液晶モニタと切っても切れない目の疲れ。 軽減するには?

液晶モニタ

液晶モニタを長時間使っていると目が疲れてきます。

目の疲れは頭痛や肩こり、腰痛、ひいては鬱などを引き起こしかねません。

決して軽く見て引けないのです。

液晶モニタによる目の疲れを軽減するにはどうしたらいいのかについて紹介をします。

日々のちょっとしたことを心がけるだけで目にかかる負担を大幅に減らすことができます。

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液晶モニタは目に負担をかける

液晶モニタは目に負担をかけます。

液晶モニタを見続けることでまばたきが減ってドライアイになりやすいですし、目の動きが制限されて眼球の筋肉痛のような状態にもなりやすいです。

現代病とも言えます。

ただの目の疲れだと軽く観てはいけません。

目の負担を減らそうと身体は無意識に肩や頭などに負担をかけてしまい、頭痛や肩こり、腰痛などを引き起こしてしまうこともあります。

身体の不調は心の不調にも繋がりやすいです。

仕事や日々の生活で液晶モニタを使わざる得ない人も多いでしょう。

しかし、仕事だからしかたがない、便利だから手放せないなどと言いわけしていては目や身体や心をむしばんでいくばかりです。

液晶モニタは日々の生活に無くてはならないからこそ、目に負担をかけない使い方を知るようにしましょう。

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液晶モニタは続けて見ない

まず大切なのは液晶モニタを続けて見続けないことです。

30分に1度は液晶モニタから目を外して休憩を入れましょう。

トイレに立ったり、軽いストレッチをしたりするといった軽い休憩は目を休めるとともに気分転換にもなり、作業効率も良くします。

目のストレッチをする

液晶モニタを見続けるときには時折、休憩タイムを挟みましょう。

このときにおすすめなのが目のストレッチです。

液晶モニタを見続けていると同じところばかり見続けていることになるので、眼球の筋肉がこっている状態になります。

このコリをほぐすためには目をギュッとつぶったりパチパチとまばたきをしたりするのがおすすめです。

そのほか、人目がなければ眼球をグルグルと回してみるのもよいでしょう。

さらに、遠くを見たりするのもおすすめです。

暗い部屋で見ない

暗い部屋で液晶モニタを見ると液晶モニタが明るすぎて目への負担が大きくなってしまいます。

寝る2時間前には液晶モニタを見ないことが好ましいですが、それが難しいという場合でも、明るい部屋で継承モニタを見ることを心がけましょう。

暗い部屋でタブレットやスマホを見るのは目にとても負担をかける上、寝付きも悪くします。

ブルーライトカット眼鏡を使用する

液晶モニタから発せられるブルーライトは目にとても負担をかけます。

眼鏡の中にはこのブルーライトをカットしてくれる眼鏡があるので、長時間液晶モニタを使用する人は眼鏡でカットをしましょう。

ブルーライトカットの眼鏡はレンズが黄色や茶色っぽくなります。

カット率が高くなれば高くなるほど色味が強くなり、サングラスっぽくなります。

目が疲れているけれど、仕事などで液晶モニタを日々使わなければならないような人は液晶モニタ作業のために専用の眼鏡を用意しておくと良いでしょう。

目薬を使う

液晶モニタを見ていると無意識に瞬きが減ってしまいます。

瞬きが減ると目が乾燥し、ドライアイを招きます。

目が乾いているなと感じたのならば目薬をさして潤いを補うのがおすすめです。

目薬はドライアイや疲れ目などに効果があるものがおすすめです。

コンタクトレンズをしている人はコンタクトレンズ用の目薬を使用しましょう。

しかし、目薬はあくまで一時しのぎのものです。

市販の目薬は防腐剤や添加物も含まれているので、常用するようなものではありません。

とくに充血のための目薬は眼球の血管を無理やり収縮させているので、根本的な解決をしていません。

人と会うのに支障がある時に使う目薬だと認識しておきましょう。

常に目薬が手放せない程の目の乾燥や痛みを感じているのならばかなり深刻なドライアイか他の目の病気である可能性が高いです。

その場合は液晶モニタの使い方を工夫しただけでは解決や改善はしにくいので眼科を受診しましょう。

疲れ目用のサプリメントを取る

液晶モニタの見過ぎのよる目の疲れに効くとされる栄養素はいくつかあります。

まず、前提としてバランスの良い食事を心がけましょう。

とくにビタミン類はしっかりと採るようにしましょう。

さらに、疲れ目に効くサプリメントで栄養を補うとよいでしょう。

ブルーベリーやプルーンなどは目の疲れを回復させるアントシアニンが豊富に含まれています。

毎日の食事でブルーベリーやプルーンを大量に摂取するのは難しいので手頃な値段で吸収しやすい形に加工されているサプリメントがおすすめです。

蒸しタオルで目を温める

蒸しタオルを目の上に乗せて目を温めることで目の周囲の血行が良くなり、液晶モニタで疲れた目の周りに栄養を届けることができます。

蒸しタオルは固く絞ったタオルを電子レンジで数十秒温めるだけで簡単に作ることができます。

蒸しタオルの下で眼球をグルグルと動かしたり、蒸しタオルの跡にマッサージをしたりすることで、さらに血行をよくすることができます。

また、蒸しタオルではなく、目の血行をよくする専用のアイマスクもあります。

小豆や塩を用いたものやリラックスできるアロマを使用したものもあります。

寝る前や液晶モニタを使っていて目の疲れを感じた時に使うのがおすすめです。

眼鏡やコンタクトが合っているのかの見直しを

視力は大人になるとそれほど大きな変化はしませんが、まった変化をしないわけではありません。

眼鏡やコンタクトの度数が合っていないと液晶モニタを見ることで目の負担が大きくなってしまいます。

時折チェックをしましょう。

また、裸眼の人も気が付かないうちに視力が落ちていることがあるので時折チェックをしましょう。

視力の変化は緩やかであることが多いのでなかなか自覚することは難しいです。

しかし、視力や視野は一度失うと復活させることが難しいので、時折眼科で診断をすることはとても大切なことです。

糖尿病や老眼などが潜んでいることもあります。

液晶モニタを明るくし過ぎない

液晶モニタを暗い部屋で使うのは前にも述べたように御法度ですが、明るい部屋で使う場合にも液晶モニタの明るさには注意をしましょう。

液晶モニタの明るさが明るすぎるといくら部屋が明るくてもめにかかる負担は大きくなってしまいます。

目に刺さるような明るさを感じているのならば液晶モニタの設定を見直してみましょう。

液晶モニタを近くで見過ぎない

液晶モニタを近くで見れば見る程目の負担は大きくなってしまいます。

テレビは5メートル以上離れてみるようにしましょう。

パソコン画面の場合は50センチから60センチ以上頭を離してみるようにしましょう。

集中すると前のめりになってしまいやすく、目に負担がかかるばかりか肩凝りの原因にもなってしまうので注意が必要です。

タブレットを見る場合も出来れば机に置いて適度な距離を保って操作するようにしましょう。

まとめ

現代の生活において液晶モニタは目に負担をかけるとしっていてもなかなか手放せません。

だからこそ、目に負担を変えにくい使い方や疲れた目のケアを知り、上手に付き合う方法を知っておきましょう。

液晶モニタを適切な場所で見たり、眼鏡でブルーライトをカットしたりするだけで負担は大きく違います。

目薬が手放せないような状態ならば眼科を受診しましょう。






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