ちょっとしたことで見やすくなる!液晶モニタを見やすくするためにはどうしたらよい?

液晶モニタ

BenQ モニター ディスプレイ EW2445ZH 23.8インチ/フルHD/ウルトラスリムベゼル/HDMI,VGA端子/ブルーライト軽減Plus

液晶モニタは、当然ながら見えづらいものよりは見やすいものを使用していた方が良いです。

もちろん最初から、スペック的に見やすい液晶モニタもありますが、スペック的に見えやすい液晶モニタでなくとも、工夫次第で見えやすくすることは可能です。

そこでここでは、液晶モニタを見やすくするためにはどうしたらよいかということを見ていきます。

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画面を明るくしすぎない

液晶モニタを見やすくするためには、画面を明るくした方が良いのではないかと思う方も多いです。

でもそんなことはありません。

もちろん画面があかるいことは、見やすいことにはつながります。

しかしそれはあくまでも一時のことなのです。

画面が明るい状態でしばらく作業をしていると、次第に目はすごく疲れていきます。

そうして目が疲れていったら、そのせいでやはり画面は見えづらくなります。

だから、画面を明るくしすぎてしまうというのは、あまりおすすめできません。

目が痛くなるなら明るすぎるということ

液晶モニタの画面を見ていて、もし目が痛くなることがあるのであれば、それは画面が明るすぎる、目への刺激が強すぎるということの証明になります。

だから、目が痛くなるようであれば、その際には液晶モニタの明るさの設定をもっと下げた方が良いです。

もしそうして明るさを下げたことによって画面が見えづらくなってしまったと思うのであれば、その際には場所を変えることをおすすめします。

元来液晶モニタは、そこまで明るくしなくても見やすいものです。

それはたとえスペック的にいまいちでも、それなりに見えるものなのです。

それなのに見えづらいということは、それは、液晶モニタの位置が微妙だということになります。

ライトとの位置関係が悪かったり、外の光との位置関係が悪かったりしたからこそ、見えづらくなってしまうのです。

だから、逆にその明るさで見やすい場所を探していってください。

そこに液晶モニタを設定して、そこで仕事をするようにしていけば、見やすい状態で作業をすることができるようになります。

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コントラストを下げるのもおすすめ

液晶モニタを見やすくしたいのであれば、画面のコントラストを下げるのもおすすめです。

液晶モニタの画面でイジることができるのは、何も明るさだけではありません。

そして見えやすさに関係してくるのも、明るさだけではありません。

液晶モニタはコントラストによっても見えやすさが変わってくるのです。

コントラストが濃い方が、文字などははっきり見えていきます。

だから、コントラストが濃い方が見えやすいと思ってしまう方もたくさんいますし、実際にコントラストの設定をいじっている方の中には、コントラストを濃くしてしまっている方もたくさんいます。

しかし、コントラストは実は下げた方が見えやすくなるのです。

だから、液晶モニタを見えやすくしたいと思ったら、コントラストは下げるようにするのが吉です。

濃いコントラストは目が疲れる

濃いコントラストだと見えづらくなるというのは、目が疲れるからです。

コントラストが濃いというのは、いうなれば色が濃いようなものです。

色が濃いというのは、明るさが明るいのと同様に目への刺激が強いのです。

だから、しばらくそれを見ていると、目が疲れてしまうのです。

そうして目が疲れてしまうと見えづらくなってしまうので、結果、液晶モニタの画面が見えづらくなってしまいます。

コントラストを下げていくと、全体的な色味が薄くなるので、目に優しくなります。

コントラストが濃いとつぶれ気味になることもある

また、コントラストを下げると、細かい文字を見る際につぶれなくなるので見えやすくなるということもあります。

コントラストを上げていくと、細かい文字を見る際にそれがつぶれ気味になります。

そうしてつぶれ気味になってしまうと、見えづらくなってしまうのは仕方ありません。

またそういう文字を見ようとして目を凝らすことでも目が疲れてしまいますから、ダブルパンチで見えづらくなることもあります。

そうならないように、やはり液晶モニタを見やすくしたいのであれば、コントラストは下げ気味に設定するのがおすすめです。

高さを高くすると見えやすくなる

液晶モニタが見えらいのは、目の角度が不自然に下になるからでもあります。

基本的には目線はやや下を向くのが普通です。

いつも何かを意識的に見上げているということでもない限り、目線はやや下がり気味になるのです。

しかし、液晶モニタを普通にデスクに置いて、それを見ていると、その目線はかなり下がり気味になってしまいます。

かなり下がり気味になると、そのせいで目はすごく疲れていきます。

変な目線を長時間キープしないとならなくなりますから。

結果見えづらくなるのです。

そもそも見えづらいこともある

また、そういう変な目線になり目が疲れてしまうというだけの話ではなく、液晶モニタの高さが足りないと、そもそも見えづらいということもあります。

この場合、ちょっと上から液晶モニタを覗きこむようなかたちで画面を見ることになりますが、液晶モニタは基本的には上から覗き込まれるよりも、正面から見られることを想定して作られています。

ということは当然、上から覗き込むように見るよりも、正面から相対するようにしてみる方が見えやすいことになります。

そういうことがあるので、液晶モニタの高さは、目線の正面かあるいはそこからやや下の自然な、見えやすい高さに設定することがおすすめです。

下に何かを敷くかアームをつかうか

液晶モニタの高さを変えていくには、下に何かを敷くか、あるいはアームを使うのが正解になります。

下に何かを敷けば、それによってそれのたかさが加わっていくので、それによって液晶モニタの画面は高くなります。

アームを使えば、もっと高さを自由自在にイジることができるようになるので、姿勢によって見えやすい高さに設定することも可能です。

どちらで高さを変えていくにしても、液晶モニタを見やすくするためには、高さを高くしていくことは必須です。

ズーム機能を活用する

液晶モニタを見やすくするためには、ズーム機能を活用することもおすすめです。

ズーム機能とはたとえば、画面の表示レベルを120パーセントとか、120パーセントとかにできるという機能です。

もちろん場合によってはもっとしっかりとズームをすることもできます。

でも、見えやすいという観点でいうのであれば、それ以上のズームはあまりおすすめできません。

それ以上のズームは、逆に見えづらくなります。

画面には要らないスペースも多い

実際画面には、いらないスペースも多いです。

ズームをすることによって、そういう要らないスペースをうめつつ、全体的に文字や図を大きくすることができていけば、無駄なく画面を使え、そして見えやすくなります。

そうできるのであれば、そうできるにこしたことはありません。

なので、液晶モニタの画面を見やすくしていきたいと思ったら、ズーム機能も積極的に使っていってください。

もちろんやりすぎない程度に。

まとめ

液晶モニタを見やすくしたいと思ったら、是非このように工夫してみてください。

これらはどれもちょっとした工夫ではありますが、こういうちょっとした工夫を繰り返していけば、液晶モニタは見えやすくなります。

画面が見えやすくなれば、間違いなくそれによって作業ははかどるようになりますから、是非参考にしてみてください。






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