画面が見やすい大型タブレット端末、どんな条件下で使うとベスト？
タブレット端末のサイズは、持ち歩くのに手ごろなサイズから、動画などを見るのに最適なサイズまで各種販売されるようになりました。
元々は持ち歩けるパソコンとして開発されたタブレット端末ですが、近頃大きなものだと普通のパソコンと変わりない大きさのものまで見かけます。
ではこの大型のタブレット端末、使用するに適した条件とはどんなものでしょうか。
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目次
元は屋外でも使用できるコンセプトのパソコン
タブレット端末は皆さん後存知のように、スマホより大きな画面と大きな処理能力で、外出時の情報検索から仕事までこなせると言う、オールマイティーなパソコンです。
7インチの物なら携帯性に優れ、スマホよりは見やすい画面で一般的にも普及していますが、まだ10インチ以上の物はそれほど普及しているようにも見えません。
サイズが大きくなれば勿論、重量も大きくなりますしかさばることにもなります。
2in1のパソコンもタブレットとしてみるなら、14インチの物も珍しくありません。
仕事処理で使用するなら大変に見やすく通常のパソコンにも匹敵してくれますが、それ以外では屋外での使用はちょっと使いづらいようにも見えます。
とは言え、市場に出ていると言う事は需要があると言う事です。
どういった状況で、大型のタブレット端末が活躍してくれるのか、ちょっと考えてみましょう。
1台欲しいな、と思っている方にヒントになるかもしれません。
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大型のタブレット端末の特徴
まず何と言っても、その大きな画面です。
画面が大きければその分見やすいのは当然ですし、目の疲れも軽減されます。
長時間の使用が当たり前の、仕事でのワードやエクセル使用の時などは、画面の小ささはかなり辛いものです。
外部で仕事をする時でも、同じソフトを使っている場合など特に、オフィスでのパソコンの画面のサイズの違いが、ストレスに繋がることも無いとは言えません。
10インチ以上のタブレットでも、小さいと感じる方もいるでしょうが、それでもかなりサイズ的には助かるはずです。
また動画鑑賞などにもこの大きな画面は、大変に有用です。
小さなサイズの画面で、移動時に見るのもいいでしょうが、ちょっと落ち着いて一人だけのシアターを気取るのもまた楽しいと言えましょう。
特に2in1の場合、スペックが高くなっていますので仕事に使うには最適でしょう。
処理能力の速さが、仕事の速さに繋がるのは当然のことですね。
加えて、携帯用のキーボードの接続などが楽に出来ることです。
勿論ブルートゥースを使っての接続は、小さいサイズのタブレットでも可能ですが、画面サイズとキーボードサイズの差が違和感を与えてしまいます。
10インチ以上の物なら、キーボード使用が自然な感じで出来るのがありがたいですね。
こんな時に使用がおすすめ大型タブレット
以上の特徴を生かした使い方をすれば、大型のタブレット端末はいい働きをしてくれます。
オフィス外での仕事に
仕事と縁の切れない頑張り屋さんの場合、営業などに出ても空いた時間に仕事の処理はしたいでしょう。
勿論と言ってはなんですが、大型の特に2in1のタブレット端末は、こういった仕事人間の方には最適のパソコンです。
荷物に入れるには少々大きいように思われますが、それでも出先で仕事の処理に使用する場合、この大きさが味方になってくれます。
処理能力が高いもので、オフィスでのパソコンと同じソフトなど使用出来るものを使えば、帰社後の処理も簡単に着出ますね。
また一時も目を離せない、相場関係の仕事の人にも大型タブレットなら、細かい相場の数字もしっかりと見えますのでストレス軽減につながります。
仕事に使用するのが前提の場合、大型タブレット端末は外出時に最も適したパソコンと言えるでしょう。
自分一人の時間を大事にしたい人に
家族のだんらんや、友人たちとの付き合いも大事ですが、それでも時には一人になりたいと思うのが人の常です。
