水平に動くものもあるけど…垂直可動タイプのモニタアームの良さはどこにある?

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サンワサプライ液晶モニタアーム(垂直・多関節・24型まで対応・クランプ式・高さ320mm)CR-LA1201WN

モニタアームにも、いろいろな動きをするものがあります。

水平に動くものあれば、水平にも垂直にも動くものもあり、そして垂直にしか動かないというようなものもあります。

その中でも基本的に人気なのは、水平にも垂直にも動くタイプです。

自分の好きなように設定できるのですからそれは当然です。

でも、垂直可動のタイプを選ぶ方もいるものなのです。

ここではそんな、垂直可動タイプの良さについて見ていきます。

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垂直可動タイプはコンパクト

垂直可動タイプの一番の売りは、コンパクトであることです。

水平タイプは、水平に動かさないとならないので、支えるための縦の棒と、当然横のアームがついていることになります。

水平にも動くし垂直にも動くというタイプもそれと同じです。

でもそうして横にもアームがあるとなると、やはりそのインパクトが大きくなります。

そしてそれが埋めるスペースも大きくなります。

勿論それらは机から見れば空中に浮いているわけですから、たとえスペースを埋めたとしてもそこまで邪魔になることはありません。

でも、見た目的なすっきり感にはやや欠けるところがあります。

対して垂直タイプは、すごくすっきり感があります。

縦の棒しかいらないわけなのですから、その分すっきりしていくのは当然です。

できるだけデスクの上は視覚的にもスッキリさせておきたいと考える方には、垂直可動タイプのモニタアームはおすすめできます。

何個かつけても邪魔にならない

コンパクトであるということには、視覚的にすっきりするということ以外にも、もう一つ利点があります。

それが、何個かつけても邪魔にならないというところです。

横にもアームがついていると、何個かつけるとそのアームがすごく邪魔になります。

実際何個かつけたら、たとえ水平垂直タイプのモニタアームを使用していたとしても、ディスプレイを完全に自分の好きなところに配置することは難しくなってしまいます。

しかし垂直可動タイプであれば、何個かつけてもそれ自体が邪魔をすることはありませんし、そもそも縦にしか動かないので、ディスプレイとディスプレイがお互いに邪魔をするということもなくなります。

なので、ディスプレイをデュアルディスプレイ以上で使用していこうと考えている人にも、垂直可動タイプのモニタアームはあっています。

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値段的に安いのもポイント

垂直可動タイプの良さは、コストパフォーマンスにもあります。

垂直可動タイプは、基本的には性能がシンプルなものになります。

性能がシンプルだということは、当然その分値段的にも安くなるのです。

モニタアーム自体、すごく良いものでもない限りそこまで高いものではありません。

しかし、出来れば安く買いたいと考えるのは、誰もが思うところです。

だから、コストパフォーマンスが高いというのは、大きなメリットになるのです。

何個か使用するならますます安い方が良い

先述のとおり、垂直可動タイプのモニタアームは、何個かディスプレイを使用する方におすすめのものになります。

何個かディスプレイを使用するということは、何個かモニタアームを使用するということになりますから、その分モニタアームにかかるお金は高くなります。

そうなったら、ディスプレイの方にあまりお金を回せなくなることも出てきます。

どちらかというと、どうせお金をかけるのであれば、ディスプレイの方にかけるべきです。

確かにモニタアームにお金をかけて、細かく調節できるようになれば、便利かもしれません。

でもそのせいで結果画質が悪くなったりしていたら全然意味がありません。

だからそうならないように、モニタアームにかかるコストはできるだけやすくある必要があるのです。

垂直可動タイプであれば、そのあたりは問題ありません。

位置に悩まないのもメリット

垂直可動タイプのメリットとして、位置に悩まないということもあげられます。

位置に悩まないというのは、モニタアームを設置する位置ではありません。

それは別にどこでも良いです。

そうではなく、ディスプレイを設置する位置に悩まないというのがメリットになるのです。

ディスプレイを設置する位置は、選択肢が広くなっていくとどうしても迷ってしまうようになります。

でも、そうしてディスプレイを設置する位置で悩んでしまっていたら、結果あまり適切ではない位置にディスプレイを設置してしまう可能性も高くなっていきます。

適切な位置に設定することが大切

モニタアームにディスプレイをつける際には、適切な位置にディスプレイを設置していくことが大切になります。

そうすることによって、たとえば首にかかる負担を少なくしたり、目にかかる負担を少なくしたり、もっと言えば腰や肩にかかる負担を少なくしていくことになりますから。

そもそもそうしたいからモニタアームを使用しているという方も多いです。

勿論モニタアームを使用することで、机の上がすっきりしていくということもありますから、それが目的で使用している人もいるものです。

しかし、多いのはやはり身体にかかる負担を少なくしたいからだという方です。

そんな身体にかかる負担を少なくするためには、適切な位置にディスプレイを設置していかないとなりません。

だから、それがうまくできないとなると、モニタアームを使用している意味がなくなってしまうことになるのです。

それはすごく勿体ないです。

垂直可動タイプであれば、そうなることはそうそうありません。

なぜなら、身体に負担がかからない高さを見つけていき、その高さに設定すればよいだけのシンプルな話になりますから。

設定する項目が一つしかなければ、そうそう適切な位置からは外れません。

動かすのが簡単

垂直可動タイプのモニタアームは、動かしていくのが簡単になります。

縦に動かすだけなのですから、仕組みも簡単に理解できますし、実際に動かすのもすごく簡単なのです。

だから、垂直可動タイプのモニタアームを使用するのは誰でも簡単にできます。

別に、水平にも垂直にも動くタイプも、水平に動かすタイプも、そこまで操作が難しいということはありません。

むしろそれらも別に簡単ではあります。

しかし、より簡単なのはやはり垂直タイプになるのです。

だから、あまりこういう機械類に詳しくないとか、それが苦手だという方には、垂直タイプのモニタアームがおすすめになります。

取付けが簡単なものも多い

垂直タイプのモニタアームは、取付けが簡単なものも多いです。

取り付けが簡単というのは、モニタアームとディスプレイの取付けではありません。

そうではなく、モニタアームと机との取付けの話になります。

モニタアームと机を取り付ける際には、ねじで穴をあけたり、あるいはもっと太いもので完全に机を貫通させてしまったりというようなやり方もありますが、垂直可動タイプのモニタアームの場合、多くのものがただ挟み込んで装着するだけのタイプのものになります。

だから、それも簡単にすることが出来るのです。

ねじで固定するというのも、コツが必要になったりしますから、こうして簡単に取付けができるのであればそれに越したことはありません。

まとめ

垂直可動タイプのモニタアームには、こうした良さがあります。

勿論ほかのタイプのモニタアームにはそれにはそれの良さがありますが、あまりメリットがないと思われていた垂直可動タイプにもこれだけのメリットがあるものなのです。

なのでもし、ここで紹介してきた「垂直可動タイプがおすすめな人」の人物像にあてはまる方は、選択肢に入れてみてください。






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