液晶テレビで眼精疲労になるときの原因は?避けるべき5つのNGポイント

液晶テレビ

眼精疲労とは、目を酷使したことが原因で、かすんだり充血したりする状態です。

ひどいときには、頭痛や肩こりが起きることもあるため、普段から目の使い過ぎには注意しなければなりません。

液晶テレビの画面を見るときも、なるべく目に負担をかけないようにすべきです。

では、目の疲労を大きくしてしまう原因について、その対策と一緒に詳しく説明していきましょう。

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長く見すぎてしまう

液晶テレビは、昔と違ってすっかり日常生活の中に馴染んでいるため、注意していないと、つい長く使いすぎてしまうことがあります。

特に、休日は要注意です。

時間がたっぷりある日は、映画を何本も続けて見たり、ドラマやアニメをまとめて消化したりするには最適ですが、あまり長く見続けるのはよくありません。

延々と長時間にわたって画面を見つめ続けていれば、どうしても目にかかる負担は大きくなってしまうのです。

それを防ぐためには、視聴時間があまり長くならないように、自分で調整する必要があります。

休憩する

目の負担を減らして眼精疲労を防ぐためには、長時間の視聴を避け、ときどき休憩を挟むべきです。

まったく休まずに画面を見続けたりすると、目の負担が増大し、眼精疲労になる可能性が高くなります。

テレビ番組を見るときは、見たいものが終わったら、いったん消して目を休ませましょう。

なんとなくザッピングしてだらだら見続けたりすると、視聴時間はどんどん長くなってしまいます。

映画を見るときも、何本か見るのであれば、1本見終わるごとに必ず休憩を入れてください。

ドラマやアニメを連続で見るときも同様です。

それらは映画よりも短い時間で区切ることができるので、休憩を入れやすくなります。

なるべく休む時間を設けて、目の負担を減らしながら見るようにすれば、疲れの蓄積を防ぐことができるのです。

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距離が近い

テレビを見るときの目の負担を減らすなら、距離も重要なポイントになります。

子供がテレビを見るときは、近くで見ないことを繰り返し教えることになりますが、その基本的な注意点を、大人が必ず守っているとは限りません。

誰にも注意されないのをよいことに、やたらと近くで見てしまう人もいます。

しかし、子供でも大人でも、液晶テレビの画面を間近で見るのはNGです。

あまり近くで見ていると、普通に見るよりも大きな負担がかかるため、眼精疲労の症状が出やすくなります。

テレビを見るなら、きちんと距離をとって見るようにしましょう。

適切な視聴距離

なるべく離れてテレビを見るといっても、「どれくらい離れれば負担が減るのか」という問題があります。

適当に離れていても、距離が足りない場合は、目の負担をうまく軽減できません。

逆に離れすぎた場合は、画面がよく見えないことで、ストレスをためこんでしまうこともあるのです。

そうした失敗をしないためには、画面の高さの3倍を目安に離れるようにしましょう。

テレビの視聴距離は、画面の大きさによって変化するので、「この距離なら大丈夫」と決めることができません。

小さめのテレビでは問題のない視聴距離でも、大きいテレビに当てはめた場合は、負担を軽減できないことがあります。

そのため、まずは画面の高さを測ってみてください。

画面の高さに3をかけた数値が、そのテレビを使うときの最適な視聴距離になります。

テレビの位置が高い

目の負担を大きくしないためには、テレビの高さと自分の目線にも注意する必要があります。

テレビの位置が目線よりも高くなっているようなら、それはよくない状態です。

画面を下から見上げるときは、どうしても目が疲れやすくなってしまいます。

楽に画面を見続けるためには、自分の目線よりも下にしておきましょう。

疲れないように見るのであれば、平行になっていても問題はなさそうですが、人間の目線は無意識のうちに下がっていることが多いので、ピッタリ同じにしておくのは、あまりよい方法ではありません。

少しだけ自分の方が上で、画面の真ん中が10~15度くらい下になっていれば、最も目が疲れない位置になります。

座り方にも注意

テレビの位置を決めるときは、「自分がどう座るのか」というポイントもしっかり考慮しておくことをおすすめします。

椅子に座るか床に座るかで、目線の高さは大きく異なるので、それに合わせてテレビの位置を変える必要があるのです。

床に座って見るのであれば、テレビ位置をかなり低くしておかないと、どうしても見上げる姿勢になってしまい、目が疲れてきます。

テレビが床に近い位置になっていれば、自分の目線よりも下になり、目の負担を和らげることができるのです。

しかし、椅子に座って見るときは、あまり下になっていると見づらいので、自分の目線に近い位置にセッティングする必要があります。

また、低い椅子と高い椅子でも目線は違ってくるので、うまく合わせておくようにしましょう。

画面が明るすぎる

テレビを見るときに目が疲れてしまうようなら、輝度の設定をチェックすることも大切です。

距離や高さが適切だったとしても、液晶画面が明るすぎるようでは、目にかかる負担が大きくなってしまうのです。

液晶テレビの画面は、明るい方が見やすく感じることも多く、店頭に並べるときは、あえて輝度を高めに設定していることもあります。

しかし、そんな画面を長時間見つめていれば、目はすぐに疲れてしまいます。

強い照明のある店の中ではちょうどよい明るさでも、家の中で使うには合わないことが多いので、買ってきたあとは、必ず輝度を調整するようにしてください。

明るい部屋でもやりすぎは禁物

家の中で液晶テレビを使う場合でも、その部屋が明るいときは、できるだけ高い輝度に設定した方が見やすいこともあります。

しかし、だからといってむやみに高くするのはNGです。

ある程度は上げても構いませんが、もし目が疲れると感じるようなら、そのまま使い続けたりせず、少し下げるようにしてください。

ブルーライトの対策をしていない

液晶画面を見るときの眼精疲労を防ぐなら、ブルーライトをカットすることは、とても重要なポイントになります。

何もせずに長く画面を見つめていると、目の負担を増大させることになってしまうので、忘れずに対策をしておきましょう。

おすすめは、ブルーライトをカットする眼鏡や保護フィルムを使う方法です。

専用の眼鏡をかけて画面を見ると、レンズが目に届くブルーライトをカットしてくれるので、かなり負担を軽減することができます。

ただし、テレビを見るときはかけて、終わったら外すという作業があるので、眼鏡を面倒に感じる人もいます。

ほんの些細な動きではありますが、何度も繰り返していると、意外にストレスを感じてしまうこともあるのです。

そんなときは、画面に貼るフィルムの方を使ってみてください。

フィルムを画面に貼り付けることで、ブルーライトの量を抑えることができるため、最初の作業を済ませてしまえば、あとは何も面倒なことはありません。

普通に見ていても、目に大きな負担をかるようなことはなく、快適にテレビを楽しむことができるのです。

まとめ

液晶テレビを使うときは、ただ何となく見てしまうことも多いですが、眼精疲労を防ぐためには、ここで紹介したNGポイントを忘れずにチェックしておきましょう。

目に負担をかけてしまうNGポイントを避け、しっかりと対策をしておけば、目にかかる負担がひどくなることはありません。

適当な使い方をするのはやめて、健康的にテレビを楽しむようにしましょう。






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