クランプ式とねじ固定式のモニタアームはどっちの方が良い?

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モニタアームには、机との固定方法がいくつかあります。

そんな中でも特に主流なのは、クランプ式と呼ばれる挟み込むタイプのものと、ねじ固定式と呼ばれる、ねじで机とモニタアームを固定してしまうというタイプのものになります。

ではそれらの主流の固定方式2つは、どちらの方が効果的になのでしょうか?

ここではそれについて見ていきます。

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クランプ式は簡単に固定できるのがメリット

クランプ式のメリットは、簡単に固定できるという点です。

ただ挟み込むだけになりますから、比較的に簡単に固定できます。

ねじ固定式の場合は、どうしても工具が必要になります。

その名の通りねじで固定していくわけなのですから、まず最低限ドライバーは必要になります。

でも、クランプ式の場合はそういう特別な工具は必要ありません。

だから、簡単に固定していくことが出来るのです。

簡単に外せるということでもある

簡単に固定できるということは、簡単に外すことができるということでもあります。

簡単に外すことが出来るということは、ちょっとモニタアームの位置を変えたいと思った時に、比較的にスムーズにそれをしていけるということになります。

ねじ固定式の場合は、ちょっとだけ位置を変えたいなと思った時に、いちいち全部ねじを外さないとなりません。

それはすごく面倒です。

だから、本当は今の位置はあまり気に入っていないけれど、仕方ないからそのままの状態で使用していこうということになってしまう可能性も出てくるのです。

そうなってしまうと、やはり身体に悪い影響を与えてしまう可能性も出てきます。

簡単に外すことができるというのは、モニタアームにおいて意外と大きなメリットがあったりするのです。

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クランプ式は机へのダメージも少ない

クランプ式は、机へのダメージも少ないです。

ねじ固定式の場合は、ねじで固定するわけなのですから、まず確実にねじの穴が机にあいてしまいます。

しかし、クランプ式の場合は、ただ挟んでいくだけになりますから、机にそこまでのダメージを与えてしまうということはありません。

勿論何もダメージを与えないということはありません。

たとえ挟んで固定するだけだとは言っても、その挟む力はすごく強くないとなりません。

そうでないとディスプレイの重さを支えることが出来なくなりますから。

最低限ディスプレイの重さを支えることが出来るくらいの強さで挟んでいることになるのです。

なので、その分ダメージは与えられてしまいます。

ただそれは、ねじで穴をあけることと比べると、すごく少ないダメージではあります。

だから、比較的に机のダメージは少ないのです。

机はきれいにしておくに越したことはない

机は、きれいにしておくに越したことはありません。

なぜなら机は後に売りに出すこともあるからです。

机がいらなくなり、机を処分しようと思ったら、それは粗大ごみで出さないとならなくなります。

でも粗大ごみを出すには、電話をしたり、シールを買ってきたりと、面倒なことが多いです。

しかもお金もかかります。

仕事用のデスクなんて、そこまで大きいものではないかもしれませんが、それでも多少なりともお金はかかるのです。

だから、どうせならば粗大ごみとして出すよりも売りに出した方が良いです。

そうして売りに出す際に、机の状態が悪かったら、当然それは売れません。

なので、きちんと売れるように、机はきれいな状態にしておくべきなのです。

ましてや穴が開いているなんて言語道断です。

まず間違いなく買取価格は大幅ダウンしていきます。

なんなら買取不可になる可能性もあります。

でもクランプ式のモニタアームを使用していれば、まずそうなることはありません。

耐荷重が大きいのはねじ固定式

ねじ固定式のメリットはどこにあるでしょうか?

クランプ式のモニタアームにメリットがあれば、ねじ固定式のモニタアームにもメリットがあります。

そんなねじ固定式のモニタアームのメリットとして挙げられるのが、耐荷重の重さです。

ねじ固定式は、ここまでに述べてきたとおり、机にねじを通してそれによってモニタアームを固定するという方式のものになります。

そんなねじ固定式のモニタアームは、やはりクランプ式と比べると強固に固定されるものになります。

クランプ式でもある程度の力で固定はしていきますが、それでもやはりねじ固定式のモニタアームと比べると弱いところがあります。

ねじ固定式の場合は、しっかりとねじを通している分、すごく強固に固定されるのです。

そんな風に強く固定されるということは、その分重たいものを乗せていくことができるということになります。

だから、ねじ固定式のモニタアームは、耐荷重が重たいということになります。

大きいディスプレイをつけることが出来る

耐荷重が大きいということは、その分だけ大きいディスプレイをつけていくことが出来るということになります。

大きいディスプレイをつけることができるというのは、大きなメリットです。

基本的には大きいディスプレイの方が見やすいですから、可能であれば大きいディスプレイをつけていきたいという方は多いものです。

しかし、モニタアームには耐荷重がありますから、どうしてもそれができないこともあるのです。

ただねじ固定式であればできるのですから、大きいディスプレイを持っている方には、ねじ固定式のモニタアームは、すごくおすすめのモニタアームになります。

基本的にはクランプ式がおすすめ

ただ、基本的にはクランプ式の方がおすすめになります。

確かにねじ固定式は大きなディスプレイをつけていけるというメリットがあります。

そして実際、大きなディスプレイをつけていきたいと考えている方にとっては、ねじ固定式がおすすめになります。

しかし、大きなディスプレイをつけていきたいとは考えていても、実際には小さなディスプレイを使用することになる方は多いです。

たとえばインテリアとの関係性だったり、社内の環境的にそうせざるを得なかったりして、そこまで大きくないディスプレイで作業をすることになることは多いのです。

そうして別に大きなディスプレイをつけないのであれば、別にねじ固定式のモニタアームを使用していくメリットはなくなります。

クランプ式のメリットは消えない

対してクランプ式のモニタアームには、簡単に付け直しが出来たり、あるいは机を傷つけなかったりというメリットがあるままになります。

そんな風に、一つはメリットがなくなり、そしてもう一つはメリットがしっかりとあるという状態になるのであれば、当然メリットがしっかりとある方がおすすめになります。

だから、ねじ固定式のモニタアームよりも、基本的にはクランプ式のモニタアームの方がおすすめになるのです。

もしねじ固定式のモニタアームを買うべきか、あるいはクランプ式のモニタアームを買うべきかということで迷ったら、大きいディスプレイをつけていくということでもない限り、クランプ式のモニタアームをつけていってください。

そして、より効果的にモニタアームを使用していってください。

まとめ

ねじ固定式のモニタアームとクランプ式のモニタアーム、どっちの方が良いのかということでここまで見てきましたが、結論としては、クランプ式の方が良いということになります。

こと大きなディスプレイを使用するという場合には、ねじ固定式の方が良いですが、それ以外の場合にはクランプ式の方がおすすめになります。

これらのことを参考に、自分に合ったものを選んでいってください。






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