他にはない価値がいっぱい!Windows搭載タブレット端末特集

2017年10月2日タブレット端末

Teclast Tbook 10S タブレット Windows 10&Android 5.1 10.1インチ Intel x5-Z8350 / 4GB+64GB

タブレット端末に搭載されているOSといえば、androidかiOSかのどちらかをイメージされるでしょう。

しかし、ビジネスパーソンやコアなガジェットマニアの間では、Win端末も注目されています。

ご家庭の「母艦」パソコンがWinなので、そちらに合わせたい…という需要もあるでしょう。

ここでは、Win搭載端末の選び方や種類について紹介します。

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Windows搭載タブレット端末の選び方

Win搭載タブレットのメリットは多数ありますが、android・iOS端末を抑えて選ばれる理由は「拡張性」ではないでしょうか。

一般的なオフィスソフトが楽々動くのはもちろんのこと、クリエイトツール・ゲームに至っては、他のOS搭載モデルの比にならないほどの数のアプリ動作が確認されています。

ファイルのクラウドを使った同期などには課題が残っていましたが、最近のアップデートで利便性が増し、ビジネスマンやコアユーザー向けの需要が右肩上がりなのだとか。

しかし問題は、機種によっては動作に不満を感じるものもあり、選び方にコツがあるということです。

そこで、重要なポイントを最初に紹介していきます。

CPU性能がキモ

  • タブレット一台でパソコンの用途までカバーしたい
  • ゲームやイラスト制作などもしたい

こういった方がWin端末を選ぶ際、最も注目すべきなのはCPUでしょう。

WindowsOSはインテル系のCPUと非常に相性がよく、大手メーカーのノートPCでも左記の採用率が高くなっています。

タブレットを選ぶ場合も、

  • Core i3/i5/i7

このあたりがおすすめしたいラインになります。

i7搭載モデルになると値段がグンと上がる傾向にあるため、DTMなどの特殊な使い方をしないかたは、i5搭載のミドルモデルあたりがベストではないでしょうか。

筆者の体験から、逆におすすめできないのはAtom系のCPUです。

ネットサーフィンや電子書籍を読む程度であれば問題ないのですが、動画処理などが若干弱く、動作がもっさりとしてしまいがちです。

ネットサーフィン程度の用途なら

Win端末ユーザーには珍しいのですが、ネットサーフィンやオフィスソフト稼働が主目的で「とにかく安いのが欲しい!」という方は、どのように選ぶべきでしょうか。

この場合、外部接続端末の利便性などを重視すると、後々ストレスなく運用することができます。

使い心地にかかわる最重要アクセサリが、キーボード。

Win搭載のタブレット端末には"2 in 1″と呼ばれるキーボード付属モデルが多いのですが、タッチ感や取り付け・取り外しが簡単にできること、なおかつ耐久性の高いキーボードを選ぶのがベストです。

また、スタイラスペン付属モデルもおすすめできます。

イラスト制作ともなると、現状で筆圧感知の高い機種はそう多くないのですが、とりあえずタブレットに自筆で書き込めるというだけで、生活のペーパーレス化は十分に可能。

盗難やセキュリティ面が心配なかたは、指紋認証アタッチメントのついたものもおすすめ。

こういった選び方もある…ということで、ぜひご参考にしてください。

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surfaceが欲しい!

Win搭載タブレットで最も有名なのが、surfaceシリーズではないでしょうか。

しかし問題は、お値段…。

最下位モデルでも12万円ほどはしますし、他メーカーであればハイスペック帯を十分に狙えます。

なんとなく気持ち的にsurfaceが欲しい・サポートに期待したい…という方向けの提案を、少ししてみようと思います。

旧モデルを狙おう

surfaceのタブレットラインは現在4世代目で、

  • プロ(タブレット)
  • ブック(2 in 1タブレット/プロの上位互換モデル)

タブレットを狙うなら、このいずれかになります。

アップルの対抗馬という意図があるため、サポートの充実度はトップクラス・高級感もありお出かけ先でもスマートに使えます。

ビッグカメラなどの大画家家電店などにいくと、頻繁に「分割手数料無料キャンペーン」が行われているのですが、それでもなんだかちょっと手が出しにくいお値段…。

そんなときは、あえて旧モデルの新品を狙いに行くのがおすすめです。

サポート期間は変わりありませんし、現行モデルと一世代前のモデルとの違いは、スタイラスペンの精度くらいです。

ここでちょっと引っ掛かりがあるかもしれませんが、旧モデルを使っているイラストレーターさんもいます。

同じく大型家電店のアウトレットや、大手通販などで10万円切りのお値段で買えてしまうので、狙いどころだといえます。

ASUSのミドルクラスがおすすめ

現行のsurfaceにどうしても近い性能がいいけど、なんとかして値段を抑えられないかと考える場合、安定した性能と価格で好評のASUS製モデルがおすすめです。

筆者も1台持っていますが、率直に言うとsurfaceをかなり研究した作りになっていて、動作の上で問題を感じることはありません。

PCパーツなどを生産しているメーカーなのでサポートも良く、万が一の際も安心です。

ハイモデルでも10万円以内で最新機種が買えるので、いいですね。

ゲームノートかVAIOか

ゲームユーザーの場合、BTO系かDELLのゲームブランドで人気のゲーミングノートを買うか・ハイスペックタブレットを買うかで迷うと思います。

筆者は長らく「ノートパソコンはゲーミングモデル」と決めてきましたが、実は不便を感じることがありました。

第一の問題は、パソコンである以上、排熱の問題が付きまとうということです。

高性能なグラフィックボードを搭載している場合は、音も気になるところです。

加えて、モニタの品質が低い機種も少なくありません。

最後に言うと、ゲームは日々推奨動作スペックを更新するのが常ですが、パソコンのグレードアップとしてできることがメモリ交換くらいなので、最後には文鎮になってしまいます。

同じくらいのお値段なら、排熱性能もよく・取り回しができるハイスペックタブレットを買うのが、イマ風でいいのではないでしょうか。

ゲーマーに人気のタブレットは、VAIOシリーズから出ている1機種です。

モニタとGPU性能に定評があり、ドラクエ・FF14などといった必要スペックの高いゲームでも、安定したスコアを出します。

気軽に持ち出せる・仕事に使えると言うことなしで、出張の多いネットゲーマーの間で話題を呼んでいます。

予算のあるゲーマーの皆さんは、ぜひご検討を。

小型端末のススメ

Win搭載端末でちょっとしたブームになっているのが、小型端末。

kindleが日本でも正式にWin対応したこと、マイクロソフトアカウントがあればSkypeの特典がいくつか付与されるので、一般/国際電話などの通話を含めて無料もしくは安価で使用できる…などといったあたりが、需要のポイントになっているそうです。

ガジェット系にあまりお金をかけたくないけど、必要最低限のアプリを使いたい!

という人にはピッタリではないでしょうか。

お値段も、高いものでも4万円程度と非常に安価。

是非ご検討ください。

まとめ

Win搭載タブレット端末で重要になるのは、CPU性能です。

安定した動作とサポートを期待するならsurfaceが一番ですが、パソコンの老舗メーカー・アジア系パーツメーカーからも人気商品が多数出ています。

用途をしっかり見極めて、重視する部分とある程度は許容できる部分を考えながら選ぶのが、長くお付き合いできる一台との出会いにつながります。






2017年10月2日タブレット端末