Adobe Illustratorで無料素材を使ってみよう

2016年11月27日デジ絵ソフトウエア

Adobe Illustrator CC 2017年版 |12か月版

Adobe Illustratorはイラストやロゴを描く人が利用するソフトであり、このソフトを使う事で自分の作品を作り上げる事が出来ます。

もちろんソフトの中に含まれている素材を利用して作れますが、それ以外にもAdobe Illustratorには有志による無料素材を利用して作品を作ったりも出来るソフトになっているのです。

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ソフト内で利用する方法

Adobe Illustratorのソフトの中で無料素材を利用したい場合の方法はとても簡単です。

まず初めにAIというAdobe Illustrator専用の拡張子がついてある無料素材をAdobe Illustratorに読み込ませます。

そうすると素材がソフトの画面に出現します。

そこから使いたい素材を選択し、コピーボタンを押します。

押すとコピーされるので、その素材を使いたい画面を新たに出します。

素材を使いたい場所にペーストしたらおしまいです。

とても簡単です。

あとは自分で大きさを調整したり、色を変えても良い物なら色を変えたりしながら自分流で素材を使っていく事が出来ます。

Adobe IllustratorのAIという拡張子はかなり便利であり、その拡張子の素材を利用すると大きくしたり小さくしたりしても線が荒くなったりする事もなく綺麗なまま利用できるので、どんな大きさの作品にも対応できます。

なので大きさを気にする必要はありません。

更に素材の背景もPNG画像のように綺麗に透過されているので、重ねた時もムラがなくしっかりと素材本来の画像を生かす事が出来ます。

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無料素材集まとめ

Adobe Illustratorの無料素材というのはWEB上に沢山あります。

素材集などを利用するとほしい素材を簡単に検索しダウンロード出来るので、まずはそこから素材を入手してみるのがおすすめです。

無料イラスト素材.com

Adobe Illustratorで使えるAI拡張子の素材を集めたかなり大きめのサイトです。

Adobe IllustratorだけでなくパワーポイントやエクセルなどのMSのソフトでも利用できる素材もあり、かなり使い勝手の良い素材ばかりです。

何よりも無料でテーマや目的別で素材を簡単に探してすぐにダウンロード出来るのが初心者にも優しいサイトになっています。

2次配布以外なら商用、非商用問わず使えるのも良いです。

vector club

オシャレな素材を簡単に利用したい。

という人向けのかなりオシャレで女性向けなイラスト素材が多いサイトです。

サイト自体もかなりオシャレでシンプルなサイトでもあり、カテゴリ検索ですぐにお目当の素材を見つけられます。

そのどれもがかなりハイセンスですぐに利用したくなる素材ばかりです。

もちろん無料であり、利用方法もかなり簡単で素材下のダウンロードボタンを押すだけです。

こちらも初心者でも簡単に利用できるサイトでもあるので、試しに何か素材を使って作りたいという人におすすめです。

イラストレーター無料ベクター素材

こちらは個人サイトのベクター素材まとめ的なものですが、かなり実用的で色んなシチュエーションで利用できる素材が多いのが特徴的です。

季節毎の素材が多く、年賀状テンプレなど日本人の行動パターンやよく使われそうな素材をまとめて置いてくれています。

検索は少し大変ですが、見ているのが楽しくなるサイトでもあります。

初心者の方ももちろんですが、Adobe Illustratorで年賀状やメッセージカードなどを作りたい人におすすめのサイトになっています。

毎年の季節毎の素材集めに悩んでいる人にはピッタリなサイトです。

もちろん全て無料であり、商用非商用問わず2次配布以外はどんな風にも利用出来ます。

フリーデザインパーツ.com

Adobe Illustrator専用の無料素材サイトです。

他の素材サイトと違うのはシルエットやイラストのもう完成された素材ではなく、本当にただの素材を取り扱っているサイトだという事です。

例えば漫画のフキダシやキラキラした星の輝き、額縁、そしてその額縁に飾ったら良さそうなリボンなどのそのままだとあまり意味をなさない素材をダウンロードする事が出来ます。

ダウンロード拡張子はPNG画像としてではなくAI拡張子だけであり、Adobe Illustrator以外では利用は出来ません。

Adobe Illustratorを使っている人向けの無料素材サイトになります。

どちらかと言えば自分の作品に何か付け足したいという上級者もしくはプロ向けの素材サイトです。

こちらももちろん全ての素材を無料で利用出来ます。

商用非商用問わず2次配布以外なら自由に使えます。

無料素材を使う時の注意

無料素材サイトから素材をダウンロードして利用するのは良いのですが、無料素材を使う時の注意というのはサイトによって異なります。

基本的にはどのサイトも無料で使えますし、商用でも非商用でも大きさなどを変更しても大丈夫なようにはなっています。

しかし中には独自のルールがあったり、使ってはいけない作品などが明記されているサイトもあります。

中には自分のサイトの素材を使ったと明記して利用してほしい。

というサイトの主張などもあるので、使用の際はきちんと注意書きなどは見ておきましょう。

あとどのサイトも基本的には2次配布は禁止になっています。

素材をそのまま他の人に配布したり、自分のサイトに載せて無料でダウンロードさ出来るようにするのはダメです。

無料素材を作ってみる

無料素材をサイトからダウンロードして利用も出来ますが、Adobe Illustratorで素材を自分で作る事も出来ます。

自分で独自の素材を作って無料で配布してみる。

というのも頑張れば可能です。

もちろん盗作や他人の素材を使って配布というのはダメですが、完全オリジナルでフォントやシルエット素材などを作って配布してみるのも良いです。

素材の作り方はごく普通に作品のレイヤーを統合し、AI拡張子で作った物を保存するだけで終わりです。

あとは自分のサイトや素材投稿サイトなどに掲載させるとダウンロード可能になります。

素材投稿サイトに投稿する

Adobe Illustratorで作った素材は、投稿サイトに投稿する事ができます。

もちろん投稿する時の注意などはきちんと確認してからの投稿になります。

基本的には自由ですが、人を不快にさせるような素材、何か議論になりそうな素材。

著しく出来が悪い素材はダメです。

と言われたりする場合もあります。

自分の作品は大丈夫なのかは見てから投稿しましょう。

素材投稿、ダウンロードサイトは日本だけでなく海外のサイトにもあるので、調べて自分の作った作品を見せてみるのも良いです。

更に無料で公開するサイトだけでなく素材を販売出来るサイトもあります。

自分の作品を販売したい時にも利用出来ますし、それで作品を発表するのも面白いです。

無料素材を利用したり、逆に作ってみたりするのもAdobe Illustratorの良い使い方です。

まとめ

今回紹介した素材サイトだけでなく、検索したらかなりの数のAdobe Illustratorでも使える素材サイトがヒットします。

AI拡張子でダウンロード出来るサイトだけでなく、PNG画像としてダウンロードするサイトもあります。

しかしAdobe IllustratorではPNGの画像も読み込めるのでPNGでも利用出来ます。

それらのサイトを使えば自分の作品をより良く作れるので、素材は積極的に使って行ってほしいです。






2016年11月27日デジ絵ソフトウエア