ペンタブレットを初めて使う方が選ぶ4つのポイント!

2016年12月27日ペンタブレット(板タブ)

ワコム ペンタブレット Intuos Draw ペン入力専用 お絵描き入門モデル Sサイズ ホワイト CTL-490/W0

イラストを描くならペンタブレットがおすすめです。

ペンタブレットは、実際にペンで書いているように書くことができます。

それに、失敗しても消すことができるので、失敗を気にしないで自由に描くことができます。

ペンタブレットを初めて使う人に簡単にイラストを描ける方法をお伝えしたいと思います。

あなたもペンタブレットを使って自分だけの年賀状や絵葉書を作ってみませんか。

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ペンタブレットとは何?

ペンタブレットは、グラフィックデザイナーの方はよくご存じだと思います。

文字通りペンを使って書くタブレットのことです。

一般に使われている液晶タブレットと違い、板状のタブレットの上で電子ペンを使って書くものです。

これは、クリックやカーソル移動もパソコン操作と同じように行うことが出来ます。

最近では、液晶のペンタブレットも発売されています。

ペンはコードがないので、自由自在に書くことが出来て、電池もいりません。

おまけにパソコンと直結しているので、タブレットに書いた絵や字がそのままパソコンの画面にうつります。

板タブレットと液晶タブレットとありますが、液晶タブレットは、8万~40万円くらいとかなり高価になってきます。

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ペンタブレットの操作の仕方

HUION プロフェッショナルペンタブ H610 PROペンタブレット

ペンは、ボールペンと同じ持ち方で、高いペンタブレットだと筆圧によって描かれたものが違ってきます。

止める場合はペンを浮かせば認識しなくなります。

クリックは、ペン先でタブレットを1回軽くつくとクリックします。

ダブルクリックは、2回ついたら認識します。

ドラッグは、ファイルアイコンをクリックし、ペン先をつけたまま移動するとドラッグできます。

ペンについているサンドスイッチを使ってもクリックが出来ます。

下スイッチは、右ボタンを上スイッチは左ボタンを押すと左クリックになります。

消しゴム機能が、ペンの頭についています。

それで、失敗したところを消せば、もう一度やり直すことができます。

紙に書いたら、鉛筆でないと消すことができないですね。

キーボードの代わりに手書き入力も出来るようになっています。

メーカーや機種によって設定の仕方が違うので、よく説明書を読んでから使ってください。

ペンタブレットのメリットとデメリット

ペンタブレットで描くと、筆ペンで書いたようなタッチで描けます。

太さも自由に変えることができます。

イラストを描いたり、絵手紙、年賀状の裏面を描いたりする時に使うと、絵や字が上手な人にとっては素敵な作品に仕上がるでしょう。

子供が自由に手紙を作るのもペンタブレットだと楽しく描くことができます。

消すこともできるので失敗がありません。

タブレットに書いたものがパソコンの方に映し出されるので、画面を自由に大きくすることができます。

板タブレットは、画用紙やはがきに書くより、はじめは高くつきますが、価格は3,000円~3万円くらいであります。

一度買えば、あとは、紙は必要なく、それだけで書くことができます。

パソコンに写せば、何枚でも印刷できます。

反面、タブレットの大きさが画用紙より小さいので、大きく伸び伸びした絵を描きたい人には物足りないかもしれません。

また、本格的な水彩画や油絵のような絵を描くことは難しいでしょう。

紙に絵を描くときは、ペンを見ながら絵を描くことができますが、ペンタブレットでは、板タブレットに描いたものはパソコンのモニターに映し出されます。

そのモニターを見ながら描かなくてはいけないので、慣れるまでは、使いにくいと感じる人が多いようです。

なれてしまえば、使いやすくなります。

紙に書く場合は、筆圧によって描かれ方が違いますが、安いペンタブレットにはその機能がありません、その機能が欲しければ、高いペンタブレットを買う必要があります。

初めてペンタブレットを選ぶ4つのポイント

