プログラミングスクールでダメなメンターに当たらないためにはどうすればいい?
プログラミングスクールでは、メンターという講師のような人にプログラミングを教わることになります。
でもそのメンターの能力は、ピンキリなのです。
つまり、良いメンターに出会える人もいれば、いまいちなメンターに当たってしまう人もいるということ。
同じだけのお金を払っているのですから、良いメンターに当たりたいと思うのは当然。
ではどうすればはずれメンターに当たらないでいられるでしょうか?
メンターに対しての口コミを必ずチェックする
はずれメンターに当たらないためには、口コミをチェックするというのがその第一歩になります。
今時、何をするにも口コミを見てからするという方が多いのではないでしょうか?
だいたいのものに口コミがある、いうなれば大口コミ時代といえる時代ですから、当然プログラミングスクールにも口コミはたくさんあります。
よほど無名なところでない限りは。
でも、そうした口コミを見る時に、あまりメンターについてみることはないのではないでしょうか?
やっぱりどういう効果があったとか、設備はどうだったとか、そういうことばかりに目がいきがちですよね。
それではもったいないです。
そうではなく、せっかく口コミを見るのであれば、メンターに対しての口コミもチェックするようにしてください。
どんな人がしているかをチェックする
それは、たとえば「メンターと相性が合わなかった」とか、そういう意見を拾えと言っているわけではありません。
そうではなく、どんな人がメンターをしているのかということを拾うべきなのです。
たとえば、中には大学生の人がメンターをしているところもあります。
もちろん大学生だからと言って必ずはずれなわけではありません。
でもたとえば、そこが予備校だと想像してみてください。
大学生の人が教えているのと、何年も予備校講師をしているような有名な先生が教えているところでは、どっちの方が効果的に勉強できそうでしょうか?
当然何年も予備校講師をしているほうが、どこがポイントになるのか理解している分、効率的に教えることができます。
それはもちろんプログラミングスクールでも同じなんです。
だから、少しでも「ベテランの人が教えてくれて理解しやすかった」というような、口コミが多いところを探していくようにしてください。
ツイッターなどで検索する
口コミの探し方は、口コミサイトだけではありません。
そうではなく、たとえばツイッターなどのSNSで探すのもおすすめです。
プログラミングスクールの名前や、メンターという言葉をいれて検索していけば、すごくスムーズに口コミにたどり着けて便利ですし、忖度のない素直な意見が聞けるので、すごく参考になるんです。
そういうものも駆使して口コミを集めていってください。
またそのSNSを使っての情報検索は、口コミを集めるということ以外にも役立ちます。
というのもたとえば、そのプログラミングスクールの名前で検索をすると、そのプログラミングスクールに通っている人や、あるいは通っていた人の声が出てきます。
その中で、「卒業をしたらメンターになる」という声があるところもあるんです。
もしそういう声が見られたらどうでしょうか?
それはつまり、実務経験が全然ない、そして知識もまだ絶対に十分でないと思われる人がメンターをすることになりますよね。
もちろん全員がそういう人だというわけではないでしょう。
ただ、そういう人がいるプログラミングスクールだと、そういう知識や経験が足りないメンターに当たる可能性は高くなります。
だから、そういう声が見られるところは避けるべきなのです。
そうすれば、多少なりともいまいちなメンターに当たる可能性は少なくなります。
手を変え品を変え検索する
調べる際には、ただプログラミングスクールやメンターの名前を入れるだけではあまり情報が出てこないこともあります。
たとえばプログラミングスクールを略語にしている場合もありますし、「これからはメンターになる」とは言っていても、同じ投稿にはプログラミングスクールの名前を入れていない可能性もあります。
だから、プログラミングスクールの名前をいろいろな呼び方で入れてみたり、あるいは表記を変えてみたり、もしくはメンターという言葉だけで調べてみる必要もあります。
もちろんシンプルにプログラミングスクールの名前とメンターという言葉だけ入れて、たくさん情報が出てくるのであればそこまでする必要はありません。
しかし、いまいち情報が足りないのであれば、そうして手を変え品を変え検索してみてください。
現役のプログラマーがメンターなところを探す
良いメンターがいるところを探していけば、必然的にいまいちなメンターに当たる可能性は少なくなります。
では、どんなメンターが良いメンターになるんでしょうか?
それはやっぱり、経験や知識がある人。
つまり、現役のプログラマーである人が、良いメンターだということです。
実際、そういうプログラミングスクールもたくさんあります。
なので、メンターが現役なところを探すんです。
ではそれは、どうすれば見つかるでしょうか?
まずはホームページをチェックする
現役のプログラマーがメンターをしてくれるかどうかというのは、プログラミングスクールにとっては一つの武器になります。
当然ながら現役の人がしてくれるというのを望んでいる人が多いわけですから、それができればそれは売りになるんです。
ではもしそんな売りを持っていたら、どうするでしょうか?
競争の厳しい世界ですから、まず間違いなくそれを全面的に売りに出します。
つまり、ホームページなどでアピールするんです。
だからまずは、ひたすらにいろいろなプログラミングスクールのホームページをチェックしてみてください。
そして、現役のプログラマーがメンターを務めるということが明記されているところを探してみてください。
それを見つけることができれば、あとはそこに通うだけです。
もちろんそれでも、実際の口コミは一応チェックしておいた方が良いですが。
無料体験をしてみる
ダメなメンターに当たらないためには、無料体験をしてみるということももちろん効果的になります。
無料体験にいけば、だいたいどういう人がメンターを務めているのかということはわかります。
たとえばそこで年齢層がすごく若かったりしたら、大学生などの経験が浅い人がメンターをしている可能性が高いですよね。
だから、そういうところは避けた方が、ダメなメンターに当たる可能性が少なくなります。
折角そうして肉眼で、自分の体で確認する機会があるわけなんですから、それを活かさない手はありません。
無料体験はないところもある
この無料体験は、すべてのプログラミングスクールにあるわけではありません。
だから逆に言えば無料体験があるところでは、それを逃さないようにしないといけません。
折角そういう貴重な機会があるのにその機会を逃してしまっていたら、それはすごくもったいないですから。
無料体験があるところを探して、見つけたらそれにはまず参加するようにしていきましょう。
まとめ
はずれのメンターに当たってしまうと、すごくお金がもったいなくなります。
プログラミングスクールにかかるお金は、決して安いものではありません。
だから、はずれのメンターでいまいち知識がついていかないとなると、大損になるんです。
そうならないように、ぜひこれらのことを参考にして、慎重にプログラミングスクールを選んでいってください。