タブレット端末使用時に気を付けておきたいセキュリティ対策4つ

2017年5月26日タブレット端末

タブレット端末は、家でも外でも使えてすごく便利なものですし、スマートフフォンに比べるとパソコンに近く扱いやすいので、あるとすごく重宝します。

でも、パソコンに近いということは、それだけセキュリティ対策もしっかりとしておかないとならないということになります。

そこでここでは、タブレット端末使用時に気を付けておきたいセキュリティ対策を4つほど紹介します。

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外の無線LANはなるべく使わない

タブレット端末のセキュリティ対策としてまず言えることは、外の無線LANはなるべく使わないようにするということです。

外の無線LANは、いわゆる家のWi-Fiとは違います。

家のWi-Fiとは違い、不特定多数の人がそれに接続をします。

そしてそれに同じく自分も接続していると、その無線LANの情報を解析することによって、色々な情報を抜き取られてしまうというリスクが生じてくるのです。

もちろんなかなか滅多にそんな被害には合わないでしょう。

でも自分が絶対その被害にあわないとは言えません。

だからどこでも、無料で接続できるWi-Fiをみつけたら、すぐにそれに接続しようとするクセがある人は、それを控えた方が良いでしょう。

外では基本Wi-Fiは切っておくべし

気を付けていても、一度接続したことがあるWi-Fiに近づいていくと、自然とそれに接続されてしまうものです。

なので、勝手にそうならないように、外に出る時には、タブレット端末のWi-Fiのボタンを切っておくようにするのが良いでしょう。

もちろん回線の契約をしていないタブレット端末でやむを得ず外では無線LANを探すしかないというのであれば、それも仕方ないですが、そうでないのであればなるべく切っておいた方がセキュリティ対策としてはおすすめです。

セキュリティの甘い無線LANもある

無線LANの中には、セキュリティの甘いものもあります。

全ての無線LANのセキュリティレベルが高いとは思わない方が良いでしょう。

もし、そういうものにうっかり接続してしまったら危険です。

だから、外ではWi-Fiは切っておくべきだと言えるのです。

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外ではパスワードなどは打たないように

タブレット端末は、スマートフォンと比べて画面が大きいです。

それがタブレット端末の魅力ではあるのですが、時にはそれが弱点になることもあるのです。

ことセキュリティにとっていえば、それは弱点だと言えるでしょう。

でも、なぜスマートフォンと比べて画面が大きいことがセキュリティ的に見て弱点となるのでしょうか?

それは、パスワードを打つ時に、どこのボタンを打っているのか、そして、何桁なのかということが見えやすいからです。

そうしてそれが見られてしまったら、それを使って不正にログインされてしまったりする可能性も出てきます。

それはやはり良くありません。

なのでそうならないように、外ではなるべくパスワードを打たないようにするのがおすすめです。

銀行アプリなどは特に危険

もちろんそれが、たとえばグーグルとかフェイスブックのパスワードくらいであれば、大した問題にはならないかもしれません。

それだって良くないと言えば良くないですが、大きな被害はあまり受けないでしょう。

しかし、特に気をつけないとならないものもあります。

それが、銀行のパスワードです。

今どき、銀行で通帳を使用している人もあまりいないのではないでしょうか?

最近の方は、ほとんどアプリやネットを通帳代わりにしているでしょう。

なので、外でタブレット端末を利用してそうした銀行のアプリやネットにログインしてしまうこともあるかもしれません。

でも、それはすごく危険です。

銀行のログインIDなどを抜かれてしまったら、そこからなんとかしてお金を引き出されてしまったり、振り込まれてしまったりするリスクもぐっと高くなります。

そうならないようにするためにも、外でタブレット端末で、銀行のパスワードなどを打つのは特に控えた方が良いでしょう。

どうしてもソレをしないとならないのであれば、その時だけはスマートフォンでするのがおすすめです。

当然Wi-Fiはきった状態で。

タブレット端末はシンプルに置忘れにも注意

タブレット端末の場合、シンプルに置忘れにも注意が必要です。

それも、一つの大切なセキュリティ対策と言えます。

というのも、タブレット端末は、スマートフォンと比べてすごく置忘れが多いものなのです。

もちろんスマートフォン自体も置忘れが多いものではありますが、それにくらべても遥にタブレット端末は置き忘れやすいと言えるでしょう。

それはやはり、タブレット端末の使用頻度が影響しています。

スマートフォンの場合は、たとえばお店から出た後、1人だったら音楽を聞いたりするために出すでしょうし、みんなでいる時には電車の中での話題探しなどで出すでしょう。

でもタブレット端末はどうでしょうか?

そうそうタブレット端末を出す機会はないのではないでしょうか?

だから、置き忘れた時に全然気が着かないのです。

置き忘れたら情報を抜かれることも

当然ながら、置き忘れてしまったら、そのままタブレット端末が盗まれてしまう事もあるでしょう。

日本は海外の諸国に比べると治安は良い方であることは間違いありません。

でもそんな治安が良い国である日本でも、タブレット端末が置き去りにされていたら、興味本位で持ち帰ってしまう人はいるでしょう。

そうしてタブレット端末を持ちかえられてしまったら、なんとかしてパスコードを開けられて、そのまま中の情報を色々とみられてしまうでしょう。

たとえば先述の銀行や、あるいはほかの何かのログインIDなどをメモしている方も多いでしょうし、悪意によってそれが悪用されてしまうことになる可能性もあります。

そうならないようにするためには、とにかく置き忘れないようにするしかありません。

目立つ色のカバーを付ける

そのために出来ることは、やはりいつも注意深く使用することになります。

そのほかに出来ることと言えば、目立つ色のカバーを付けるくらいでしょう。

たとえば真っ赤なカバー等をつけていれば、嫌でも目に入るので、店を出る時に気が付きやすくはなるでしょう。

そういう簡単に出来ることから始めるのも大切です。

変なサイトへのアクセスは避ける

タブレット端末でも、パソコン同様に変なサイトにアクセスしたせいで変なウイルスに感染してしまうということはあります。

もちろんただサイトにアクセスしただけでウイルスに感染したわけではなく、そこで表示された嘘のメッセージしたがってしまうから変なウイルスに感染してしまうのですが、ついついそうして指示に従ってしまう気持ちはわかります。

そうならないようにするためには、変なサイトへのアクセスは避けるというのがおすすめです。

変なサイトへのアクセスを避けていれば、そもそもそうなることはありませんから。

タブレット端末を使う時には、よく見慣れたサイトの閲覧くらいにとどめておくのが一番おすすめです。

もちろんそれはパソコンにおいても言えることではあるのですが。

まとめ

タブレット端末は、すごく情報のつまった、非常にセキュリティ的な優先度の高いものであることは間違いありません。

なので、しっかりと高いセキュリティ意識で使用していかないとならないのです。

ここで紹介してきた事を守って使用していけば、自然と高いセキュリティ意識で使えるようになるので、是非参考にしてみてください。






2017年5月26日タブレット端末