タブレット端末ではマイナーな感じのするWindows搭載タブレット、使用者の声は?

2017年6月8日タブレット端末

タブレット端末の中でも、Windows搭載の物はまだ少数派と言ってもいいでしょう。

と言うよりも、タブレットでWindows搭載の物を使用している人が、まだ少ないと言う言い方の方が当てはまるかもしれません。

普通のノートやデスクトップでは、トップシェアのWindowsです。

もっと使用されても良いのに、と思ったことは無いでしょうか。

Windowsのタブレット端末について、長所短所を使用者の声から拾ってみました。

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何故タブレットと言うとAndroidやiPadが連想されるのか

普通にタブレット端末と言うと、AndroidやiPadを思いつく方が多いと思います。

実際、街中でタブレットの操作をする人を多く見かけるようになりましたが、Windows使用者はあまり見かけません。

カフェなどで2in1使用している人がWindowsを起動しているのは、時々見かけるのですがやはり少数派の感は否めません。

電車内での使用などは、Androidが最も目立つ気がします。

これは何に起因しているのでしょうか。

まず携帯性と言う事で、スタートがスマホのAndroidとiPadに目が行くと言う事もあります。

勿論タブレットはPCでありスマホではありませんが、携帯して外での使用と言う事から、イメージ的にWindows以外の2つに目が行くと言う事かもしれません。

加えてアプリも豊富なので、外部で簡単に使用することが出来ます。

そして音声通話などの出来るタブレットとしてはどうしても、Windows以外の2社に軍配が上がります。

まあ一番大きくて簡単な理由としては、片手操作と言うイメージから、スマホでもおなじみのAndroidやiPadに目が行くと言う事なのでしょうね。

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Windowsのタブレットの使い勝手や長所とは

しかし三者三様に特徴は勿論あるものです。

特にPCではトップシェアのWindowsの場合、他の2社に無い長所があるはずです。

仕事場や家のPCと同じソフトが使える

家や仕事で使用しているPCの殆どは、Windowsと思われます。

勿論Mac使用者の方もいらっしゃいますし、その場合はiPadの使い勝手が最もいいと言う事になりますが、特に会社でのPCはWindowsが大勢を占めているようです。

なので特に仕事上でのタブレット端末の使用が多い場合、Windows搭載のタブレットだと同じソフトの使用が出来るので、面倒が無いと言う利点があります。

ワード一つにしても、使い慣れているソフトの方が仕事も早く進むことでしょう。

そう言った利用に関しては、Windows搭載のタブレットは最もおすすめのタブレット端末と言う事になります。

デスクトップ操作がPCと同じなので迷わずに済む

これもまた同じく、普段使用しているPCとデスクトップ画面が同じなので、使用する時にも迷いがなく使えます。

慣れてしまえばどうと言う事が無いようなデスクトップですが、特にタブレット使用初期にこのちょっとした違いで、起動などに時間がかかるのが問題になってきます。

Windows搭載のタブレット端末なら、最初から普段のPCと同じ感覚で起動させることが出来るのです。

周辺機器も同じものが使用できる

Windowsパソコン使用者が使用している周辺機器なら、そのままタブレットでも使用が可能になります。

周辺機器を共有できると言うのは、仕事で使用する場合に大きなメリットになります。

時間の短縮にもつながりますので、これは是非利用しておきたいところですね。

本体の値段がピンからキリまで

これはAndroidと同様ですが、Windows搭載のタブレット端末も選択肢が非常に多く、用途になった選び方が出来ると言う利点があります。

また同じ性能でも、メーカーによって値段が違ってきたりしますので、その点で予算に合った機種を選ぶと言う事も可能になります。

ある意味初心者にはちょっと難しい選択かもしれませんが、上手く選べば性能とお値段のコスパ最高の機種も手に入ると言う事です。

短所とまではいかないけれどちょっとした問題点

長所もあれば短所もあるのが、どんな製品でも当たり前です。

使用してみたら、ちょっと引っかかったと言うあれこれを並べてみましょう。

音声通機能が無いのを忘れていた

今では少数ながらSIM対応機種も出てきましたので、音声通話も可能になったWindowsのタブレットですが、基本的には付属していないとみるのが正解です。

先にも書きましたが、元がPCからの出発のタブレット端末ですので、通話機能が無くても当たり前と思うのがよろしいかもしれません。

本体のスペックが低いとすぐに満杯に

値段的には低価格から高価格まであるWindows搭載タブレットですが、低価格帯の機種を購入する時にスペックには気を付けることが大事です。

元々WindowsのOSを起動させるには、かなり高スペックな機体が必要になっています。

アップデートが重なれば、またどんどん重くなっていくのは明らかです。

スマホ出発の他の2つのOSに比べると、元がPCだけにそこは高機能が要求とされることにもなります。

ある程度以上の金額の、ある程度以上のスペックのある機種を選ぶことをおすすめします。

アプリの数が少ない

Windowsタブレットに使用できるアプリの数が少ないのに、他のタブレットやスマホから切り替えた場合驚く人が多いようです。

残念なことに、基本中の基本のアプリ、GoogleマップやYouTubeのアプリも利用できません。

仕事だけで使用するなら別に構わないことでしょうが、遊びにも使いたい場合は使用できるアプリを確認してから、切り替えたほうが賢明です。

片手持ちのタブレットを購入したら使い勝手が

仕事で使用する人の場合、どうしてもサイズとキーボードの問題が出てきます。

ある程度以上の画面のサイズが無いと見づらいですし、キーボードが無いと打ち込みの速さにも問題が出てきます。

Windowsの場合、特に仕事メインで使用する場合には片手持ちでは無く、2in1の使用がおすすめです。

専用のキーボードが付属していますし、スペックも高くなっていますので、ストレス無しに使用できるでしょう。

正直片手で持てるサイズのタブレット端末は、他の2社の物の方が使い勝手がいいと言う事かもしれません。

Windowsタブレット端末が最も活躍できるのは

長所短所を見てきますと、おのずと最適な使用法が見えてきます。

つまり、元がPCと言う前提のWindowsのタブレット端末です。

仕事での使用が一番、適していると言う事になります。

勿論スペックが充分にあれば、外でゲームをすることも可能ですが、ビジネス用途が最も適していると言っていいでしょう。

外部での仕事の処理が、一段と楽に使い勝手良く使用できると言うのが、Windowsタブレットの最大の長所です。

オールマイティーとは言えませんが、仕事には大きな助っ人になってくれるでしょう。

最後に繰り返しますが、AndroidやiPadはスマホの延長線上、Windows搭載タブレットはPCの延長線上にあると言う事を把握しての使用をおすすめします。

それさえ踏まえておけば、最も適した使用法と言うのが自然に見えてくることでしょう。

まとめ

手軽にネット接続できると言う機器が、スマホと言えます。

そのスマホの延長線上にあるのが、AndroidやiPadのタブレット端末です。

Windowsのタブレット端末は、それらとは一線を画した存在であると言っていいでしょう。

特にビジネス用途でタブレットを使用する場合は、Windowsに軍配が上がるのは明らかです。

遊びで使えるタブレットから、仕事の助っ人のタブレットに切り替えたい方は、Windowsのタブレットの使用も考慮に入れてはいかがでしょうか。






2017年6月8日タブレット端末