液晶モニタの占有スペースを、モニターアームを使って開放すると仕事効率がアップする?

2017年7月11日液晶モニタ

FLEXIMOUNTS ガススプリング式液晶ディスプレイアーム モニターアーム 4軸 10-27インチ 1.5-5kg対応 M01…

デスクワークではPCを使うことは当たり前の時代になっていますが、PCを使う以外にもメモやデザインラフを描くなど、机の上で行う作業は変わっていません。

液晶モニタを机の上に置いていると、どうしてもスペースが限られてしまい、ノートや資料を広げながら仕事を行うことも難しくなります。

しかしモニターアームを導入すれば、液晶モニタが占有するスペースを開放することができ、作業スペースが広くなるため、作業効率がアップします。

またその他にもメリットがあるため、様々な角度からモニタアーム導入を推奨していきます。

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液晶モニタが占有するスペースをモニターアームで開放する

デスクの上は筆記用具やメモ用紙、キーボードや液晶モニタ、マウスなど、仕事で使用するものがたくさん存在します。

あまりに物を置きすぎるとスペースが狭くなってしまい、作業効率が下がり物を無くしてしまうなど、あまり良いことはありません。

仮に整理整頓をしっかりしても、PCを使う仕事であればキーボードとマウスの置き場は確保しなくてはならず、また液晶モニタも設置しなければ何もできないため、意外にも机の上は限られた空間しか存在しないのです。

しかしモニターアームを使って液晶モニタを机の上に置かなければ、その分机の奥行スペースが広くなって、液晶モニターが設置されていた場所にキーボードやマウスを置けば、その分作業スペースが解放されることになります。

作業スペースが大きくなれば様々な作業を行えるようになり、結果的に作業効率がアップするのです。

液晶モニタの大型化で作業スペースは狭くなる一方に

液晶モニタは画面サイズの大型化が進んでおり、市場では21~23インチの液晶モニタが多く販売されています。

表示画面が大きいほど見やすくなってPC上の作業も捗りますが、やはり机の上のスペースが大きく取られてしまうことが懸念されます。

更なる効率化のために液晶モニタを2台設置してデュアルディスプレイ化する人も多く、同様に2倍のスペースが占有されてしまうことに。

PC作業において表示エリアの拡大はメリットが大きいのですが、机の上でPCを使わない作業も行う人であれば、狭いスペースで仕事をしなくてならず、不便に感じることが多々あるのではないでしょうか?

そういった場合、やはりモニターアームを駆使して液晶モニターが占有するスペースを大きく空けることが解消の近道であり、最も効率的な方法と言えます。

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モニターアームを導入することで得られるメリットとは?

液晶モニタなど大きいサイズの周辺機器は机の上から排除することで、机のスペースを大きく開放することができ、作業効率アップにつながります。

モニターアームを導入して液晶モニタを宙に浮かすことで、その分空いたスペースにペン立てを置いてメモ帳やキーボード・マウスといった普段使用するものを置くと、机のスペースが大きく広がります。

机全体を使えるようになると言っても過言ではなく、デザイン系の仕事に従事する方であればペンタブレットを設置する、DTMなど音楽制作に携わる方であればMIDIキーボードを設置するなど、より効果的に机の上の空間を使えるようにもなります。

現状のデスクスペースに満足していないのであれば、机の上を整理整頓することはもちろんですが、モニターアームを導入することで大きな空間を得られるのです。

モニターアームの位置を自由自在に調整可能

モニターアームを導入することで大きなスペースを手に入れることができますが、メリットはそれだけではありません。

液晶モニタが宙に浮いている分、自由自在に位置を調整することができ、自身が見やすいと思うところに調整することができます。

高さや奥行などを意識することで以前よりも画面が見やすくなる効果があるだけでなく、極端に目が悪くなるリスクも軽減され、さらに猫背の姿勢で作業を進めることも少なくなります。

モニターアームで適切な位置に液晶モニタを運び、正しい姿勢で仕事ができるようになる「健康維持」といった目的で利用する方もいるほどで、多くの方が盲点としているポイントでもあるのです。

