アンドロイド搭載のタブレット端末の特徴と購入時の注意点とは?

2017年3月13日タブレット端末

Huawei タブレットMediapad T1 7 WIFI(Android4.4+EMUI 3.0/7inch/SC7731G, Quad-core A7 1.2GHz) シルバー T1-701W

タブレット端末の中で現在トップを走っているのが、アンドロイド搭載の機種でしょう。

iPad独占の市場を、あっという間に覆したわけですが、そんなアンドロイド搭載の端末を購入する時に気をつけておきたいことが幾つかあります。

勿論アンドロイドだけでなく、どのタブレット端末を購入する時にも気をつけておきたい点もありますが、利用者の多いアンドロイドを例にとる感じで解説していきます。

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アンドロイドと言うOSはそもそも

アンドロイドと言えば、Googleの開発したOSです。

Googleと言えば、検索と答えが返ってくるほどネットでは名の知れた会社です。

勿論Googleの提供してくれているサービスは、検索だけではありません。

ネット上で必要なサービスの多くを、提供してくれています。

そんな会社の作ったOSですから、使用者を楽しませるような仕様であることは言うまでもありません。

何よりカスタマイズが多く出来ると言う事は、自分だけのタブレット端末を作りたい、と言う方々には嬉しい仕様の一つです。

そしてこのOSの場合、iPadと違ってOSの提供がフリーになっていますので、機種が限定されることも無いわけです。

つまり多くのメーカーが、アンドロイドと言う共通のOSを使用して、あらゆる機種を製造できているわけなのです。

使い手が使い方や機種を自由に選べる、そんなOSと言っていいでしょう。

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カスタマイズが出来ると言う事は反面

多くのカスタマイズが出来て楽しめると言う長所は、逆にスマホやタブレットに慣れていないと言う方には、使いづらいと思われる点でもあります。

操作性でも、iPadに比べた場合いささか難しく感じるのも事実です。

中級者向けのOSと考えて頂ければ、まず間違いはありませんが、PC慣れした方でしたら使っているうちに慣れていくことも出来ますね。

ある意味、端末自体を楽しむと言った使い方も出来るOS、と言ってもいいでしょう。

勿論と言ってはなんですが、スマホからの乗り換えの方に関しては、さして問題ありませんね。

機種が豊富なので選び放題

OSがオープンソースと言う事もあって、各メーカーが競って本体を製造販売してくれています。

使い手にとっては選び放題で嬉しい反面、どの機種を選んでいいか悩みの種にもなってきます。

この点でも、初心者には手が出しやすそうで実は、手を出しにくいOSになっている感があります。

値段的にも性能的にも、ありとあらゆる機種が多くのメーカーから出ていますので、初心者の方の場合選択が難しいと言う事になってしまいます。

タブレット端末慣れした方には、選び放題にまた、用途に応じてサブとして使うには、選択肢の多さから使い勝手のいいOSと言えるでしょう。

ネットに入れば勿論Googleとの連携が最高

普段からPCなどでGoogleのサービスを利用している人なら、一旦ネットに入れば見慣れた世界に戻れます。

またPCで使っているGoogleのサービス、カレンダーやマップ勿論検索なども引き継げますので、非常に便利に使えることでしょう。

初心者の方でも、PCでGoogleのサービス利用している方で、タブレットもネット中心と言う方には問題無く使用できると言う事です。

スマホでは画面が小さくてネットのサイトなどの字が読みづらい、等と言う方の場合はブラウザも同じchrome使用なら、問題無く使用できるでしょう。

スペックはどのくらいを基準にする?

