ペンタブの芯は交換が必要?その理由や方法などを詳しく紹介!

ペンタブレット(板タブ)

Wacom ペンタブレット ステンレス 替え芯 Metal Point 2nd edition (1.8mm/2.4mm 各1本2本セット) AIP031

ペンタブはデジタルでイラストを製作しやすくて便利な道具ですが、ペンタブの芯は、定期的に交換する必要があります。

そのためペンタブを購入した後でも、お金をかける事になるので、戸惑ってしまうかもしれませんが、いつまでもペンタブの芯を交換しなくては大きな問題を引き起こしてしまうのです。

そのような事態を避けるためにも、ペンタブの芯を交換する理由や方法を紹介するので、ペンタブを持っている方は確認してみて下さい。

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ペンタブの芯を交換する理由

ペンタブを購入した方は、イラストを製作する事に忙しくて、ベンタブの芯について、気を付けていないかもしれません。

しかしペンタブの芯を定期的に交換しなくては、満足できるようなイラストを製作する事が難しくなるので、その理由を詳しく紹介します。

芯が摩耗

ペンタブを利用していくうちに、ペンタブの芯は摩耗していきます。

この事を知らない方は意外に多くいて、摩耗品である事をあまり意識していない方がいるのです。

実は数多くあるペンタブの中には、ペンタブの芯を数本までセットで付いてくる商品があります。

そのため、メーカーのほうもペンタブの芯は定期的に交換する物として販売しているのです。

実際にペンタブの芯が摩耗していけば、ペンタブの反応が悪くなっていくので、そのような事がならないうちにペンタブの芯を交換する事をおすすめします。

芯が故障

ペンタブの芯を交換する理由は、芯が摩耗するだけではなく、芯が故障するケースも挙げられます。

実際にペンタブを利用している方たちの中には、ペンタブを利用している時に、ペンを落とした時に芯が折れてしまったケースもあったのです。

そのためペンタブを利用している時には、ペンを落とさないように注意する必要がありますし、前もってペンタブの芯の予備品を用意したほうが良いです。

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ペンタブの替え時

ペンタブの芯を交換する理由が分かっても、どのようなタイミングでペンタブの芯を交換したら良いのか、分からない方もいるはずです。

そこでペンタブの芯を交換するタイミングを紹介するので、今までペンタブの芯を交換してこなかった方は、参考にしてみて下さい。

芯の長さ

ペンタブの芯は摩耗していくので、交換する目安になるのが『芯の長さ』になります。

もしもペンタブを利用していくうちに、ペンタブの芯先が1ミリ以下になったら、できるだけ早いうちにペンタブの芯を交換したほうが良いです。

なぜならイラストを製作する費用を節約しようと考えて、ギリギリまでペンタブの芯を利用していたら、ペンタブの芯が短くなりすぎて、ペンタブの芯を抜けなくなるからです。

そのような事態を避けるためにも、ペンタブの芯が抜けるうちに、交換する事をおすすめします。

使用感

ペンタブを利用する際には、芯先が1ミリ以上あれば問題はないのですが、イラストを製作しづらくなる場合があります。

なぜならペンタブの芯が摩耗する事によって、ペンタブの芯の先端が平らになる事があるからです。

このような状態になってしまえばイラストを製作しづらくなるので、ペンタブの芯先だけではなく、使用感も目安にして、ペンタブの芯を交換したほうが良いです。

ペンタブの替え方

ペンタブの交換するタイミングが分かったのであれば、次にペンタブを交換する方法を知っておく必要があります。

そこでペンタブの芯を交換する方法を説明するので、確認してみて下さい。

ペンタブ本体を利用

ペンタブを販売しているメーカーで有名なのが『ワコム』になります。

そのワコムでは、ペンタブの芯を簡単に交換できるように、ペンタブ本体に芯を交換できる設備を備えているのです。

