ペンタブの芯について

2016年5月11日ペンタブレット(板タブ), 全件

パソコンを使用して絵を描くユーザーにとって、ペンタブは必要なツールです。

最近販売されているペンタブは安価でありながら、描写ソフトの機能が豊富です。

しかし、ペンタブを使用する上で一番問題となるのはペン先の磨耗です。

これだけは、避けることが出来ないことです。

そこで多くのユーザーが実施するのは、ペン先すなわちペン芯の自作です。

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メーカー純正のペンタブの芯について

ペンタブのメーカー純正のペン芯は、フェルト芯まったはポリアセタール芯が非常に多いです。

しかし、フェルト芯は耐磨耗性に弱く、ポリアセタール芯は耐磨耗性は高いものの樹脂製故にいずれは磨耗して削れていきます。

ペンタブの芯は常に磨耗という問題と関係しています。

しかし、純正のペン芯の精度は非常に高く、ペン芯を交換しても適合性が高いです。

ペン芯を純正品にすることはメーカー保証を受けられるものの、非常にこすとパフォーマンスが悪いです。

そこで多くのユーザーが実施するのはペン芯の自作です。

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ペン心を自作するメリットとデメリット

いくら安価なペンタブを購入したとしても、ペン芯の磨耗は避けられません。

そこで、ペン芯を自作することを思いつきます。

その際にやはり気になるのは、メリットとデメリットです。

ペン芯を自作するメリットは、やはり純正のペン芯より安いコストで導入出来ます。

100円以下でペン芯を自作することも可能です。

しかし、デメリットもあります。

純正品以外のペン芯を使用した場合、ペンタブを製造・販売するメーカーの保証が受けられなくなります。

ペンタブのヘビーユーザーにとっては、非常に問題です。

そこでおすすめなのが、ある程度純正のペン芯が磨耗したら、交換して保管しておくことです。

この方法は御法度ですが、万が一の場合を想定して純正品を残しておけば保証を受けられる可能性があります。

ペン芯を交換した形跡を指摘されても、動作不具合でペン芯を抜き差ししたとでも言えば問題ないです。

基本的に、純正品が残っていることが重要です。

ペン芯の代用品について

ペンタブのペン芯ですが様々なものが代用できます。

100円ショップで購入可能なものや、食品、そしてステンレス芯です。

しかし、ステンレス芯についてはメーカー保証を気にしていない方だけにおすすめします。

ステンレス芯は確かに耐久が高いですが、ペンタブ本体を破損させる可能性があります。

金属と樹脂では明らかに樹脂が弱いです。

ステンレス芯をペンタブに使用する際はペンタブのメーカー保証が切れたもので行うことをおすすめします。

ステンレス芯以外には、綿棒が代用できるようです。

綿棒なら100円ショップで安価に購入出来ますし、ペンタブ本体にダメージを与えることも少ないです。

綿棒は、非常にコストパフォーマンスが高いのでおすすめします。

ただし、綿棒の場合は微妙な圧力や細い線を描写することが難しいことがあります。

細い線をv描写するのであれば意外なものがおすすめです。

それはパスタです。

パスタなら磨耗しても代用がいくらでも可能です。

また、パスタ1袋なら100円以下で購入可能です。

その上、タブレット本体を損傷することも無いため非常におすすめ出来る替芯です。

こだわるならペン芯を独自設計する

この方法は、ペンタブの書き味にこだわる方が実施する方法です。

現在の技術では、メーカー純正品のペン芯を画像データとして取り込み、寸法を計測できます。

寸法が解ればあとはその寸法に合わせて自分の好みにあった素材で、ペン芯を製造することが出来ます。

樹脂加工が出来る町工場なら簡単に製造できます。

この方法はこだわりのある方におすすめです。

まとめ

筆者自身、ペンタブを使用する人が身内にいます。

やはり、ペン芯の磨耗に悩まされています。

しかし、勤務先が金属加工や樹脂加工専門の会社のため。

ペン芯を自力調達していました。

この方法は、こだわりのある方や加工業者と関係のある方にしかおすすめできません。

やはり、一般ユーザーには身の周りのものを使用することが一番おすすめします。

メーカー保証を気にするなら、綿棒やパスタがおすすめです。





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