初めてペンタブレットを選ぶときは、何を選んでよいかわかりません。

自分が何に選ぶポイントを置いているかによって買うペンタブレットが違ってきます。

選ぶポイントを4つ挙げていきます。

メーカー

ペンタブレットのメーカーで人気があるのはワコムです。

人気ランキングの上位5位までワコムの製品です。

ワコムの製品は、種類が豊富で価格も割安のものもあるのでおすすめです。

アマゾンのペンタブレットトレンドの調べによると、ほとんどの人がワコムの製品を購入しています。

ただ、価格が安いということをポイントに選ぶなら、ブリジストンやHUION等のメーカーの方が安いです。

そのかわり、付属ソフトがついていないことや、筆圧レベルが低い、ショートカットキーがついていないなど、安いのは理由があります。

価格

価格は、2000円台の物からあるので、初めは安いものから始めるといいかもしれません。

イラストをあまり得意でない方にも、イラストを描けるソフトがありますので、ペンタブレットに付属してついていない場合は、それも購入すると、年賀状や暑中見舞いのはがきなどいろいろな時に自分の描いた絵を載せられるので先方の方にも喜ばれます。

ネットで購入する場合、値下げしている商品があるので、それもチェックしましょう。

少し、古いものでも機能がいいものを安く買うことができます。

機能

高いペンタブレットになるほど、筆圧を感知する機能や画素密度が高まり、書き心地がよくなっています。

プロの漫画家やイラストレーターはこちらを使っています。

初めての方でも筆圧を紙と同じように感知してほしいと思われる人には高めですが、その機能が付いたペンタブレットがいいでしょう。

描いた絵は、この機能が備わっているだけで仕上がりが随分違ってきます。

サイズ

サイズは、Lサイズ、Mサイズ、Sサイズの3種類です。

LがA4サイズ、MがA5サイズ、SがA6サイズです。

モニターと対応しているので、24インチ以上のモニターだとSサイズのペンタブレットでは、操作性が悪くなります。

24インチ以上のモニターの場合や細かい絵を描きたい人はMサイズ以上のペンタブレットがいいでしょう。

ただ、作業スペースが狭いという人には、Sサイズを考慮するといいかもしれません。

人気、満足度が上位のペンタブレット

今、売れ筋で、注目のペンタブレットがこれです。

人気の上位はワコムですが、価格の安いものでは他のメーカーのペンタブレットが選ばれています。

ワコムIntuos Draw small CTL-490/WO

ワコム ペンタブレット Intuos Draw ペン入力専用 お絵描き入門モデル Sサイズ ホワイト CTL-490/W0

この中には、デザイン、スケッチ、色塗りに必要な機能を搭載したソフトがついてきます。

動画やチュートリアルで使用方法を解説しているので、初めての方でも安心して使うことができます。

ワコムIntuos Pro Large PTH-851/K1

ワコム ペンタブレット intuos Pro Lサイズ PTH-851/K1

これは、筆圧感知機能を備えたペンタブレットです。

力加減で線の太さや濃淡を表現できます。

マルチタッチ機能を兼ね備えたプロでも使えるペンタブレットです。

本格的にアナログで描いているような絵を描きたいという人にはおすすめです。

MVPen テクノロジーズTouch8 EN800

価格が安く、2000円台のペンタブレットです。

入力範囲は、最大17mmインターフェースです。

筆圧機能は低いですが、初めてペンタブレットで文章や簡単な絵を描いてみたいという方におすすめです。

この価格だったら練習用に一つおいてもいいですね。

お絵かきソフトは付いていないので、必要な人は付属のソフトを購入する必要がありますが、最近では、無料でダウンロードできるお絵かきソフトがあるので、最初は、それで絵を描いてみるといいでしょう。

まとめ

あなたも楽しいイラストや絵葉書を描いてみませんか。

初めての方は無料のお絵かきソフトで十分です。

色々な機能がついているので、少しずつ練習して書いてみましょう。

そして、手書き風の独自の年賀状や絵葉書を疲れると楽しいですね。

ペンタブレットに慣れてきたら、少しランクの上のペンタブレットを使うと、機能が充実していてよりアナログに近い絵が描けるようになれることでしょう。






2016年12月27日ペンタブレット(板タブ)