なぜやめる？プログラミングスクールに通って挫折する原因とは？
プログラミング初心者が独学でプログラミングを勉強すると、挫折しやすいといわれています。
そのため、プログラミングスクールで勉強しようとする方は多くいます。
しかし、プログラミングスクールに通えば、絶対挫折しないということはなく、実際に挫折してしまう方もいます。
では、なぜ、プログラミングスクールに通っているのに挫折してしまうのでしょうか。
分からないことを先延ばしにしてしまうと挫折する原因に
プログラミングを勉強していれば、必ず分からないことがでてきます。
独学でプログラミングを勉強している場合、自力で問題を解決しないといけなく、問題を解決するのに時間がかかったり、問題を解決することができないことでやる気がなくなり、挫折してしまう場合があります。
一方、プログラミングスクールで勉強している場合は、分からないことがでてきても、スクールの講師にすぐ聞くことができ、問題を効率的に解決することができます。
そのため、プログラミングスクールに通っていれば挫折しにくくなりますが、講師に質問するタイミングを逃したり、「あとで聞けばいいや」などと思って分からないことを先延ばしにする方もおり、それが挫折する原因になることがあります。
つまり、プログラミングスクールに通っていても、問題をその都度解決しないで放っておくことによって、挫折してしまうことがあるのです。
問題をその都度解決することが大切
プログラミングスクールに通っていて挫折するのを防ぐには、問題をその都度解決することが大切です。
分からないことを解決しないで先延ばしにしていると、いつまでたっても分からないままになってしまう場合があります。
分からないことが、いつまでたっても理解できないと、モチベーションが低下したり、勉強が進まなくなる原因になります。
ですから、分からないことがでてきたら講師にちゃんと聞き、ちゃんと解決することが大切です。
質問をすることが面倒に感じたり、質問するタイミングがつかめなくても、頑張って質問し、その日のうちに問題を解決しましょう。
それが、プログラミングスクールで挫折しないようにするコツです。
将来のことを深く考えすぎることも挫折する原因に
将来のことを深く考えることも挫折する原因になります。
将来のこととは、「プログラミングを活かせる仕事に就けるのだろうか？」や、「プログラミング関係の仕事で生活できるのか？」ということではありません。
そのようなことではなく、「将来、プログラミングを活かせる仕事を長く続けられるのか」ということです。
プログラミングスクールに通ってプログラミングをマスターすることは、仕事の幅を広げるのに役立ちます。
そして、プログラミングは需要が高いため、仕事に困るようなことはなくなることでしょう。
しかし、プログラミングを活かせる仕事は結構大変です。
そのため、プログラミングを一生懸命勉強して、プログラミングの仕事に就けたとしても、大変な仕事を毎日何十年もやるのはイヤだと思ってしまう場合もあります。
そのように、「将来プログラミングの仕事を毎日何十年もやるのはイヤだな」などと思ってしまうと、プログラミングを勉強するモチベーションは低下してしまいます。
モチベーションが低下することで、挫折してしまう可能性は高くなります。
ですから、「プログラミングを一生懸命勉強して覚えても、大変なプログラミングの仕事を何十年も続けることになる」などと深く考えないようにすることをおすすめします。
プラス思考で勉強をする
プログラミングをちゃんと勉強し、ちゃんと覚えることによって、プログラミングの作業は楽になります。
プログラミングの作業が楽になることは、将来プログラミングを活かせる仕事に就いた時に、プログラミングの仕事が楽になることに繋がります。
「大変な思いをしてプログラミングを覚えた後も、大変な思いをしてプログラミング関係の仕事を長年続けるのはイヤ」などと考えずに、「プログラミングをちゃんと勉強してちゃんと覚えれば、将来の仕事も楽になる」などとプラス思考で考えた方が良いです。
そのようにプラス思考になることでモチベーションは上がり、挫折しにくくなります。
通うだけで覚えられると思っていると挫折しやすい
プログラミングスクールには、プログラミングをしっかり教えてくれる講師がおり、プログラミングを勉強する環境が整っています。
そのため、プログラミングスクールに通えば、効率的にプログラミングを勉強することが可能ですが、ただ通っているだけでは覚えることはできません。
プログラミングを覚えるには、独学で勉強するのと同じように努力することが必要になります。
努力して一生懸命勉強することでプログラミングを覚えることができるので、「通うだけで覚えることができる」などと思っていると挫折してしまう場合があります。
プログラミングを甘く見過ぎているのが原因
「プログラミングスクールに通うだけで覚えることができる」などと勘違いしている方は、プログラミングを甘く見過ぎています。
プログラミングを覚えることは甘いことではなく、とても大変なことです。
そのため、プログラミングスクールに通っていても挫折してしまう方はいます。
英語を覚えるのに努力が必要なように、プログラミングを覚えるにも努力は必要です。
ですから、プログラミングスクールに通おうとしているのであれば、「努力は必要」ということは理解しておきましょう。
そう理解し、努力して勉強することによって、プログラミングの勉強を挫折する可能性は低くなります。
モチベーションの低下が挫折する原因に
プログラミングスクールに通って挫折してしまう大きな原因になるのが、モチベーションの低下です。
プログラミングを勉強するモチベーションが低下すれば、勉強する意欲はなくなってしまいます。
プログラミングを勉強する意欲がなくなれば、勉強している時の集中力は低下し、勉強効率は悪くなってしまいます。
そして、モチベーションが低下しすぎることで、プログラミングスクールに行くこと自体嫌になることあり、それが挫折する原因になってしまいます。
つまり、挫折せずにプログラミングを勉強して覚えるには、モチベーションを上げたり維持することが大切なのです。
プログラミングスクールで友達を作ると良い
プログラミングを勉強するモチベーションを上げたり維持したりするには、プログラミングスクールで友達を作ると良いです。
なぜ友達を作ると良いのかというと、友達と励まし合いながら勉強することによって、モチベーションを上げたり維持したりすることができるからです。
勉強が辛い時でも、友達と一緒に勉強を頑張ることにより、最後までやり通すことができます。
ですから、挫折する心配がある方には、プログラミングスクールで友達を作ることをおすすめします。
しかし、友達を作るのが難しいという方もいることでしょう。
そのような方は、勝手にライバルを作ると良いです。
自分のライバルになりそうな人を見つけて勝手にライバルにすることによって、「ライバルには負けたくない」などとモチベーションを上げることができます。
ちなみに、ライバルを作る時は、ライバルにする人にわざわざ「ライバルになってください」と宣告する必要はありません。
そのようなことは言わず、自分の中で勝手にライバルにすれば良いのです。
まとめ
一般的に、独学よりも挫折しにくいといわれているプログラミングスクールですが、プログラミングスクールに通っていても挫折してしまう場合があります。
分からないことをすぐに解決しようとしないで放っておく・プログラミングの勉強を甘くみている・何かしらの理由でモチベーションが低下する、などが挫折する原因になるので十分注意しましょう。
それでは、プログラミングスクールに頑張って通い、勉強を頑張ってください。