PC作業中心の仕事をしている方は特に気を付けてほしい部分で、肩凝りに悩まされているようであれば、モニターアームを導入することで解消できる可能性があります。

身体は資本と言いますから、自身のことに気を使う意味でもモニターアームはおすすめです。

モニターアームを導入すれば机の掃除が楽になる

液晶モニタをそのまま机の上に設置していると、掃除をする場面でやり辛さを感じる人が多いはずです。

モニタ本体と土台の高さが低く、また液晶モニタ裏側の掃除を使用にも手が届かないなどの問題に遭遇しますが、モニターアームを導入していればそのような状況に悩まされることはありません。

モニターアームを使っていれば液晶モニターを自由自在の位置に移動させることができるため、机の奥側にたまっている埃を取り除くことができ、綺麗に保つことができます。

またモニターアームを導入している人のデスクは清潔で綺麗という人が多く、また机の上が綺麗だと仕事のモチベーションアップにもつながります。

軽視されがちな部分ですが、会社では机の清潔さなどが評価に直結することもあるため、あながち無視できない部分とも言えます。

どんなモニターアームを選べばいいのか?おすすめは?

モニターアーム導入を検討しようにも、世の中には様々な種類の商品が存在します。

ひとえにモニターアームと言ってもタイプが異なり、またメーカーによっては強度や便利な機能が搭載されているなど千差万別と言えます。

最もおすすめでハズレがないモニターアームはガススプリング式の商品で、縦方向横方向へ自在に動かすことができます。

また液晶モニタを移動させる際もスムーズに動かせることから、女性でも力いらずで位置を細かく調整することも可能。

その分高価なとなりますが、ほとんどの液晶モニタに取りつけることができるため、購入すべきは「ガススプリング式モニターアーム」となります。

垂直アームや水平アームはダメなのか?

ガススプリング式のモニターアームはハズレが少なく、初めて導入する人にはかなりおすすめです。

しかしその他の垂直アームや水平アームはダメなモニターアームなのかと聞かれれば、決してそうではありません。

垂直アームは縦方向を意識したモニターアームで、液晶モニタを縦に並べたという場合におすすめです。

また水平アームも、液晶モニターを頻繁に移動させて多く人と一つの画面を共有する際に最も効果を発揮してくれます。

どちらも利用用途によっては真価を発揮してくれるモニターアームであるため、目的がハッキリしているのであれば、安価に済ませることができる垂直・水平アームを選ぶといいでしょう。

モニターアーム導入で気を付けたいポイント

ここまでモニターアーム導入のメリットを並べてきましたが、気を付けなければならないポイントがいくつかあります。

モニターアームを設置するためには、一般的には3つの規格が存在しており、「クランプ式」「ねじ固定式」「グロメット式」があります。

クランプ式は最も一般的な設置方式で、取りつける机の天板を上下から挟んで固定するものです。

どの机にも対応している場合が多く、机に穴をあける必要もないため、簡単にモニターアームを取りつけることができます。

ねじ固定式は机に直接穴をあけてねじ止めする方法で、モニターアームをしっかりと固定できるのが大きな特徴。

そしてグロメット式は机に穴をあけてボルトを通し、さらに天板を挟みこんで固定するタイプの固定方法となっていて、最も強度が強くなっています。

購入するモニターアームによってはクランプ式が使えない場合もあるため、事前に取付方式がどうなっているかを確認しましょう。

また設置前にもクランプ式で固定できるかどうか、机を確認することも忘れないでください。

まとめ

液晶モニタをモニターアームで宙に浮かせることで、机周りの空間が広く使えるようになって様々なメリットを享受することができます。

机のスペースが開放されれば、作業空間が広がって効率も以前よりアップし、デスクワークにつきものである肩凝りを解消するきっかけにもなり得るのです。

導入のためには難しい知識が必要なく、誰でも簡単に設置できますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。






2017年7月11日液晶モニタ