グッズデザイナーを目指すなら独学とデザイン専門学校で学ぶのはどっちが良い?

専門学校で学ぶ

現在はWEB上で手軽に自分のショップを持つことができるなど、便利なサービスを利用することでグッズデザイナーを目指す夢を実現しやすい傾向があります。

自分自身でデザインを手掛けたグッズを販売する夢を持っている方が多くいますが、このような夢を実現するためには独学とデザイン専門学校で学ぶのはどちらが良いのでしょうか。

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独学でグッズデザインを学ぶことの魅力

グッズデザインの分野は内容の幅が広く、デザインを極めた上で洗練されたグッズデザインを手掛けることを目標としている方もいれば、個性を大切にした世界にひとつしかないオリジナルグッズデザインを手掛ける夢を持っている方もいます。

独学でグッズデザインを学ぶことにはどのような魅力があるのでしょうか。

グッズデザインを学ぶ費用がかからずに済む

デザイン専門学校で学ぼうとすると高額な学費が必要となりますが、独学でグッズデザインを学ぶことには費用がかからずに済むというメリットがあります。

ネットや書店で売られている最新のデザインの書籍を参考にしながらリーズナブルに学ぶことで、憧れのグッズデザインを手掛けることができるでしょう。

デザインはデザインの基礎や応用を身につけることが基本となりますが、最も大切なのは個性をデザインに生かすことなので、独学で学ぶことでオリジナリティに磨きをかけることができます。

デザインからグッズ制作までの流れが早い

独学でグッズデザインについて学んだ後オリジナルグッズを制作するには、オリジナルグッズデザインの専門業者に自分で手掛けたデザインデータをもとに制作を依頼するという方法があります。

独学の場合デザインからグッズ制作までの流れが早いので、すぐに夢を形にすることができます。

デザイン専門学校でデザインについて学ぼうとすると基礎から応用を学ぶプロセスで少なくても1~2年程度はかかるためグッズ制作までに時間が必要となる場合があります。

グッズ販売までのプロセスをすべて自分で管理できる

自分でデザインしたオリジナルグッズが完成したら、専門のサービスを利用してWEBショップを作ることでオリジナルグッズを販売することができます。

独学でデザインについて学び、販売に至るまですべて自分で管理することには、マイペースに夢を実現できる楽しさと達成感があります。

デザイン会社に所属してオリジナルグッズデザインを手掛けた場合、販売の領域まで手掛けることはできませんが、自分で小規模なオリジナルグッズ販売の管理をしていけばやりたいように物事を動かしていけます。

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デザイン専門学校でグッズデザインを学ぶことの魅力

グッズデザインについて本格的に学ぶなら、デザイン専門学校で学ぶと良いでしょう。

まったく初めてデザインについて学ぶ場合でも、基礎から応用までのデザインスキルをプロの講師から直接学ぶことができるので、デザインを仕事にしたい時に最適です。

デザイン専門学校でグッズデザインを学ぶことにはどのような魅力があるのでしょうか。

デザインを学ぶプロセスで数多くの出会いがある

デザイン専門学校に入学することで、デザインを学べるだけではなく、クラスメイトや講師など多くの方との出会いがあります。

自分一人で学ぶことには限界がありますが、デザイン専門学校には様々な分野のプロの講師が在籍しているのでデザインにまつわる幅広いスキルを身につけることができます。

デザインを学ぶプロセスで多くの人との交流を通して内面的な成長を目指せるでしょう。

本格的にグッズデザインのプロジェクトに参加できる

デザイン専門学校の中には就職率が高く、大手のデザイン会社への就職を目指すことができる学校があります。

大手のデザイン会社は会社単位で本格的にグッズデザインをするため、大きなプロジェクトに参加することができます。

自分の手が届く範囲内でオリジナルグッズデザインを手掛けるのではなく、大きな目標を持ってグッズデザインをしたい場合にはデザイン専門学校で学ぶのがおすすめです。

正社員のプロダクトデザイナーになれば収入が安定する

個人でオリジナルデザインのグッズ販売をすることだけで生計を立てていくのは難しい場合がありますが、正社員としてデザイン会社に就職すれば収入が安定します。

オリジナルグッズのような立体的なアイテムのデザインを手掛ける職種をプロダクトデザイナーと言いますが、デザイン専門学校でプロダクトデザイナーのスキルを身につければ卒業後も幅広い進路の中から自分に最適な方向性を選ぶことができます。

グッズデザインを学びたい時の専門学校の選び方

本格的にグッズデザインを学びたい時には、デザイン専門学校で基礎から応用までを段階に応じて学ぶのがおすすめです。

しかし、グッズデザインは平面ではなく立体物のデザインであるため学校選びを間違うと必要なスキルが身につきません。

グッズデザインを学びたい時には、どのような専門学校を選べば良いのでしょうか。

デザイン画の描き方を徹底的に学べる専門学校を選ぶ

グッズデザインのためのスキルを身につけたい場合には、まずはデザイン画の描き方を徹底的に学べるデザイン専門学校を選ぶことをおすすめします。

オリジナルグッズデザインの土台となるものはデザイン画なので、すべての基礎となるスキルをしっかり身につけることが大切です。

プロダクトデザイン科があるデザイン専門学校を選ぶ

デザインとひとことで言っても幅広い分野がありますが、グッズデザインのように立体的なもののデザインを学ぶためにはプロダクトデザイン科があるデザイン専門学校を選ぶと良いでしょう。

グッズデザインに関するスキルのすべてを丁寧に学べるのでプロとして活動する際に役立ちます。

グッズデザインコンテストを開催している学校を選ぶ

オリジナルグッズデザインを手掛ける時、自分が好きなアイテムとほかの方が好きなアイテムには違いがあります。

自分好みのグッズを作ったとしても、まったく売れないのでは意味がありません。

グッズデザインコンテストを開催しているデザイン専門学校を選ぶことで、作品の評価を客観的に見ることができるでしょう。

こんな場合にはデザイン専門学校で学ぶのがおすすめ

独学とデザイン専門学校で学ぶことを比較すると、それぞれ学ぶプロセスや学んだ後の結果に違いがあります。

オリジナルグッズを作るという目的は共通していますが、どのような場合にデザイン専門学校で学ぶことを選択すれば良いのでしょうか。

オリジナルデザイングッズを大規模に販売する

自分がデザインを手掛けたオリジナルグッズを、全国を視野に入れて大規模に販売することを希望するなら、デザイン専門学校で学ぶのがおすすめです。

デザイングッズの大規模な制作と販売は大手のデザイン会社が手掛けることが多いので、そういったデザイン会社に就職するためには質が高いデザイン専門学校で学ぶと良いでしょう。

有名ブランドとのコラボグッズを販売する

デザイン会社に所属していると、憧れのファッションブランドや文房具メーカーとコラボしてグッズ販売をする企画が持ち上がることがあります。

憧れのブランドとのコラボでグッズデザインを手掛けることには大きな喜びがありますが、デザイン専門学校卒業後に大手のデザイン会社に就職すれば、このような企画に参加する機会に恵まれる可能性があります。

まとめ

オリジナルグッズとひとことで言っても規模に違いがあるので、どのくらいの範囲でオリジナルグッズのデザインをしたいのか自分の目標を定めることが大切です。

小規模なオリジナルグッズのデザインと販売をしたい場合には独学で学び、大規模なオリジナルグッズのデザインと販売をしたい場合にはデザイン専門学校で学ぶなど、目標に合わせて学び方を変えると良いでしょう。






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