プログラミングスクールから目指せる3つの職業とは?

プログラミングスクール

プログラミングスクールから目指すことができる職業ジャンルは、大きく分けると3つあります。

もちろんその3つだけではなく、他にも細かく見ていくといろいろなものが目指せたりはしますが、大きく分けると3つになるんです。

3つのジャンルが目指せるということは、その中でどれを選ぶべきか、先に決めておく必要があるということでもある。

ではそれらはどう違うのでしょうか?

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プログラミングスクールから目指せる3つの職業ジャンル

まずそもそも、プログラミングスクールから目指すことができる3つの職業ジャンルにはどのようなものがあるのかということから見ていきたいと思います。

その3つとは、「アプリ系プログラマー」「WEB系プログラマー」「システム系プログラマー」です。

大きく分けると、これらの3つの中から選んでいくことになるのが多いです。

ただ名前だけ聞いてもそれがどういうものかわからないですよね。

ではそれぞれどんなものなのか見ていきましょう。

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アプリ系はアプリ開発にかかわる

アプリ系のプログラマーは、名前からでもどんなことをしているのか想像はつきますよね。

言うなればアプリの開発者になるということです。

アプリを動かすためのプログラミングをして、誰かの企画したアプリを動かしていく。

このスキルを学んでおくというのは、これからの時代間違いなく効果的。

自分でアプリを発表することもできるように

もちろんこれ以外のスキルを習得するのであっても、それを実生活に活用することはできます。

でも一番利益につながりやすいのはやはりこれでしょう。

たとえば練習で開発したなんてことないアプリが大ヒットするなんて言うことも、このジャンルであれば考えられます。

そして今の時代このスキルはどこでも求められますから、転職も比較的にしていきやすい。

もちろんプログラマー自体、どのジャンルであっても人手不足で、だからこそプログラミングスクールというものがあるのですが、それでも特にアプリ系のプログラマーは引く手あまたです。

今後どうなるかはわからないところもありますが、少なくとも今は活用しやすいスキルであることは間違いありませんね。

WEB系はWEBサイトを作る

WEB系も、すごくわかりやすいでしょう。

というのも、WEBサイトを作る仕事だからです。

ただそのWEBサイトを作る仕事の中でもやることはいくつか分かれてはいます。

たとえばサイトのデザインをする仕事もありますし、そのサイトをきちんとネット上で閲覧できるようにする仕事もそうです。

さらに、ECサイトなどの場合、買い物かごなどのオーダーフォームを作る仕事も関わってきますし、自動的に切り替わるバナーなどのページアクションをつける仕事もあります。

このようにWEBサイトを作ると一口に言ってもいろいろな仕事があるわけですが、それらをひっくるめてWEB系と呼びます。

そしてこのWEB系もまた、アプリ系と同じく仕事につなげやすいスキルになります。

ただ、アプリ系の場合は、予期せぬところで実益を生んだりすることもありますが、WEB系の場合はそうなることはそうそうありません。

WEB系で実益につなげるためには、WEBサイトを作る仕事を個人的に請け負わないとだめでしょう。

ただ他のジャンルと比べると、WEBサイトを作るという仕事はすごく多いです。

個人の人でもいいからなるべく安く依頼したいという方もたくさんいるんです。

だから、WEB系は会社での仕事以外にそういう仕事も請け負える。

そういう仕事を請け負うことができれば、より稼げるようになることは確実です。

なのでWEB系は比較的にお金には困りづらいジャンルになります。

今後脅かされる可能性はある

ただWEB系は、今後はどんどん圧迫されていく可能性はありますね。

たとえば今の時代、アプリを使ってECサイトのようなものを誰でも作れる時代です。

だから、それでいいやと思ってしまう人もこれからどんどん増えていくことが想像できるんです。

さらに言えば、WEBサイト自体もこれからどんどんアプリなどで作りやすくなる可能性も高い。

そうなれば、別にWEB系のプログラマーなんてほとんどいらないということになる可能性もあるんです。

もちろんこれから仕事がなくなるリスクなんてどんなジャンルにもありますしが、WEB系は特にそのリスクが高いと思っていたほうが良いでしょう。

そうなるのが、10年後なのか、それとも30年後なのかはわかりませんが。

システム系は幅広い

システム系のプログラマーというのは、やや何をしているのかわかりづらいところがあります。

そして実際、すごく幅が広いです。

たとえば、サーバーを保守したり運営したり構築したりするサーバーエンジニアもシステム系のプログラマーになりますし、大きなデータベースのようなものを構築し、保守し、運営するのもまたシステム系のプログラマー。

一般的にイメージする「プログラマー」というものに最も近いのがこのシステム系のプログラマーになるでしょう。

だからその分、あまり楽しいものではないと感じることも多いかもしれません。

少なくともWEBサイトの作成やアプリケーションの開発と比べると、楽しいところはあまりありません。

でも、その分だけ給料は高いことが多いです。

月に100万円を超える収入を目指すことだってできてしまうんです。

いきなり起業したりは難しい

システム系のプログラマーの場合、たとえばプログラミングスクールを卒業したのちにいきなり起業したりするのは難しいです。

これがWEB系やアプリ系の場合はそれが出来ないこともありません。

でもシステム系の場合は、いきなりそうしても仕事はないでしょう。

まずはしっかりと地に足をつけて実績を積んでいく必要があります。

それだけ正確性や信頼性が求められるジャンルでもありますから。

なので、すぐにでも独立して一人で仕事がしたいという場合には、他のジャンルの方がおすすめです。

自分の性格や興味に合わせて選択を

アプリ系にはアプリ系の良さがありますし、WEB系にも当然それならではの良さがある。

システム系はやはり稼げますし、どれにするかはすごく悩むところです。

でも一番いいのは、やはり性格や興味に合っているものでしょう。

お金を稼ぐことが何より楽しめるのであればシステム系がいいですし、楽しめるものが好きならばアプリ系が良いでしょう。

すぐに独立したいならばWEB系もおすすめできます。

そうして自分の性格や興味に合わせて選択をしていけば、多少つらいことがあってもなんとか乗り越えていけますし、躓くことも楽しみながら乗り越えていけるようになります。

プログラミングスクールで挫折しないためには、そうした根本となるモチベーションがすごく大切になります。

j実際プログラミングスクールで挫折してしまう人もいるんです。

だから、モチベーションを高く保てるようなジャンル設定はすごく重要。

是非自分にあったジャンルを設定して、いつもわくわくしながら勉強できるようにしていってください。

そして、確実に成果を出していきましょう。

まとめ

アプリ系やWEB系、そしてシステム系、自分はどのジャンルにすればいいか何となく見えてきたのではないでしょうか?

プログラミングスクールでは一つのことではなく、幅広くいろいろと学べるところもありますが、それはやはり自分のキャパ的に現実的ではないですよね。

だから、まずはこうしてジャンルを決めていかないとなりません。

是非これらのことを参考にして、決めていってください。