とアニメの専門学校の割合は状況に応じて

1日は誰にでも等しく24時間です。

仕事とアニメの専門学校にかける時間配分、体力配分などをどうするかは人によります。

平日昼間にアニメの専門学校に通い、夜や週末に働く人もいますし、平日昼間に働き、週末や夜の時間帯にアニメの専門学校へ通学する人もいます。

生活を安定させたいのならば最初は仕事をメインと捉え、空いている時間のアニメの専門学校に費やすようにしましょう。

アニメの専門学校で勉強し、本格的に目が出そうだ、転職が叶いそうだというメドがついたら徐々にアニメの専門学校に費やす時間を増やし、仕事は短時間のアルバイト程度にしておくのがおすすめです。

もしも、アニメの専門学校のカリキュラムをこなしても自分にはアニメ業界に転職する可能性は薄そうだ、自分にはセンスがないなどということを自覚したのならばいい経験ができたと割り切って社会人としての自分を大切にするのも賢い選択です。

社会人ならば授業料の心配がない

アニメの専門学校の授業料は安くありません。

アルバイトだけで賄うのは大変です。

また、親は普段からやりたいことを応援すると言っておきながらも、いざ、アニメの専門学校に進学したいと言い出すと良い顔をしないことがほとんどです。

授業料を出し渋る親も珍しい話ではありません。

奨学金やローンの制度もありますが、これらは借金です。

借りたお金は返さなければなりません。

そして、その返済額はアニメの専門学校を卒業して1人暮らしをしている人にとっては安くない金額である場合がほとんどです。

一方、社会人ならば既に仕事をしているので自分の稼いだお金で授業料を払うことが出来ます。

もちろん、安くはありませんが、不可能な額ではありません。

社会人ならば就職の心配はない

アニメの専門学校に通ったからと言って、卒業後に臨む仕事に就ける保証は全くありません。

むしろ、夢をかなえられる人は極々一部です。

たいていの人は違う業界で仕事を探さなければなりません。

しかし、社会人としてすでに仕事を持っているのならば、就職の心配はほとんどありません。

希望のアニメ業界の仕事に就くことが出来なかった場合、何事もなかったかのように今までの仕事を続ければいいだけです。

やるだけのことはやったという自負も得ることが出来るでしょう。

社会人ならば親のことを気にしなくてもいい

学生の時、進路としてアニメの専門学校へ行きたいというと、大抵の親はいい顔をしません。

怒られたり説得されたり、否定されたりする場合がほとんどです。

そして、生活全般の面倒を見てもらっているため、親には逆らいにくいものです。

しかし、社会人になり、自分の収入で生活するようになったのならば何をしようとも自由です。

親に負担をかけていないのならば、親の意見をそれほど尊重する必要はありません。

やりたいことに挑戦し、人生の可能性を広げることが出来ます。

社会人とアニメの専門学校の二足の草鞋は忙しい

社会人とは仕事の種類にもよりますが忙しいものです。

仕事が終わった後の時間や休日は身体を休ませるための大切な時間です。

しかし、本来は休む時間に充てるべき時間でアニメの専門学校に通学したり、課題をこなしたりすることになります。

社会人とアニメの専門学校の学生という二足の草鞋を履くことはとても忙しい日々を送ることになるということを受け入れなければなりません。

恋愛や趣味、友達と遊ぶなど、様々なことを諦めなければならないかもしれません。

結局どっちも中途半端になってしまうことも

仕事中にアニメの専門学校の課題が気になってしまって集中できなくなったり、仕事を残業してしまってアニメの専門学校の授業に遅刻してしまったりすることもあります。

また、忙し過ぎて疲れが溜まったり、寝不足になってしまったりしてパフォーマンスが落ちてしまうこともあります。

更に、気持ち的にも「もすぐアニメ業界に転職をするから仕事は適当でいいや」「アニメ業界に転職できなくても今の仕事を続けていればいいや」という甘えがあるので仕事や授業に集中できなかったり、力のだしおしみをしてしまったりしてしまいがちです。

社会人とアニメの専門学校両方とも中途半端な評価しかもらえないようならば二足の草鞋を履いている意味がありません。

むしろマイナスです。

通いやす場所を探しましょう

仕事とアニメの専門学校を両立させたいのならば物理的な近さがとても大切です。

自宅、職場、アニメの専門学校がなるべく近くにある、同一路線にあることが望ましいです。

通勤や通学の時間を大幅に節約できます。

この3つが離れていると通勤、通学、帰宅だけで一苦労です。

また、バカにならないのが交通費です。

なるべくアクセスの寄り立地を選ぶようにしましょう。

勉強時間の確保を工夫する

仕事とアニメの専門学校の両立を狙うのならばどうやって勉強時間を確保するかを考えましょう。

一番のおすすめは忙し過ぎない仕事に就くことです。

激務や残業が当たり前の職場で働きながらアニメの専門学校に通うのはとても困難です。

正社員に拘らず、パートや派遣社員など残業を断りやすい、休みを取りやすい働き方も検討してみましょう。

確固たる目標尾を持つ

将来の目標がなんとなくアニメ業界に転職をしたいというフワフワしたものだと、現実の忙しさや負担の重さに耐えられなくなってしまいます。

絶対に〇〇になるという具体的な目標を持つようにしましょう。

モチベーションが下がりそうなときは目標を思い出して心ががんばりどころと気合を入れましょう。

就職だけがゴールだとはおもわないで

アニメの専門学校に通っていても、希望の仕事に就ける人は極々僅かです。

しかし、希望の就職ができなかったからといって、アニメの専門学校に通ったこと、学んだこと全てが無駄になってしまうわけではありません。

経験を生かすも殺すも自分次第です。

臨む仕事にはつけなくても、自分で学んだことを生かして動画やサイトを作ることは可能なはずです。

趣味の範囲で楽しむことも十分にできます。

もしかしたらそれが人気を博して仕事のチャンスがあるかもしれません。

学んだことはいつ実を結ぶのか、報われるのかは誰にもわかりません。

まとめ

アニメの専門学校は社会人になってからでも入学することが出来ます。

自分で稼いだお金で通うのならば親も反対はしきれません。

また、希望の仕事につけなくても取りあえず当面の生活には困りません。

しかし、社会人とアニメの専門学校の学生の両立はとても大変です。

スケジュール管理、体調管理、モチベーションの維持を工夫しなければなりません。






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