安く使うなら格安SIMだけど!格安SIMでタブレット端末を使う時の注意点

2017年6月3日タブレット端末

ASUS ZenPadシリーズ TABLET / ブラック ( Android 5.0 / 7.9inch touch / インテルR Atom Z3580 / 4G / 32G ) Z580CA-BK32

タブレット端末は、安く使おうとおもったら安く使うこともできる代物です。

たとえば、格安SIMを使用していれば、月々の支払いが驚くほど安いという状態にすることも可能です。

でも、格安SIMでタブレット端末を使う時には、ある注意点もあるのです。

そこでここでは、格安SIMでタブレット端末を使う時の注意点について紹介していきます。

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格安SIMではキャリア決済はできない

まず最初に注意しないとならないことは、格安SIMでは、キャリア決済ができないという点です。

格安SIMは、携帯の大手キャリアとは違います。

なので、その格安SIMの事業者自体も決済に対応していないですし、たとえば何らかのECサイトや、あるいは電子書籍のサイトなどでも、その格安SIMの決済に対応していません。

なので、これまでスマートフォンなどでその決済方法をたくさん使用していたという方は、タブレット端末ではそれが出来なくなるので、これからは注意が必要になります。

キャリア決済は、実際便利なところがあります。

スマートフォンの支払日に合算して請求してくれるので、あとあと負債がたまる不安もないですし、何よりいちいちクレジットカードなどを出さなくても決済ができます。

それはすごく便利なのです。

それが使えなくなるというのは、すごく不便になる人もいるでしょう。

買い物に使うならば考え物かも

タブレット端末の使い方は当然人それぞれです。

多くの人は動画を見たりゲームをしたりするのでしょうが、中には買い物にメインで使用するという方もいるのではないでしょうか?

いちいちパソコンをひらいてネットを見るのは面倒だけど、スマートフォンで見るにはやや画面が小さすぎる。

タブレット端末であれば、そうしたそれぞれの端末の課題を同時に吹き飛ばすことができるのです。

タブレット端末はすごく買い物にあっているのです。

でも、キャリア決済ができないとなると、どこで買い物をするにしても常にクレジットカードが必要になります。

もしかしたら、買い物メインでタブレット端末を使おうと思っている方の中にはクレジットカードを持っていない方もいるかもしれません。

そういう方にとっては、キャリア決済は唯一の楽な決済方法だったはずです。

なので、やはり買い物に使うのであれば、よく考えて格安SIMと契約しないとなりません。

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容量が小さすぎると意味が無くなる

格安SIMでタブレット端末を使う時に気を付けておかないとならないこととして次にあげられるのは、容量が小さすぎると意味が無くなるという点です。

格安SIMは、格安だ格安だといっても、すべてのプランが格安なわけではありません。

もちろん基本的には格安ではあるのですが、容量によって値段も変わってくるのです。

本当に格安で使いたいと思ったら、だいたい1GBとか3GBとかしか使えないでしょう。

それで足りる人であれば、それでもまったく問題はないです。

でも、タブレット端末を使う方にとっては、それは多くの場合で足りないのではないでしょうか?

動画を見ていたらすぐに容量がいっぱいに

なぜなら、タブレット端末を使う方の多くは、動画を見ることにタブレット端末を使用するからです。

動画を見ることにタブレット端末を使う人は、本当にすぐに容量が無くなってしまいます。

動画というメディアは、おそらくネット上の中で一番容量を食うものだと言えます。

そんな容量をすごく食うメディアをずっと見ているのですから、1GBた3GBなんていう容量では本当にあっという間に容量が無くなってしまいます。

そうしてすぐに容量がなくなったら、追加で容量を購入したくなるかもしれません。

もちろん追加で容量を購入することも悪いことではありませんが、そうして容量をどんどん購入していったら、結果的にすごく高くついてしまうこともあります。

それではまったく意味がありません。

なので、タブレット端末を格安SIMで使うのであれば、容量には十分注意して契約しないとなりません。

値段だけで決めるとろくなことにはならないでしょう。

逆に高くなることもあるので注意

また、格安SIMでタブレット端末を使用しようとしたら、逆に高くなることもあります。

基本的には格安SIMは、安くするために使うものですし、基本的には実際に使用料は安くなります。

でもまれに、格安SIMを使うことで料金が高くなることがあるのです。

それは、たとえば、タブレットを追加で契約してくれたら、本体代金が割引ほぼほぼ無料になり、かつ、スマートフォンの料金も割り引いてくれるというようなサービスを行っているところがあるからです。

それは、当然解約したら、そこからのタブレット端末の本体代は、割引のないそもそもの料金をはらわないとならなくなりますし、スマートフォンの料金も若干高くなってしまいます。

となると、タブレット端末を格安SIMで契約したところで、意外ともともとの料金と変わらなかったり、むしろ高くなったりしてしまうこともあるのです。

それでは格安SIMを契約するメリットはまるで0になります。

なので、そうならないように、格安SIMを契約する前にしっかりとこれからの料金や、これまでなぜそういう料金で使えていたのかということを調べてから契約するように注意しないとなりません。

通信速度がやや遅くなる

格安SIMは、基本的には大手携帯キャリアのスマートフォンのLTE通信に比べると、通信速度が遅いところがあります。

通信速度が遅いというのは、タブレット端末の使用時には大きなストレスになることがあります。

なぜなら、先述のとおり、タブレット端末は動画を見ることが多いからです。

動画を見ているときに動画が止まったら、それはすごくイライラします。

なので、途中で動画をやめたくなってしまうこともあるでしょう。

タブレットで見る動画はただでさえ重たい

ましてやタブレット端末は、スマートフォンに比べると画面も大きいです。

画面が大きいということは、それだけしょぼい画質ではそれが目立つようになるということになります。

スマートフォンくらい画面が小さければ、ある程度きれいな画質だろうとそうでなかろうと、あまり関係はなくなります。

でも、タブレット端末くらい大きいと、どうしても画質の差が目立ってしまうのです。

だからついついタブレット端末ではきれいな画質にしてみようとすることでしょう。

しかし、きれいな画質にして動画を見ようとすると、その分だけファイルは重たくなります。

そして、ファイルが重たくなるということは、同時に動画の再生も重たくなるということなのです。

動画を見る人にはあまり向かないか

タブレット端末を持つ用途が動画でなければ、別にその通信速度の遅さはまず気にならないでしょう。

遅いとは言っても、ある程度のスピードは出ますから、普通にネットを閲覧するくらいであれば特別な問題はありません。

しかし、もし動画を見ることをメインで使おうと思っているのであれば、格安SIMはあまりおすすめできません。

ある程度料金は高くなっても、普通にキャリアで使用するか、もしくはWi-Fiで使用するのが良いでしょう。

まとめ

格安SIMでタブレット端末を使用することは、一見するとよいことだらけに見えます。

でも、このようにある程度のデメリットもあるといえるので、これから格安SIMでタブレット端末を使用していこうと考えている方は、こうした注意点にもしっかりと目を向けてから、もう一度よく考えて契約した方が良いでしょう。

それでも遅すぎるということはないでしょうから。






2017年6月3日タブレット端末