漫画の専門学校でスキルアップ!ゲーム業界で働く事も可能?

漫画の専門学校

ゲームは、3Dが主流になってきましたが、現在でも2Dアニメーションが登場する作品は多くあります。

そのため、ゲーム業界では漫画(アニメーション)を描いている仕事をしている方たちはいます。

漫画やゲームを好きな方であれば、ゲーム業界でキャラクターを制作したいと思うでしょう。

実は、漫画の専門学校でスキルアップすれば、ゲーム業界で働く事も夢ではないので、その理由やおすすめの学校を紹介しましょう。

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ゲーム業界で重要な漫画

ゲーム業界で働きたい場合には、今の業界の仕事内容を把握しておく必要があります。

そこで、ゲーム業界の現状や、2Dの漫画の重要性などを説明するので、確認してみて下さい。

2Dと3D

ゲームをする事が好きな方たちであれば分かるかと思いますが、昔とは違って、現在は3DCGを採用している作品が増えてきました。

一時は、PC-FXで多くの2Dアニメーションを採用しているゲームが販売されていましたが、プレイステーションやセガサターンのほうにゲームユーザーが流れて行った事で、3DCGの時代が確立されてしまったのです。

現在では、プレイステーション4が圧倒的な人気を誇っていますが、今でも2Dアニメを採用しているゲームの需要はあります。

そのため、漫画を描く方でも、ゲーム業界で働く事は十分に可能です。

2DCGデザイナーの仕事

ゲームで、2Dアニメーションを描く方を『2DCGデザイナー』という言い方をしている所もありますが、デジタルのソフトを操作する必要があります。

2DCGデザイナーの仕事内容は、想像以上に負担が大きくて、キャラクターの全身を描いていきます。

ポーズを変えるたびに違う絵を描いていく事になるので、想像以上の時間や労力が必要なので注意しなければいけません。

ただし、最近では数人の2DCGデザイナーが、キャラクターごとに作業分担しているケースもあって、以前よりは作業の負担が軽減されている所もあるのです。

チームで開発

2DCGデザイナーと3DCGデザイナーは、全く違う仕事をしているように見えて、実は協力していくケースもあります。

なぜなら、ゲーム業界では1人で作品を制作する訳ではなくて『1チーム』で制作しているからです。

そのため「自分は、コミュニケーション能力が低いから、ゲーム業界で働こう」と思っている方は、考え方を改めたほうが良いでしょう。

ゲーム業界で働くには、ある程度のコミュニケーション能力を持っていて、チームで制作する必要がある事は、覚えておいて下さい。

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漫画専門学校のメリット

ゲーム業界で、漫画を制作したいと思っている方たちの中には、専門学校へ通ったほうが良いのか、悩んでいる方は多いかもしれません。

そこで、専門学校で学んだ場合のメリットを紹介するので、みていきましょう。

短期間でスキルアップ

デジタルで、2Dアニメーションを制作する場合には『Illustrator』や『Photoshop』でイラストを制作する場合もあれば『Clip Studio』で制作する場合もあります。

さらに『Live 2D』では、作成したキャラクターを簡単に変形できたり移動させたりできるので、2Dアニメーションを効率よく制作する事が可能です。

独学で、これらの専用ソフトの操作法を覚えようとしたら、多くの時間を必要とするのです。

しかし、専門学校であれば、講師が的確なアドバイスをしてくれるので、短期間で操作できるようになります(個人差があるので注意)。

設備内容

デジタルのアニメーションを制作する場合には、様々な設備が必要になります。

その設備を用意するだけでも、多くのお金が必要になりますし、勘違いをして、必要ではない機器を購入してしまう可能性さえあるので注意しなければいけません。

ところが、専門学校には、必要となる設備が整っているので、入学をした後は短時間で2Dアニメーションを制作する事が可能です。

専門学校は、学費が高くなっているのは事実ですが、設備が整っているという事を考えたら割高とは言えないので、ゲーム業界で働きたい方は入学してみる価値があります。

専門学校のデメリット

専門学校はメリットが多いのは事実ですが、残念ながらデメリットもあります。

そのデメリットを知らないで、入学してしまえば後悔する事もあり得るので、詳しく解説します。

遊んでしまう生徒

ゲーム業界で働きたくて、専門学校の評判をインターネットで調べた事がある方は多いかもしれません。

しかし、インターネット上では「専門学校へ入学しても、ゲーム業界で働けない」という書き込みが多くて、失望してしまった方も多いはずです。

残念ながら、この話は本当の事ですが、学校だけに問題があるという訳ではないのです。

実は、専門学校では、あまり勉強をしないで、遊んでいる生徒は多くいます。

このようなケースでは、どこの学校へ行ってもゲーム業界で働く事は難しいので、入学した後は授業に真剣に取り組んだほうが良いです。

ゲーム業界で働けるケース

専門学校を卒業した後に、ゲーム業界で働いている方たちもいて、その方たちは周りから高く評価されています。

なぜなら、真剣に仕事に取り組んでいて、高いスキルを持っている方が多いからです。

学校では、その高いスキルを習得する事ができますが、学校によって大きな違いがあります。

例えば、現在では主流になっていない専用ソフトしか用意していない専門学校へ入学してしまえば、高いスキルを習得したとは言えません。

実際に、学校によって就職率は大きく違っているので、入学するべき所は慎重に検討して下さい。

おすすめの専門学校

ゲーム業界で働くためのスキルを教えている専門学校は、何校もあるので、どこに入学したら良いのか悩んでしまう方は多いでしょう。

そこで、数多くある専門学校の中から厳選して、おすすめの学校を3校まで紹介しましょう。

HAL東京

『HAL東京』では、現役のプロが講師となって指導しているので、短期間でスキルアップする事が可能になっています。

さらにプロ用ゲーム開発環境まで提供しているので、実践的なスキルを習得する事まで可能になっています。

本校のゲームデザインコースの『ゲームデザイナー専攻』では、デザインの基礎からグラフィック全般まで指導しているので、ゲーム業界で働くために必要な事を多く学ぶ事ができるのです。

日本アニメ・専門学校

専用ソフトの操作を覚えても、デッサン力や画力が高くなければ、イメージ通りのキャラクターを制作する事はできません。

そこで『日本アニメ・専門学校』は、表現基礎デッサン・ 背景パースデッサン・キャラクターデッサンなどを学べるので、基礎的な画力を高められる上に、背景やキャラクターを描くためのスキルも習得できます。

専用ソフトを利用して、デジタルイラストやキャラクターデザインの制作などを行えるので、ゲーム業界で働くためのスキルを習得する事も可能です。

東京デザイナー学院

『東京デザイナー学院』では、様々なジャンルのイラストを描いている講師たちが指導しているので、今までイラストや漫画を描いてこなかった方でも、プロを目指す事ができます。

そして、本校のイラストレーション科の『デジタルイラスト専攻』では、Illustrator・Photoshop・Strata3Dの操作法を学べます。

そのため、デジタルイラストを描けるようになるので、アニメーションを制作するために必要な原画を制作する事が可能です。

まとめ

デジタル漫画の制作方法を教えている専門学校は多くあるので、そこでスキルを習得する事ができれば、ゲーム業界で働く事も夢ではありません。

しかし、専門学生たちの中には、あまり作品制作をしないで、無駄に時間を使ってしまって、ゲーム業界で働けなかった方もいるのです。

逆に言えば、専門学校の授業に真剣に取り組めば、ゲーム業界で働く事も可能になるので、入学してみる価値はあります。






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