京都の漫画の専門学校3選! 注意すべきポイントもある?

漫画の専門学校

京都は、観光都市というイメージを抱いている方は多くいるかもしれませんが、漫画の専門学校が意外と多くあります。

観光都市の京都は、東京ほど大都市という事ではありませんが、日本国内では最も歴史的建造物が多い古都なので、漫画の題材にできる建築物が多くあります。

そのため、漫画を制作する上では最高の環境と言えますが、専門学校で学ぶ場合には、メリットもあれば注意点もあるので詳しく解説していきましょう。

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京都の3つの専門学校

京都には、様々な専門学校があって、学校によってカリキュラムの内容が大きく違っています。

さらに、学校の特徴も大きく違うので、3つの専門学校について詳しく紹介しましょう。

総合学園ヒューマンアカデミー京都校

『総合学園ヒューマンアカデミー京都校』は、優秀な講師陣がいるので、高いスキルを習得する事ができます。

京都校には『マンガ専攻』があって『少人数制』を採用しています。

生徒の人数が少ない事から、講師は生徒を一人ひとり指導していけるので、義務教育では授業に追いつけなかった方でも、多くのスキルを習得する事が可能です。

『デビューサポート』も充実していて、50社以上もの編集部が集まる『全国マンガ合宿』を行っているので、少しでもデビューできる可能性が高い所で学びたい場合には、本校はおすすめです。

京都コンピュータ学院

『京都コンピュータ学院』では、多くのパソコンやペンタブなどを完備しているので、デジタルの漫画作品を制作しやすい環境を整えています。

アナログの漫画作品を描ければ良いと思っている方は多いかもしれませんが、アナログよりもデジタルのほうが作品を修正しやすいのです。

本校では『マンガ・アニメ学科』を用意しているので、この学科でしっかりとデジタルの作品制作を学んでおけば、簡単に作品を修正する事ができるので、短期間で多くの作品を制作することが可能です。

京都芸術デザイン専門学校

『京都芸術デザイン専門学校』は『インターンシップ』を行なっているので、在学中からプロの業界で働く事ができます。

漫画を描く職業は、実は漫画家だけではなく、アニメーション制作企業で、多くのスタッフと共にアニメ作品を制作する場合もあるのです。

そのため、インターンシップでプロの業界で仕事してみる価値があります。

本校の『ビジュアルデザインコース』で学んでおけば、アナログで作品制作するためのスキルを徹底的に指導してもらえるので画力をアップさせる事が可能です。

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専門学校で漫画を学ぶメリット

京都には、漫画を学べる所は多くありますが、専門学校の学費は高くなっているので、独学で学ぶべきか専門学校で学ぶべきか悩む方もいるでしょう。

そこで、専門学校で漫画を学ぶメリットについて紹介するので、参考にしてみて下さい。

画力がアップ

独学で作品制作している場合には、思ったように画力がアップしない場合があります。

このようなケースが起きてしまうのは、自分が作品を制作している時に、間違った描き方をしている事に気づかない場合があるからです。

キャラクターを制作する場合でも、顔だけ大きく描いている場合もあれば、腕だけが極端に細く描いてしまう場合もあります。

この間違いに気づかないで作品の制作を続けていけば、スキルアップする事は難しいです。

しかし、専門学校で学べば、講師が間違いを指摘してくれるので、画力がアップしやすくなっています。

機材や画材の重要性

専門学校にもよりますが、画材の使い方や専用ソフトの操作方法などを教えてくれる所があります。

仮に、あなたがアナログの作品を制作したいと思っていても、実は専用ソフトを操作して、デジタルの作品制作のほうが楽な場合もあるのです。

専門学校では、学校によって様々な専用ソフトの操作を教えてくれる所があるので、まずは学校で操作方法を学んだほうがイメージ通りの作品を制作する事も可能です。

そのため、独学ではイメージ通りの作品を制作できない場合には、専門学校で学んでみる事をおすすめします。

短期間でスキルアップ

漫画家になれなくて、社会人として働きながら、漫画家を目指す場合には、好きでもない仕事をする場合もあります。

自分が好きでもない仕事を続けていたら、ストレスがたまってしまいますし、作品を制作する時間も足りなくなってしまいます。

そのような事態に陥らないように、若いうちに専門学校で漫画作品の制作方法を学んで、短期間でスキルアップしておけば、好きでもない仕事をする必要もなくなるでしょう(プロになれない場合もあるので注意)。

専門学校の注意点

専門学校で、漫画作品の制作方法を学んだ場合には、メリットだけではなく、デメリットもあります。

デメリットを知らないで入学した場合には、イメージしたものと違ってしまう可能性があるので、デメリットについて解説しましょう。

ノルマを設定

専門学校に入学しても、プロになれないケースがあるのは「この学校に入学したら大丈夫だ」と思ってしまう生徒がいるからです。

実は、専門学校へ入学して漫画家になる事を目指している生徒は多いので、学校に入学したとしてもプロになれる保証などはありません。

プロの漫画家になるためには、油断しないようにして、自分自身でノルマを課すようにしましょう。

ノルマを設定しておかなければ、2~3年の学習期間ではプロになるために、必要なスキルを習得できない恐れがあるので注意して下さい。

自宅でも作品制作

ノルマを課して、専門学校の授業に集中していていもプロになれない場合もあります。

なぜなら、自宅でも作品制作して、努力をしている方たちが多いからです。

多くのライバルたちに勝って、プロの漫画家になるためには、自宅でも漫画作品を制作するようにしましょう。

作品が完成した場合には、それを持って講師に見てもらいましょう。

授業の時だけ見てもらうよりは、自宅で制作した作品を見てもらったほうが、様々なアドバイスを貰えるので、プロになれる可能性が高くなるはずです。

漫画家になった後の注意点

京都の専門学校を卒業した後に、漫画家になれたら、それで油断してしまうかもしれません。

しかし、プロの漫画家になった後も注意しなければいけないポイントがいくつもあるので、詳しく説明します。

競争が続く環境

専門学校の生徒の時でも厳しい競争は始まっていますが、プロの漫画家になった後でも厳しい競争は続きます。

実際に、プロの漫画家になった『小林よしのり』先生は、プロになったから安心していたのに、実力がなかったら作品が打ち切りになる事に気付いて途中から作品制作に集中するようになったのです。

この事は、小林よしのり先生が、自分の漫画本で解説していたので、これからプロの漫画家になる方は肝に銘じておきましょう。

確定申告

漫画家の仕事だけで生活をする方や、サラリーマンを続けながら少ない収入で漫画家を続ける方たちは『確定申告』に注意する必要があります。

最近では、あまり聞かなくなりましたが、昔はスポーツ選手の多くが、税金を少なく支払って、ごまかしてしまってニュースに発展する事がありました。

このような行為は『脱税』と呼ばれる行為で、後から追加税金を支払う事になるので、しっかりと税金は支払うようにしましょう。

まとめ

京都は、歴史的建造物が多いだけではなく、様々な漫画専門学校もあるので、漫画家を目指す場合には最高の環境と言えます。

しかし、専門学校に入学しても、努力を続けなければプロになれない場合があるので注意しなければいけません。

そのような注意点もありますが、専門学校へ入学したら、短期間でスキルアップする事ができるので、入学してみる価値があります。






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