イラストを学ぶのに専門学校に行くのは費用の問題が!夜間の専門学校はどう?
絵を描くことが好きで、将来の夢はイラストレーターか漫画家、学校の授業中でもノートは漫画の落書きでいっぱいなどというのは、過去の筆者だけでないと推測されます。
一生懸命毎日描いて、勿論クラブもそっち系で頑張って、でもまあ実際にプロになれるのは一握り、それでも可能性にかけたいという人少なくありません。
そういった人には、専門学校で基礎から学ぶ、と言う選択肢もないではありません。
ただ勿論、費用の問題が大きくのしかかってくるのは、言うまでもありません。
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目次
基礎から学ぶには専門学校が
実際のところ、デッサンなど通常の学生生活で出来るのは、美術の時間くらいですね。
それも大体は、静物画ばかりです。
となると、人物のイラストに必須の、人物画デッサンなどなかなか出来るものではありません。
特にまだ学生の身だとすると、モデルさんを描くなどというのは夢のまた夢ですね。
まともに勉強したいと、イラストの専門学校に入りたくなるのも当然です。
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自力で描くのを学ぶのは限界というものが
まあこれ、筆者も経験のあることですが、自分だけで描いて自分だけで悦に入っていると、他人の目から見ての評価がわかりません。
学校の友達に見せても、友人割引の批評しか返ってこないこともあります。
冷静な目で見ての評価、完全に他人の目から見ての評価が、得られないのです。
独学で学ぶことの最も大きな問題は、この評価に関してですね。
テクニックの問題だけでなく、この冷静な評価を得るためにも、実は専門学校はおすすめなのです。
専門学校の費用は結構高い
残念がら、費用というものがかかるのが学校に通うということです。
大体のところイラストの専門学校で、学費としてかかる費用は年間100万は覚悟したいところなのです。
これは社会人なら何とか捻出できますし、すでに学校を卒業している人ならバイトでまかなえるかもしれません。
しかし学生をやりながらとか、バイトで一人暮らしとなると、かなり辛いものがあります。
学費だけじゃない気がつけばこれらも
学費だけでなく絵を書くにも道具やパソコンが必要です。
学校が離れていれば、交通費もかかります。
仲間との付き合いの問題も出てきます。
専門学校入学を機に一人暮らしをしたら、生活費もかかってきます。
これは辛いですね。
いっそ夜間の専門学校はどうだろう
昼間のフルタイムの授業の場合、どうしてもかなりの授業料が必要ですが、捻出できない人の場合夜間の学校という手もあります。
イラストを学ぶのに夜間の専門学校でのメリット
夜間の授業の場合、かなり授業料は低くなります。
なので何とか、自力捻出や学生のバイトで貯めることも出来ないではありません。
また昼間にバイトも出来ますし、自分の作品に時間を掛けることも出来ます。
すでにある程度のテクニックを持っていて、でも他人の評価を得たいという人には、おすすめです。
また基礎に舞い戻ってのデッサンなども、専門学校ならできますし、流行の絵柄なども確認することが出来ます。
イラストの専門学校の夜間のデメリット
授業料が安いのは、つまりは授業数が少ないということです。
週に1回などというカリキュラムがほとんどです。
なので完全に一から学ぶのは、いささか難しいところですね。
すでにある程度描けて、でももう一歩という人向きと言えます。
またかなり自分をきっちりプッシュできないと、結果中途半端で終わってしまうこともあります。
昼のバイトの疲れでついサボってしまったり、授業後も疲れて自分の作品は後回しとかですね。
自律の気構えが必要かもしれません。
意志の硬い人である程度のテクニックがあれば
何が何でもイラストレーターになりたい、でもお金が足りないもしくは時間が足りない場合、専門学校の夜間部を選択することもありです。
ただこの夜間の場合、自分をしっかり持っていないとサボってしまいがちになりますので、そのあたりの自分の性格も把握して選んでくださいね。
費用に関しては、本当に昼間部の3分の1程度で済むのです。
まとめ
イラストにしろ何にしろ、夜間の専門学校というのはたしかに一つの手です。
学費も安く済みますし、昼間には仕事も他の趣味もすることが出来ます。
反面、授業の時間数が少なかったりテクニックをつけるという面では、いささか物足りないこともあります。
お金の問題、自分の性格、今持っているテクニック、全てを計算に入れてから夜間部を選択するのも、これもプロになるための1つの方法です。