Windows搭載タブレットの場合は、ちょっと違ってきますがアンドロイドとiPadはほぼ同じようなスペックの物を選べば、ほぼ問題無く使えます。

動画を見たりネットをしたりする程度なら、HDD容量は64GBほど欲しい所ですし、RAM容量は最低でも2GB欲しい所です。

サイズにも勿論寄りますが、RAMは4GBあると安心です。

後は画像解析度ですが、こちらは目的に応じて選ばれるといいでしょう。

値段もこれらのスペックに応じて上下しますので、予算のある方の場合は上手く調整してみてください。

アンドロイド搭載のタブレット端末を購入する際の注意点

かなり購入にも自由度の高いOSですが、それゆえに購入時には気をつけたいことが幾つかあります。

製品のメーカーについて

iPadと違って、国産外国産あらゆるメーカーの機種から選べる、アンドロイド搭載のタブレットです。

国産だけが良いとは言いませんが、購入時にある程度の目安にはなりますので、初心者の方には安心料として国産がおすすめです。

外国のメーカーの物にも勿論、非常に優秀な機種もありますが、故障などの時のアフターサービスの手間なども考えると、国内のメーカーの品物がすすめられます。

また製品の説明書きも、翻訳されていても翻訳ミスがあったりしますので、そういった点からも国内産の製品の方が安心なのは間違いありません。

ただどうしても、お値段的に格安と呼ばれる機種の場合、外国メーカーのタブレット端末になってしまうのは事実です。

お値段重視の場合は、そこは妥協するしかないと言う事ですね。

格安タブレットを購入する時の注意点

アンドロイド搭載のタブレット端末の最も大きい特徴が、この格安タブレットです。

ちょっと試しにタブレットを、と言う方にも手の出しやすいお値段の物が、多く出ています。

ただメーカーは外国のメーカーの物ですので、前記しましたようにそれがいささか不安だと言う方は、手を出さないほうが無難です。

とは言え、この格安タブレットに格安SIMの取り合わせなら、驚くほどの安い費用でタブレットが使用出来るのも間違いありません。

この格安のタブレットを購入する場合、目安となるのが口コミです。

口コミの内容自体もですが、口コミの評価が安定しているかどうかが目安になります。

☆5から☆1までが散らばった製品の場合、いわゆる当たり不当たりの多い品と言う事になります。

これはタブレット端末だけでなく他の電化製品にも起きることなのですが、同じ品でも故障が多い場合とまるで無縁の場合があるのです。

そういった品の場合、ある人には☆5で別の人には☆1と言う事になります。

言い方は悪いですが、製品の出来に波があると言う事ですので、注意する目安にもあると言う事です。

中古製品を購入時に注意したいこと

中古製品については勿論、しっかりとした業者からの購入が望ましいことは、このOSに限ったことではありません。

それに加えてこのアンドロイドの場合、かなりのスピードで新機能が開発されたり不具合が修正されたりと、アップデートが多く行われます。

これは非常にありがたいことですし、大きな利点とも言えます。

しかし反面、メーカー側がそのアップデートについていけずに、最新アップデートを反映できないことがあります。

なので新製品でも最新OSのアップデートが間に合っていないことも、無いではありません。

つまり中古によっては、かなり昔のOSのままと言う事もあるわけです。

そこも充分に注意して、購入を検討してください。

格安タブレットを購入したら格安SIM一択?

さて購入した後のことですが、アンドロイド搭載の最も大きな特徴の格安タブレット、SIMにするかwi fiにするかの問題です。

特に格安タブレットを購入した場合、通信料も安くと言うのがお約束でしょう。

この場合、格安SIMでと言うのがすぐに頭に浮かぶと思いますが、ここでもちょっと立ち止まって考えてみましょう。

もしすでに携帯用のルーターを持っていたり、室内やフリーWi-Fiのある場所での使用が中心なら、SIMは必要ないのです。

この場合はある意味、無料ですぐにネットにつなげられる状況なので、それを利用しましょう。

しかし外出時に使用することが多く、移動中にも使用をする場合、そしてスマホユーザーではない場合は、格安SIMでアンドロイド搭載の格安タブレットが一番の低コストになります。

まとめ

アンドロイド搭載のタブレット端末は、非常に利用しやすいお値段で手に入り、また機種も豊富なので選ぶにも楽しいタブレットです。

しかし上記しましたように、結構癖のあるOSでもありますので、ご自分の現在の状況や目的に合わせての利用が、やはり望ましいでしょう。

また本体の購入には、あまりに多い機種の中からの選択になりますので、タブレット初心者の方はくれぐれも慎重にお選びくださいね。






2017年3月13日タブレット端末