デジタルイラスト初心者にクリスタをオススメする五つの理由
イラスト・マンガ・アニメ、様々なデジタルイラスト制作に対応!
グラフィックソフト売り上げナンバーワンのクリップスタジオことクリスタ。
パソコンで絵を描きたいけど、どのソフトを選んだらいいのかわからない……クリスタを買ったはいいけど、使い方がイマイチよくわからない……そんな方々のために、今回はイラスト制作の観点から、初心者に嬉しいクリップスタジオの五つの機能をドドンとご紹介します!
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初心者に嬉しい機能その13Dデッサン人形
描きたいポーズがあるけど、どう描けばいいのか分からない。
何だか見ていて違和感を感じるけど、どこをどう書き直せば自然に見えるか分からない……。
そんな時に便利なのがクリスタの3Dデッサン人形。
関節が現実の人間に忠実に再現されており、体にしくみ的におかしいポーズは取れないようになっています(設定で、可動領域を無視した動きも取れるように変更することも可)。
3D人形を使って描けば、デッサン狂いの心配なし!
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初心者に嬉しい機能その2ベクターレイヤー
デジタルイラストを始めたばかりの頃、誰しもが一度はつまづくのが線画作り。
ペン入れしたけど、描き直したい。
でも、線を引き直すのは面倒だし、思うように線が引けない……。
そんな時に便利なのがベクターレイヤー。
ベクターレイヤーでペン入れをすれば、描いた後に線をつまんで修正したり、隙間のある線と線を繋げられたり、線の太さやブラシの種類を変えられたりと、便利なことばかり!
初心者の強い味方です!
初心者に嬉しい機能その3囲って塗る
ペン入れの後は彩色です。
彩色のパターンは、線の上から直接色を重ねて塗っていく厚塗りなどもありますが、多くの人はパーツごとに選択範囲を取って色をつけ、その上にレイヤーを一つ作って影を描いていく……という塗り方をすると思います。
選択範囲を取って色を流し入れる作業を下塗りと呼びますが、この下塗りは作業感が強く、パーツが多いととても時間がかかるので、嫌いな人も多いと思います。
クリスタの「囲って塗る」ツールと「塗り残し部分に塗る」ツールを併用して使うと、下塗り作業があっという間に終わります!
下塗りが簡単に早く終わると楽ちんですよね。
おすすめです!
初心者に嬉しい機能その4パース定規
難しそうで手が出ない、大変だから描きたくないなど……背景を描くことに対して苦手意識を持っている人は多いですよね。
クリスタのパース定規は、そんな人の手助けをしてくれます!
パース定規は、アイレベル(EL)と消失点(VP)を設定すると、グリッドにそって線を引くことができるのです。
手書きだと、線が消失点からズレてしまった時に直すのが大変だし、線が増えすぎてぐちゃぐちゃになって見づらかったり、色々と大変ですよね。
パース定規を使えば、比較的簡単に背景を描くことができます。
背景を描くという行為がぐっと親しみやすくなると思います。
初心者に嬉しい機能その5豊富な素材
クリスタはブラシ、画像素材、3Dデータなど、ユーザーが作った素材をダウンロードすることができます。
クリスタの親会社・セルシスからの素材や、プロのIllustratorや漫画家が作成し投稿した素材、その数はなんと36000点以上!
(2016年9月現在)そのまま使用できるクオリティーの高い素材が利用できます。
有償のものと無償のものがありますが、無償でもたくさんの素材が利用できます。
素材を使えば、簡単にそれっぽく見せることができます!
もちろん、デフォルトでも優秀な素材がたくさん入っています。
まとめ
いかがでしょうか。
クリスタは多機能な分インターフェイスが少し複雑で、パッと見て難しそうだと敬遠してしまう人も多いですが、制作に役立つ機能や素材がたくさんの、初心者に優しいソフトです。
まだまだたくさんの機能があり、使い込んでいる方でも、日々新しい発見がある奥深いツールでもあります。
これだけの機能を持っていてながら、値段はダウンロード版で4000円と驚きの安さ!
パッケージ版はWindows版・Mac版の二つが入って9000円。
解説書がついてくるキャンペーンなどもよく実施されています。
おすすめのグラフィックソフトです!