一人でのんびり映画や動画を楽しみたいこともあるでしょう。
なら映画館に、と言ってもそれもまた少々面倒だし疲れるし、等と言う時にタブレットの大型サイズの物で映画鑑賞は如何でしょうか。
今のタブレットには非常に付属品が充実していますので、ベッドに寝転がりながら手を使わずに画面を見ることのできる器具なども販売されています。
普通のパソコンではちょっと無理なことですが、キーボードの無いもしくは取り外せるタブレット端末の特徴を生かして、部屋で楽々映画を鑑賞出来るわけです。
家のメインパソコンの取り合いも、これなら悪化せずに済みますね。
家にまだネット環境が完璧でない場合
自宅にネット環境が整備されていれば、普通のパソコンを利用するのは一番面倒がありません。
しかし引っ越したばかりで、引っ越し先にネット環境が無く新たに接続の必要性があったり、そのための費用がかさんだりする場合、タブレット端末ならその点も安心です。
Wi-Fiがあればそれを使用して、無い場合でもSIMフリーのタブレット端末を使えば、すぐにネットへ接続が可能です。
進学や就職で家を出る場合などどうしても問題になることですが、大型のタブレット端末を利用すれば、問題クリアが可能ですね。
勿論、仕事や学業の処理も、大型のタブレットなら楽に出来ますので、少なくともネット環境が整うまでのつなぎにも使えます。
また整った後は当然、屋外での作業に使えますので一石二鳥の働きを期待できますね。
こんな場合は大型のタブレットでなくても充分
大型のタブレットの場合、8インチくらいまでの物に比べるとお値段の方もかさんできます。
しかも大きいので持ち運びが面倒に感じて、結果しまい込んでしまうと言う事もあるでしょう。
特に大きな目的は無くどこでもネットがしたい場合
仕事に使う、動画鑑賞をしたいなどと言う目的があまり無く、とりあえずどこでもネットが見られればいいと言う方には、大型にこだわる必要は無いでしょう。
持ち運びに便利で、電話としても気軽に利用出来る7インチくらいのタブレットなら、スマホよりも見やすい画面でネットが出来ますので、充分だと思われます。
7インチサイズのタブレットなら、かなり手ごろなお値段で手に入りますし、重さもスマホと似たり寄ったりなので持ち歩きにも便利です。
接続キーボードの使用などは不必要な場合
パソコンからタブレットにした場合、結構ストレスになるのがキーボードの問題です。
画面上で打ち込むのに慣れない人の場合、これに時間を取られて苛々すると言う事もあるでしょう。
またタッチが違うので、やはり使いづらいと言う人もいるでしょう。
しかしキーボードの多用と言うのは、仕事などがあってこそで、メール程度ならどうと言うことは無いはずです。
専用キーボードのある2in1等は特に、打ち込みをあまりしない人には不必要と言う事になってしまいます。
購入は一応慎重にするのがおすすめ大型タブレット
大型のタブレットなら使いやすそうだから、とつい手が出るかもしれませんが、お値段的にも少々割高になる大型タブレットです。
また自重の問題もありますし、普段使用しているバッグに入るかどうかという問題もあります。
スマホや7インチタイプのタブレット端末なら、ポケットに入りますのでついその気分でいると、購入してからあれこれ備品を買い足すことにもなります。
保護ケースも加えると重量も倍増しますので、そこにも気を付ける必要があります。
徹底的に外出時の仕事に使用したい、大きな画面で場所を選ばず動画を楽しみたいと言うような、何かしらの目的があるのを確認してからの購入がおすすめです。
機械も道具も使われてこそ真価を発揮するものです。
賢く購入して、仕事に遊びに充分に使用したいものですね。
まとめ
大型のタブレット端末を電車内で使用している人など見かけると、両手で操作が大変だなと思う反面、画面が大きくて見やすそうだとも感じるでしょう。
メリットとデメリット併せ持つのは全ての物に共通ですので、この大型のタブレット端末に関してもそこをきちんととらえて、目的意識をはっきりさせてから購入を考えてみるのがよろしいと思われます。
上手く使用すれば、普通のパソコンに匹敵するスペックを持ち、より以上の使い勝手の良さのあるのが大型タブレット端末なのです。