【初心者にも】コンパクトに使いたい人必見!おすすめの板ペンタブ
「ペンタブは絵を描く時に使うもの」と思っていませんか?
ちょっとした写真の編集やメモなどにも、実はペンタブは大活躍してくれます。
年賀状などの手書きのメッセージのみに使われることもあるため、用途によっては大きなものよりコンパクトな商品が好まれる傾向にあります。
今回は、シーンによってはどんな方にもおすすめできるコンパクトなペンタブレットをご紹介します。
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目次
まずは知っておきたい板タブと液タブの違いとは
意外と知らない人も多い板タブと液タブの違い。
なんとなく知っているという方も、液タブといえばプロが使うアイテムという印象があるのではないでしょうか。
液タブとは「液晶タブレット」を略したもので、ディスプレイに直接書き込めるものの総称です。
板タブはタブレットに書いたものがパソコンの画面に反映されるタイプのことを指します。
まるで紙に書くようなイメージで操作できるのが液タブの強みで、初心者でも簡単にはじめられることから人気があります。
対して板タブは慣れるまでに時間がかかることが多く、操作や反映が扱いにくいと感じる方も多いようです。
「それなら液タブがいいんじゃないか?」と思ってしまいますよね。
しかし、液タブと板タブの大きな違いはずばり値段。
液タブと比べて板タブは圧倒的に価格が安く、初心者でも手が伸ばしやすいのが特徴なのです。
普段から絵や漫画を描いている方には、アナログから移行しやすい液タブがおすすめですが、「ペンタブを使ってみたい」という初心者の方には断然、板タブがおすすめです!
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コンパクトなペンタブレットの強み
筆者がペンタブの購入を検討したきっかけは書類への署名でした。
今までは書類を印刷し、署名してからスキャンしていたのですが、二度手間と感じることが多々ありました。
ペンタブを導入してからこの作業が楽になるだけでなく、意外と他の部分でも活躍してくれることを発見しました。
たとえば、デジタルノートの「OneNote」を使えば、WordやPDFに直接赤入れなどができます。
コンパクトなペンタブだと持ち運びも容易なので、ちょっとした空き時間を活用できますし、後で確認しておきたい部分もいちいち注釈をつけることなく手書きでマークやコメントができるのも便利です。
普段はマウスを使いながら、ポイントによってペンタブを使いたいという方にコンパクトタイプがぴったりです。
収納も簡単で、持ち運びにも向いているためノートパソコンを使っている方にもおすすめです。
コンパクトペンタブはこんな人におすすめ
- ノートパソコンを使っている
- 日常的に使うことが少ない
- 持ち運んで使うことが多い
- メモ書きや図の作成がしたい
もちろん、コンパクトでも絵を描くこともできますが、個人的におすすめしたいのが上記のような方です。
ペンタブはなくても困らないツールですが、あると使い勝手がぐっと上がるアイテムでもあります。
最近は仕事でデジタルノートを使うシーンも増えてきているので、持っていると書類のマーカーにサインにと様々な場面で活躍します。
コンパクトな商品だと出張先などのビジネスシーンはもちろん、旅行先のちょっとしたスケッチにも使うことができますよ。
イラストレーターも使っているコンパクトペンタブ
コンパクトなペンタブはアイディアを書き留めるのに最適。
アイディアが浮かんだ時、出先やカフェでもさっと取り出して使うことができます。
中にはタブレット端末でも使える機種があり、重いタブレットを持つかわりに軽くコンパクトなペンタブが選ばれることも。
ソファーやベッドの上などでは、あえてコンパクトなペンタブが好まれて使用されることも多いのです。
おすすめのコンパクトなペンタブレット
液タブと比べ手軽な価格で購入できるのが強みということもあって、板タブはサイズ・価格・機能性も選択肢が豊富です。
今回はできるだけ安く、レビューでも実力がある製品をピックアップしてご紹介します。
ワコム Intuos Draw small CTL-490
コンパクトで使いやすいペンタブレットといえば、ワコムのこちらの商品です。
いわゆるペンタブ入門機と言われることも多いIntuos Drawはとにかくシンプルな構成が特徴的です。
はじめて使う方でもわかりやすく、購入してすぐ操作が可能。
使用しているユーザー数が多いので、疑問点などもすぐに検索して解決することができます。
SサイズとMサイズの2つから選ぶことができ、Sサイズであれば一万を切る安さが選ばれるポイントでもあります。
21×16.9cmとコンパクトなサイズ感ながらもしっかり絵を描くこともできるので、「絵も描いてみたい」という方にもぴったりです。
ペンはバッテリー不要なので、電池切れの心配もなく、持ち運びにも便利です。
ワコム Intuos Smallベーシック CTL-4100
「Intuos Draw small CTL-490」の後継機にあたるこちらの商品は、前の機種と比べて20×16cmとよりスリムでコンパクトになりました。
デザインもさらにシンプルになり、どんなシーンでも使いやすく、インテリアの邪魔をしません。
筆圧レベルが4096に上がり、特に絵を描きたい方は繊細なタッチに対応したこちらの機種がおすすめです。
また、同機種でワイヤレス対応のものも販売されています。
少し価格があがりますが、ワイヤレスモデルは持ち運びにも特に便利なので、できるだけスッキリとまとめたい方はこちらも参考に。
ワコム Bamboo Pad CTH300U
「並じゃないタッチパッド」としてビジネスの場でも愛用者が多いPad CTH300U。
タッチパッドなのでペンはもちろん、指でも自由に使えるのがポイント。
マルチタッチジェスチャーを使用するため、直感的な操作が可能です。
デジタルドキュメントに直接書き込んだり、わかりやすくコメントを残すことができるのもビジネスシーンで活躍する理由です。
デジタルペンを使えばメモ帳のようにアイディアをすばやく書き込むことができ、イラストや図も思い通りに。
筆圧レベルが512と低めのため、細かなイラストの制作というよりはアイディアを書き留めるのに向いています。
ワイヤレスなのでビジネスや学校、お出かけにもコンパクトに持ち運びが可能。
XP – Pen G430
とにかく価格の安さが魅力のXP-Pen。
ゲームを快適にプレイするために開発されたペンタブですが、公式サイトでドライバをインストールするとお絵かきにも最適化。
比較的新しく販売された製品のため、ユーザーが少なく避けてしまいがちですがコストパフォーマンスは抜群。
対応ソフトもSAIをはじめとして、Photoshop、Painter、Clip studio、GIMPと有名所を網羅しています。
筆圧は2048から8192レベルと高く、繊細なイラストの作成にも向いています。
11cm×16.4cmとコンパクトで場所を取らず、薄さも2mmと圧倒的な薄型タイプのため、持ち運びはもちろん、収納にも便利です。
まとめ
デジタルノートが普及するにつれて、ビジネスシーンでもペンタブが愛用されることが多くなってきています。
特にノートパソコンを使用している場合は、一度使うとその便利さに手放せなくなってしまう人も多いのだとか。
手書きのサインや写真の編集にも便利なため、場所を取らないコンパクトタイプなペンタブがおすすめです。