スポーツは液晶テレビで観戦するのと実際に行って生観戦するのどちらが良い?
スポーツを液晶テレビで観て楽しむ方は多くいます。
そして、実際に生でスポーツ観戦する方が好きという方も多くいます。
では、スポーツは液晶テレビで観戦するのと、実際に行って生で観戦するのとでは、どちらが良いのでしょうか?
ここでは、液晶テレビでスポーツ観戦するのと、実際に行って生でスポーツ観戦する違いを紹介していくので、スポーツを観るのが好きな方はぜひご覧ください。
目次
テレビは解説がある
実際に行く生でのスポーツ観戦は、解説がありません。
そのため、見ているスポーツのルールや選手のことを知らないと、十分に楽しむことができない場合があります。
それに対して、テレビでのスポーツ観戦は解説があるため、観ているスポーツのルールや選手のことなどを知らなくても、解説によって知ることができ、入り込みやすくなります。
例えば、選手の好きな物などを解説により知ると親近感が湧いて応援したくなり、ルールを知ることで戦術なども理解しやすくなります。
また、スポーツの技の説明や凄さとかも解説してくれるため、スポーツ観戦をより楽しむことができます。
実際に行く生でのスポーツ観戦は解説がないため、見ることに集中することができます。
しかし、解説があると、耳からも試合の情報が詳細に入ってくるため、それほど集中して見なくても試合を楽しむことが可能です。
テレビ観戦はお金がかからない
実際に競技場などに行って、生でスポーツ観戦する場合、交通費がかかります。
自宅から近ければそれほど交通費はかかりませんが、遠いと交通費がかなりかかってしまいます。
また、生でスポーツ観戦するには、チケットも購入する必要があります。
ただで観戦できるスポーツもありますが、プロ野球やJリーグなどはチケットが必要になります。
その他にも、泊りがけで行く場合は宿泊費もかかります。
そして、食費もかかり、お土産を買えば更に費用はかかります。
一方、テレビ観戦は、有料放送でなければお金はかかりません。
「テレビ観戦は電気代がかかるじゃん」と突っ込まれそうですが、テレビの電気代なんてたかが知れています。
食事をしながらのテレビ観戦は、考え方によっては食費がかかっていることになりますが、自炊だったら外食よりもお金はかかりません。
実際に行って観た方が雰囲気を感じやすい
液晶テレビでスポーツ観戦するよりも、実際に行って生で観た方が試合の雰囲気が感じやすいです。
スポーツが行われている場所にいるため、応援の声や選手のプレイの迫力などがそのまま伝わってきます。
Jリーグや日本代表のサッカー、プロ野球などを観ると分かりますが、全員一丸となって応援しており、その場にいると圧倒されるほどです。
生での観戦は、その応援が直接伝わってきたり、自分も一緒に応援することにより、その場の雰囲気を十分に感じることができます。
生観戦はカメラが向けられていない部分も見れる
実際に行って生でスポーツ観戦すると、カメラを向けられていない部分も見ることができます。
例えば、野球やサッカーなどの球技は、基本カメラはボールがあるところを中心に映します。
ボールが動いた方にカメラは向けられるため、ボールがない部分は映らないことが多くなります。
そのため、テレビ観戦の場合は、ボールから離れた場所にいる選手は見られなかったりします。
しかし、生での観戦は、カメラが向いていない部分も常に観ることができ、ボールを持っていない選手の動きを観て楽しむことができます。
マラソンでは下位の選手も観ることができる
マラソンのテレビ放送は、ほとんどトップグループしか映しません。
そのため、下位の選手はあまり映ることはなく、注目されていない選手なんかは後ろの方で走るとテレビに映ることはありません。
しかし、沿道で生でマラソンを観戦すれば、トップ選手から最下位の選手まで観ることができます。
マラソン選手はすぐに通り過ぎてしまうため、ずっと同じ選手を観ることはできませんが、マラソンの沿道での観戦は様々な選手を観て直接応援することができ、走る速さを実感できるのがメリットになります。
テレビ観戦はリプレイで観ることができる
多くのスポーツのテレビ放送は、得点した時やファウルした時など、もう一度見たいプレイをリプレイします。
多くの人は、良いプレーや、気になるプレーなどはもう一度見たいと思います。
もう一度見ることにより、更にスポーツ観戦を楽しむことができます。
スポーツによっては、生観戦でも巨大スクリーンでリプレイを見ることはできますが、テレビの方がリプレイ頻度は多く、プレーをしっかり確認することができます。
自宅でのテレビ観戦はトイレに行きやすい
自宅でスポーツをテレビ観戦すれば、トイレには好きなタイミングですぐに行くことができます。
それに対して、実際に行って生で観戦する場合は、トイレまで距離があることが多く、すぐに行くことは困難と言えます。
また、トイレに行っても混んでいる場合もあり、すぐに用を足すことはできません。
また、試合中だとトイレに行きにくいかと思います。
しかし、自宅でのテレビ観戦は、トイレが混んでいることはなく、トイレが近くにあるため、CM中などにすぐに行くことができます。
つまり、トイレに行くやすいというのがテレビ観戦のメリットになります。
ですが、外でのテレビ観戦は、場合によってはトイレに行きにくいこともあります。
テレビ観戦は天候に左右されない
屋外で行うスポーツの生観戦は天候に左右されます。
雨が降っていると傘をさしたりする必要があり、暑さや寒さなどは直に感じます。
そのため、天候によりスポーツ観戦が辛く感じてしまう場合があります。
それに対して液晶テレビの観戦では室内にいるため、雨が降っていても問題ありません。
そして、暑かったり寒かったりしても、エアコンを使えば快適な環境でスポーツ観戦をすることができます。
テレビ観戦の方がくつろぎやすい
液晶テレビでのスポーツ観戦は、横になって見たり、食事をゆっくり楽しみながら見たりすることもできます。
また、自宅なら途中で眠ってしまっても問題ありません。
一方、実際に行っての生観戦は、ベンチに座って応援したりするため、横になることは難しいと言えます。
生観戦でも食事をすることはできますが、自宅のようにテーブルはないため、自宅よりもゆっくり食事をすることはできないでしょう。
また、生観戦の方が迫力があるため、興奮しやすいと言えます。
それらのことから、テレビ観戦の方がくつろぎやすく、ゆったりとしながら観たい方には自宅でのテレビ観戦がおすすめです。
生観戦は出店を楽しめる場合がある
行っているスポーツによっては出店が多く出ており、グルメを楽しむことができます。
普通のグルメを販売しているところもありますが、その土地のグルメを販売しているお店もあります。
美味しそうな出店ばかりなので、お祭りみたく楽しむことができます。
また、出店があることで子供もワクワクし、退屈しないことでしょう。
そのように、スポーツを観るだけでなく、グルメを楽しむことができるのも生観戦の魅力になります。
まとめ
液晶テレビでの観戦と、実際に行って生で観戦するのとではメリットが異なります。
ですが、テレビでしかプロスポーツを観戦したことがない方には、一度は試合をしている場所まで行って観戦することをおすすめします。
実際に行って観ることで、生観戦にしかない雰囲気を味わうことができ、興奮し、楽しむことができます。
液晶テレビでの観戦も良いですが、たまには生観戦してみるのも良いでしょう。