サイズ選びに迷ったら! 自宅で使う際の液晶モニタの適切なサイズってどのくらい?
液晶モニタは、用途に合わせて適切なサイズの物をえらばないとなりません。
なんとなく大きい方が良いのではないかと思うものですが、ただ意味もなく大きいだけでは逆に使いづらく感じることも多いでしょう。
では、自宅で使う液晶モニタの適切なサイズとは、だいたいどのくらいのサイズになるのでしょうか?
ここではそれを見ていきます。
小さすぎるのは問題がある
自宅で使う液晶モニタでは、小さすぎるのはいささか問題があるでしょう。
液晶モニタを使う事の一つのメリットに、やはり画面が見やすいということがあります。
では、なぜ液晶モニタを使うと画面が見やすいと言えるのでしょうか?
その答えは単純明快です。
液晶モニタを使うと画面が見やすいと言えるのは、シンプルに画面が大きいからです。
では画面が大きいというのは、何と比べて画面が大きいのでしょうか?
多くの場合でそれは、ノートパソコンと比べて画面が大きいと言えるのではないでしょうか?
ということはつまり、液晶モニタを使うのであれば、ノートパソコンのモニタと比べてある程度大きいものを使わないと意味がないと言えます。
だから、小さすぎるサイズの液晶モニタはおすすめしないのです。
19インチ以下はNG
では、ノートパソコンとあまり変わらないサイズとなるのは、どのくらいのサイズの液晶モニタなのでしょうか?
ノートパソコンはだいたい15インチとか13インチくらいが多いでしょう。
ということは、17インチくらいまでは、あまりノートパソコンと差を感じないという事になるでしょう。
17インチでも気持ち大きくなることは多いですが、それでも本当に、気持ち大きくなったくらいのはずです。
それではあえて液晶モニタを使うメリットは大きくありません。
それだったらノートパソコンを使って、いつでもどこでも使えるようにした方が良いに決まっています。
なので、もっと差をつけないとなりません。
だから、19インチ以下の液晶モニタは適切なサイズであるとは言えないのです。
19インチでも気持ち小さい
もちろん19インチでも気持ち小さいと言えます。
見づらいといういう程小さいと感じることはほぼないと言えるサイズではあります。
でも、そこまですごく大きいというほどではないのが、19インチというサイズです。
液晶もにたとしては小柄であることは言うまでもありません。
どうせ使うのであればもっと大きいものを選ぶのがおすすめです。
19インチを選ぶべきなのは、19インチの液晶モニタしか机の上に置けないという方でしょう。
置けないのであればそれを選ぶよりほかありません。
もし19インチより小さいモニタしか置けないのであれば、机を買い替えるか、或いはそもそもノートパソコンを使った方が良いでしょう。
25インチより大きいのは大体見づらい
では、逆に大きいのはどうでしょうか?
冒頭で、液晶モニタは大きければ大きいほど良いわけではないということは説明してきました。
それはまず間違いありません。
なぜなら、液晶モニタが大きくなったからといって、多くの場合で、液晶モニタと自分の距離は離れないからです。
液晶モニタがいくら大きくても、机の奥行きはそこまでないことが多いです。
机の奥行きがそこまでないのであれば、液晶モニタとの距離が離れないのは当然です。
では、すごく近くにすごく大きな画面が合ったらどうなるでしょうか?
間違いなく見づらいです。
映画館の最前列を想像するとわかりやすい
分かりやすいのは映画館の最前列でしょう。
映画館の最前列では、すごく大きなモニターが目の前にあるようになるので、全体像を把握するのが難しくなります。
そうして見づらさを感じたことがある方も多いのではないでしょうか?
大きな液晶モニタは、もちろんそれほどまでに大きな液晶モニタではないので、全くその通りになるわけではありません。
でも似たような見づらさは感じるはずです。
だから、大きすぎる液晶モニタは避けた方が良いのです。
25インチ以上のサイズになると、そうした見づらさを感じる人が多いはずなので、それらはあまりおすすめできません。
適切なのは22インチ前後
では、適切なのはどのくらいのサイズの液晶モニタなのでしょうか?
適切だと言えるのは、だいたい22インチ前後だと言えるでしょう。
22インチ前後の液晶モニタは、俗にいう標準サイズの液晶モニタになります。
標準サイズというと、もしかしたら小さすぎるのではないかと不安になる方もいるでしょう。
でも、標準というのは、何をするのも特別やりづらく感じることはないという事です。
つまりそれは、バランスがすごく良いとういことになるのです。
バランスが良いのですから、それを使わない手はないでしょう。
だから、これが一番おすすめなのです。
20インチ21インチはやや小さめになる
22インチ前後標準ということは、20インチ21インチというサイズはどのくらいのサイズになるのでしょうか?
そのくらいのサイズの液晶モニタは、だいたい標準サイズの中のやや小さめのサイズという位置づけのサイズになります。
もし机があまり大きくなく、22インチ前後の標準サイズを置くと、スペースがあまりにもつぶされてしまうという場合、そのサイズを選ぶのもアリでしょう。
そのくらいのサイズでも、特別何かがやりづらくなるということはないはずです。
だから、買って失敗する可能性も少ないです。
小さめとはいっても、あくまでも標準サイズの中での小さめになりますから。
22インチ前後のフルHDのものを選ぶべき
適切なサイズはだいたい22インチ前後となりますが、適切なサイズのものの中にも、選ばない方が良いものがあります。
それが、フルHDではないものです。
フルHDというのは解像度の話です。
いくら液晶モニタのサイズが適切であっても、フルHDでない限りで、適切な画質で物をみることができません。
適切な画質でものが見れないと、何をするにしてもあまり満足は出来ないでしょう。
あえて大きな画面の液晶モニタを使うメリットが少なくなってしまうのです。
特にゲームをする人には重要
家で液晶モニタを使う人の中には、色々な人がいるでしょう。
たとえば映像編集などの仕事をする際に使う人もいれば、ただ単に家での事務仕事の為に使いたいという方もいるでしょう。
しかし一番多いのは、ゲームをするために使うというひとなのではないでしょうか?
もしゲームで液晶モニタをつかうのであれば、その画質はすごく重要になるでしょう。
もしいまいちな画質の液晶モニタしかなかったら、せっかくきれいな画質で出来ることの多いゲームでも、自分だけしょぼい画質でプレイすることになってしまいます。
そうなってはやはりそのゲームを深く楽しむことは難しいと言えるのではないでしょうか?
画質の良さまで堪能してこそ、そのゲームをやったと言えるのです。
なのでやはり、特にゲームをする人は、液晶モニタの画質にはこだわらないとならないと言えます。
最低でもフルHDの物を購入して下さい。
まとめ
液晶モニタの適切なサイズは22インチ前後で、フルHDのものを買うべきだというのがここでの結論になります。
最近では液晶モニタの値段もすごく下がってきているので、そういうものであっても、2万円前後で買えることも多いでしょう。
もしかしたらもう2万すらいかない可能性もあります。
なので、買えない値段ではないはずです。
是非そういうものを購入してみてください。