ワイヤレスのペンタブで反応が遅い!

2016年4月21日ペンタブレット(板タブ), 全件

ワイヤレス

パソコンとペンタブレット(以下ペンタブ)で絵を描写したり、ゲームをされる方がいるかと思います。

安価なペンタブはUSBケーブルを使用してパソコンと接続しているかと思いますが、ケーブルが邪魔と考える方はワイヤレスのペンタブを使用しています。

しかし、ワイヤレスのペンタブで反応が遅いまたは動作が安定しないといった経験があるはずです。

今回は、この現象について説明したいと思います。

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ワイヤレス通信方法について

ワイヤレスのペンタブには、基本的に2種類の接続方法があります。

1つは、専用のレシーバーをUSBポートに接続する方法です。

この方法は、安価なワイヤレスペンタブに使用される方式ですが、欠点がります。

USBポートが無いと使用できないということです。

タブレット型パソコンやノートパソコンで使用したい方にはこの通信方法はオススメできません。

また、電波干渉を受けやすく、電子レンジや高性能なスピーカーが近くにあると反応が遅くなったり、誤作動を起こします。

次にBluetoothによる接続法方があります。

この方法の場合、パソコンに既に内蔵された通信システムを使用するのでUSBポートが不要かつタブレット型パソコンでも使用可能です。

しかし、このBuletooth方式でも問題があります。

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Bouletoothのペンタブの反応が悪い

ワイヤレスの主流となっているBuletooth通信ですが、ペンタブを購入する際またはパソコンを購入する際に注意が必要です。

Buletooth通信で反応が悪い場合、互換性の問題があります。

現在、パソコン側の仕様はBuletooth4.0が主流になっています。

しかし、ペンタブなどのハードウェアの主流は未だにBuletooth3.0が主流で相互間で通信する際に下位互換が適用されます。

そのため、本来パソコン側の有する通信速度よりも電波送信側の速度が不足しているため、反応が遅くなることがあります。

また、高額なペンタブレットを購入した場合、長期間の運用をされることがあり、Buletooth2.0仕様になっていることがあります。

この場合も下位互換が適用され、通信速度は低下します。

そのため、ワイヤレスであることが逆に問題となります。

ワイヤレスペンタブを購入する際に注意すること

ワイヤレスペンタブを購入する際に注意することは、前述にも記載しましたがBuletoothの規格です。

特に受信側がBuletooth4.0の場合、下位互換が適用されるため通信に問題は生じません。

しかし、逆の場合、すなわちパソコンが2.0仕様でペンタブが3.0だった場合、通信速度が低下するといった問題どころではありません。

むしろ、ワイヤレス通信すらしません。

下位互換をするのは受信側だけなのでこのような問題が生じます。

もし、Buletoothの規格が不明な場合においてワイヤレスペンタブを購入される方には、レシーバータイプのものをオススメします。

レシーバータイプならペンタブ本体とレシーバーの通信だけなので全く気にする必要はありません。

ワイヤレスペンタブの問題点と有線式ペンタブをワイヤレスにする

ワイヤレスペンタブの問題点は電波干渉や通信方式以外にもあります。

それは、単純にバッテリーの問題があります。

ついつい、バッテリーの充電忘れで反応しなくなることがあるので注意が必要です。

これだけは、どうにもならないので日頃の管理が重要です。

また、既存のペンタブをワイヤレス化したい方は、後付けのワイヤレスキットを購入することをオススメします。

メーカーによって、USBケーブルを取り外しができ、リチュウムイオン電池を後付け出来るものがあります。

予算の限られる方には非常にオススメします。

まとめ

筆者自身は、ペンタブは使用していないもの家族で使用しております。

やはり問題はワイヤレスにしたことで充電を忘れる問題です。

筆者自身は、有線式が一番良いと思っておりますが、使用者にとってはケーブルが邪魔だと意見を頂いています。

ワイヤレスのペンタブは、ずぼらな方にはあまりオススメ出来ないものと考えております。





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