プログラミングスクールで学ぶメリットとデメリット、オンラインとオフラインまとめてご紹介

プログラミングスクール

昔はプログラムと言うと、専門家がやるもので普通に暮らしている人にはあまり関係ない、というイメージが有りました。

しかし今では、本屋の店頭にはプログラミングに関する書籍が並び、専門学校にもプログラミングスクールの名前が増えました。

専門家になろうという人は勿論、ちょっとそういったものもやってみたいという好奇心のある人も、学べる世の中になったのです。

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プログラミングを学ぶには

プログラミングというのはある意味、学びさえすれば誰でもかなりこなせる技術です。

特に頭の柔らかい子供なら、遊び感覚で身につけていけますね。

実際子供専用のプログラミングスクールとか、プログラミングを独学できるような本やソフトも、多く見かけます。

子供用のだとわかりやすいので、大人の初心者にもこれはおすすめなのです。

筆者も結構子供用の本で、基礎をそこそこ理解したものです。

おとなが学ぶ場合、こうした独学も勿論ありますが、プログラミングスクールでしっかりと学ぶ方法も勿論あります。

特に初心者の場合、一から学べるという点で、プログラミングスクールは非常にお役立ちなのです。

独学で書籍や勉強用のソフトを使用して学習するか、それともスクールに入って学習するか、最初はこれ悩むものですがやはりスクールで学ぶメリットは大きいですね。

そのプログラミングスクールも、学習法は1つではありません。

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プログラミングスクールと言っても大きく分けると二種類

プログラミングスクールとまとめて言ってしまいますが、現在ではオンラインと実際の学校で学ぶ方法との2つがあります。

オンラインはちょっと独学に似ていますが、いかにも現代風の学び方ですね。

オンラインでプログラミングを学ぶというのは、いかにもデジタルと言った感じです。

それに比べると、普通の学校に通うという形でのプログラミングスクールは、いささかアナログ感もあります。

電車に乗って歩いて通うのですから、アナログと言って差し支えないですね。

どちらも教師がいて教えてくれるという点では、同じスクールという形での学習になります。

スクールに通うと決めた時点で、この2つのどちらを選ぶかが悩みの種になる人は結構多いはずですね。

勿論どちらにも、メリットもデメリットもあります。

それを踏まえて、学び方を考えていって下さい。

オンラインのプログラミングスクールで学ぶ

デジタル一直線の学び方、と言っても過言ではありません。

オンラインで学ぶことのメリット

まずは何より、自宅で学ぶことが可能だという点です。

通学の時間も取られませんし、そのための費用もかかりません。

他に本業を持っている人の場合、帰宅時に学校に寄って学ぶというのが普通になりますが、これ結構面倒になってしまうものですよね。

特に仕事で疲れていると、ついサボってしまうこともあるでしょう。

しかしオンラインでの学習なら、帰宅してそのまま学べるのが強みです。

学校によっては早朝からの授業も受けられます。

また普通のプログラミングスクールに比べて、学習費用も少なく済みます。

お財布に余裕のない人の場合、これらは大きなメリットになります。

近くにスクールがない場合でも、オンラインのスクールならどこにいても学習ができます。

出張で出かけた先でも、ネット接続ができれば学習を休まずに済むのは、魅力的ですね。

自宅でですので独学に近い感覚になりますし、それなら独学でもと思うかもしれませんが、接続さえすれば講師がいるのでそこが独学とは大きく違います。

問題があれば即相談ができると言うのは、やはり大きなメリットですね。

オンラインで学ぶことにもデメリットは

これは独学でも起きることなのですが、モチベーションの維持が難しくなります。

はっきりした目標がないと、続ける気力がだんだんと無くなっていくのですね。

何時でも学べるというメリットが、何時でも学べるんだから今日はいいや、となってしまうこともあるのです。

これが独学とオンラインでの学習の大きなデメリットであり、越えなくてはいけない壁でもあります。

要は、自分との戦いになるわけです。

そしてオフラインでの学習で出来るクラスメートも、まずオンラインでは作ることが難しいのです。

クラスメートがいれば、お互い刺激し合うことも出来ますし、迷った時の相談も互いにすることが出来ます。

これも勿論、モチベーションの維持に繋がりますね。

オンラインでの学習の最大のデメリットは、この辺りにあると言って間違いありません。

普通のプログラミングスクールに通う

学ぶと言えば学校で、学校に通って学ぶという形式がまあ、当たり前のことではあります。

特に他に仕事を持っていなかったりもしくは学校に通っていない場合、こちらは集中できるのが強みです。

オフラインのプログラミングスクールに通うメリット

何と言っても集中して学べるというのが強みです。

学校という枠ができていますので、授業の中では学生としてしっかりと学べるメリットがあります。

学校体制ができているので、自分のスケジュールに合わせてではなく、学校の授業に合わせて学ぶのでサボりやすい人でもしっかりと学習できます。

また講師が眼の前にいるので、わからないことが合った場合すぐに質問ができます。

何かわからないことが合ってつまずいてしまうと、どうしてもモチベーションが下がります。

でも学校ならば、そこはすぐに質問できるのでモチベーションの維持がしやすいということです。

挫折するとくじけてしまうタイプの人の場合、独学だと気力を維持することが難しいです。

学校に通うことで、その点はクリアできますね。

加えてクラスメートも出来ますので、お互いに刺激しやすく情報も色々と入手できるのが嬉しいところです。

このクラスメートが、先々のパートナーとなる可能性も無いではありません。

アナログの一番の強みですね。

オフラインのスクールに通うデメリット

残念ながら一番の問題は、資金の面です。

学習費用も、通うための交通費も時間もかかることになります。

お財布に余裕のない人の場合、いささかこれが問題になってきます。

しっかりと学習できる元になっているはずの時間割が、人によってはどうにも都合のつけられないということもあります。

仕事を持っている人が通う場合、この時間が最も問題になってきますね。

仕事帰りにと言うにも、結構疲れてしまっていると集中できず、結果諦めてしまうということもあります。

学生として集中して通える場合以外は、特に時間的に問題が起きてくることもあるので注意が必要です。

オンラインとオフラインどっちがおすすめ

これらのメリットとデメリットから見ると、大体どちらを選んだらいいかの概要がつかめてきます。

仕事もすでに持っていて、時間の余裕があまりない人の場合、オンラインのプログラミングスクールがおすすめです。

通学の時間もかからずに勉強できますし、独学と違って1人だけでわからない問題に悩むこともなく済みます。

自分のスケジュールに合わせて進めることも出来ますし、自己解決能力もついてくれます。

オフラインのプログラミングスクールの場合、時間と場所の制限がかかりますので、学校メインにスケジュールを組める人におすすめしたいです。

集中してその期間、プログラミングを学ぶことに邁進する、他のあれこれはその間は放置、位の覚悟で望むと結果も出ます。

まだ仕事を持っていない、これからの人には特におすすめですね。

まとめ

プログラミングスクールに通うというのは、特にオフラインのスクールの場合費用も時間もかかるというデメリットがあります。

その分集中して学べるので、結果も早く出てきます。

オンラインだと時間も費用の節約できますが、自分の進む方向がしっかりと把握できていないと、途中リタイアになりかねません。

自分の位置がどのあたりにあるかをまず把握して、どのタイプのスクールにするか決めて下さい。