タブレット端末と2in1パソコンって見た目変わらないようだけど、一体どう違う?

2017年5月5日タブレット端末

Lenovo 2in1 タブレット ideaPad Miix 310 80SG00APJP/Windows 10/Office Mobile搭載/4GB/64GB/10.1インチ

街中ではスマホだけでなくタブレット端末に集中している人が増えてきました。

スマホより大きく見やすそうな画面で、物によってはかなりの大きなサイズの物、両手で持つようなサイズの物も見受けられます。

多分動画など見たりするのには、大画面で見やすいだろうなと思う方も多いでしょう。

そして、だったら2in1パソコンでもいいのではないかと思う方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

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タブレット端末と2in1パソコンの違いとは?

ちょっと見た感じでは、薄いパソコンと言う感じのこの2種類ですが、どの程度の違いがあるのでしょうか。

違いの前に違っていないのはここ

元が携帯電話からの進化であるスマホと違って、タブレットも2in1もパソコンだと言う点では違いはありません。

どちらも等しく、パソコンに分類されます。

スマホに比べての処理能力がずっと優れているのに変わりはありません。

また画面サイズも、タブレット端末の場合小さくても7インチありますので、スマホに比べて見やすいですし、2in1パソコンの場合は最低サイズでも9インチを超えますので使いやすさは段違いです。

タブレットでも最近は、11インチ超えるものも出ていますので、ますます2in1との境界線が狭まってきた感があります。

違いは幾つもありますが見た目から

では違いはと言いますと、まず見た目からして最も大きな違いは、キーボードの有無にあります。

タブレットは後付けでキーボードを設定することも出来ますが、基本的にはキーボードはアプリの画面内で打ち込みになります。

対して2in1パソコンの場合は、キーボードは付属しているけれどそれを取り外して、タブレットのように使用できると言うのが原則です。

キーボードの使用が多い方の場合、元々専用のキーボードが付属している2in1パソコンの方が、やはり使い勝手はいいでしょう。

またサイズに関してですが、タブレット端末でも最近は12インチと言う大きなものも出ています。

しかしこれが2in1パソコンになりますと、最大14インチのサイズですのでその差は歴然ですね。

通話は可能それとも不可能?

昨今のタブレット端末では通話も可能になりましたが、2in1ではそちらは不可能です。

スマホに準じた使用法をするなら、タブレット端末の方が適していると言うのはこの点です。

イヤフォンを取り付けているなら、それほど面倒も無く会話が出来ます。

まあ正直なところ、本体のサイズの問題もありますので、2in1パソコンに通話機能がついても、即取り出して会話と言うのは現実的でないのも事実です。

重量にも差が出ます

当たり前のことですが、サイズが大きくなれば重量も変化します。

つまり大画面の物はそれだけ重量も重くなると言う事です。

加えてこれに、保護ケースの問題も出てきます。

お持ちの方はご存知でしょうが、この保護ケースが意外と重量があるのです。

画面の大きなものほど大きなケースが必要、つまりは重量はなし崩しに増えることになります。

サイズの小さなものを選べるタブレット端末の場合、この重量はそれなりに軽減できますが、2in1パソコンの場合はある程度の覚悟が必要です。

タブレット端末の場合軽いものなら本体の重量で300gくらいからですので、ケースを合わせて500gと考えていいでしょう。

2in1パソコンだと、かなり軽いものでも1k近くありますので、ケースを合わせるとかなりの重量になってしまいます。

OSにも違いがありますので使い勝手に注意

タブレット端末の場合、主なOSはAndroidとiOSになります。

WindowsのOSの機種も出ていますが、上記2種が殆どと言っていいでしょう。

対しての2in1パソコンの場合、OSはWindowsが最もポピュラーなタイプです。

これまでにパソコンのOSでWindowsを使用してきた人には、2in1パソコンの使い勝手がいいでしょうし、Macのパソコンの使用者はiOSに違和感がないとも言えます。

Androidに関して言えば、Google製のOSであることから、ネットに馴染んでいる人には使いやすいと言う事になります。

使い慣れたOS搭載の物を選ぶのが、面倒無く使用できると言う事になります。

バッテリーの持ち時間は?

小型軽量化されているタブレットの場合、大体8時間以上はバッテリーがもつことになります。

機種と使い方によっては、半日もつものもありますので、長時間の外出には便利です。

これに比べた場合どうしても、2in1パソコンのバッテリーのもち時間は少なくなります。

5時間くらいから10時間くらいが一般的ですので、充電できない状況が長く続く時にはタブレット端末の方がおすすめです。

身体が大きければそれだけ消費も大きいですから、これは仕方のない事かもしれません。

記憶容量はどの程度違う?

機種にもよりますが、タブレット端末の場合は128GBくらいが上限です。

これに対しての2in1パソコンの場合、上限が1TB等と言う高性能な物も出ています。

この記憶容量の差を見ても明らかなように、仕事での使用なら2in1パソコンに軍配が上がりますね。

値段の違いはどの程度?

記憶容量やCPUなどの差が、そのまま値段に反映されます。

タブレット端末の場合、格安タブレットならば2万円台から手に入ります。

高価な物でも10万円台で、かなり高性能なものが手に入ることになります。

2in1パソコンの場合、最低でも4万円台の品が普通です。

正直高性能の物は値段が天井知らず、と言う事もありますので中々財布には過酷なパソコンです。

ただ実際に、高い品の性能はしっかりとそれなりですので、戸外での使用で仕事で必須と言う場合は、2in1パソコンの方が安心ですね。

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タブレット端末と2in1パソコンの使い分けは?

こうして見てきますと、大きな差があるのか無いのか段々と不明になってきているこの2種ですが、特に高機能な2in1パソコンとタブレットでは差が出てきます。

どちらも携帯できるという点では変わりありませんが、用途に置いて使い分けするのが大事になってきます。

外出先であれこれソフトも使用して仕事をする場合

ワードやエクセルなど使用して、外出時にも大切な仕事をする場合は、やはり高性能の2in1パソコンが一番でしょう。

処理能力も格段に高く、安定して動いてくれますので、大事な仕事用にも適しています。

少々重いとは言え、普通のパソコンに比べては軽量ですので、キーボードも持っていけば打ち込みなどにも不自由しません。

充電がいささか気になるところですが、安定性からして仕事用には2in1パソコンがおすすめ出来ます。

海外旅行などの旅行の際に持ち歩くには

仕事用の出張は別にして、旅行などの際にもメールチェックやネットでの情報収集が必要と言う場合は、携帯性の便利さや軽さからもタブレット端末がおすすめです。

簡単な文章の打ち込みでしたら、画面内のキーボードでも充分ですし、メール返信などにも充分と言う事です。

スマホと違って画面が大きいので、持ち運びには不便と見えるかもしれませんが、逆に大きな画面でストレス無しに操作できるのが魅力的です。

またバッテリーのもちがいいのも、旅行などの際には欠かせない条件ですね。

まとめ

2in1パソコンもタブレット端末も、パソコンであると言う一点では同じ製品と言えます。

ただ外見からも解るように、中身にもかなりの差が出ているのも事実です。

携帯できるパソコンの購入で、この2種のどちらにしようか迷う方も多いと思われます。

あくまでも一つの参考として、違いを並べてみました。

参考意見としてみて頂ければ幸いです。






2017年5月5日タブレット端末