実際にワコムのペンタブ本体の裏側には、ペンタブの芯の予備品が数本もセットされていて、その近くにはペンタブの芯を抜かす事ができるホールが用意されているのです。

ペンタブの芯を交換する際には、そのホールにペンタブの芯を挿して、少し斜めにして引くと芯が抜けるようになっています。

その後はペンタブのペンに芯を差し込めば良いだけです(全てのワコムのペンタブが、同じ設備を用意しているとは限らないので注意)。

道具を利用

ペンタブの芯を交換する際には、ペンタブ本体を利用する方法もありますが、問題となるのはペンタブの芯先が短くなった場合です。

実際にペンタブの芯が1ミリ以下になった場合や、何かのトラブルで芯を押し込んでしまった場合には、簡単にはペンタブの芯を交換する事ができません。

そのような場合には、ペンタブの芯の先端にとがった物を刺して、ゆっくりと引き抜いたほうが良いです。

この方法は非常手段なので、このような事が起きないうちにペンタブの芯は抜いたほうが良いです。

ペンタブの芯の代用品

ペンタブの芯が摩耗した時には、ペンタブの専用の芯を新たに付けたほうが良いです。

ただし手元に予備のペンタブの芯がない場合には、一時的に代用品を利用する事もできるので、詳しく紹介します。

パスタ

多くの方は意外に思うかもしれませんが、ペンタブの芯とパスタの麺は、ほぼ同じ太さなので代用品として利用する事が可能です。

ただしパスタの麺は強度がもろいので、代用品として利用したら、折れてしまう可能性が高いので注意しなければいけません。

そのためパスタをペンタブの芯の代用品として利用する際には、折れないように、あまり芯先が長くならないようにして下さい。

実際にパスタをペンタブの芯の代用品として利用した方たちの中には、パスタが折れてしまって取り出せなくなったケースもあるので、注意して下さい。

爪楊枝

パスタの強度に不安がある方におすすめの代用品が『爪楊枝(つまようじ)』です。

実際に爪楊枝は木製なので、パスタよりも折れづらくなっています。

そのため爪楊枝をペンタブに差し込んだら、気軽にイラストを製作する事ができます。

ただし爪楊枝が太すぎて、ペンタブのペンに差し込めない場合もあるので、注意しなければいけません。

もしも強引に爪楊枝を差し込もうとしたら、ペンタブの専用の芯に交換しようとした時に、爪楊枝が抜けづらくなる可能性があるので注意しなければいけません。

綿棒

ペンタブの芯の代用品として有名なのは、パスタや爪楊枝の他にも『綿棒』があります。

ただし綿棒の場合は、棉が付いているので、まずは棉を取らなくてはいけません。

そのような特徴があるので、パスタや爪楊枝よりも、綿棒を代用品として装着させようとしたら、時間をかける事になるので注意する必要があります。

そのためパスタや爪楊枝がない場合に、綿棒があった時に、代用品として使用したほうが良いです。

ペンタブの芯の種類

ペンタブの芯は代用品として使用するのは、あくまでも一時的なものですから、ペンタブの専用の芯に交換する事が重要です。

そしてペンタブの芯には様々な種類があるので、満足できるようなイラストを製作したい場合には、その芯の種類も把握する事が重要になります。

ペンタブの芯の種類は、標準芯・エラストマー芯・ハードフェルト芯・ストローク芯・ステンレス芯などがあるのです。

標準芯は最初から装着されている芯で利用しやすいタイプで、エラストマー芯は少し弾力があるタイプで、ハードフェルト芯は柔らかい書き味になっています。

そしてストローク新はGペンのような描き味に近いタイプで、ステンレス芯は硬い素材になっています。

まとめ

ペンタブの芯を交換した事がない方は、お金を節約したくて、芯を交換したくないかもしれません。

しかし早めのうちに芯を交換しなければ、芯が抜けなくなるので注意する必要があります。

そしてペンタブの芯の代用品として、パスタ・爪楊枝・綿棒などを使用するのは一時的なものですから、いつまでも代用品に頼っていたら思わぬトラブルが起きるかもしれないので注意して下さい。