プログラミングスクールと職業訓練校ではどっちの方が良い？
プログラミングを勉強して、それで就職を目指す。
そのために使えるものといえばやはりプログラミングスクールになりますが、実はもう一つ、それと同じようなことができるものがあります。
それが、職業訓練校です。
だから、いざそうしてプログラミングを勉強していこと思った際、プログラミグスクールに通うべきなのか、それとも職業訓練校に通うべきなのか迷うものです。
実際、どっちの方が良いんでしょうか？
就職先の質が高いのはプログラミングスクール
プログラミングスクールと職業訓練校の違いとして、就職先の質の違いがあります。
職業訓練校は、ハローワークが運営しているものになります。
ということは当然、就職先もハローワークからの紹介になるんです。
もちろん、ハローワークだからと言って必ずしも質が低いとは言えません。
ただ、ハローワークは無料で求人を掲載できるところなので、実際あまりよくない企業が多いこともあります。
ということは、やはりせっかくプログラミングを学んで就職していこうと思っても、そういうところに就職してしまうことになることもあるということになります。
それに対してプログラミングスクールであれば、比較的に質の高いところが多いです。
プログラミングスクールは、人を紹介したらその企業から報酬をもらうという形になっています。
特に無料のプログラミングスクールの場合は。
だから、プログラミングスクールが紹介してくれる企業は、比較的に状態が良い企業であることが多いんです。
こんな風に、就職できる企業は差が出てくることになります。
どうせならいいところに入った方が良い
プログラマーの仕事は、決して簡単な仕事ではありません。
この仕事は、覚えるのも大変ですし、それを使って働くのもすごく大変なのです。
だから、やっぱりもらえる給料はある程度高くないとまず満足できませんし、働く条件も比較的に余裕がないとすぐにやめたくなることが多いです。
実際に、せっかく就職できたのにやめてしまう人もたくさんいます。
わりに合わないと感じて。
そうならないようにするには、やはりある程度良い条件のところに就職するしかないんです。
それが出来やすいのは、プログラミングスクールになります。
学びやすい環境なのもプログラミングスクール
プログラミングスクールと職業訓練校では、より学びやすいのがプログラミングスクールになります。
それは、やはり来ている人のモチベーションに差があるからです。
プログラミングスクールに行っている人、特に有料のプログラミングスクールに行っている人は、より学びたいという意欲が強いです。
お金を払ってまで来ているわけなのですから、それは当然です。
無料のプログラミングスクールでも、わざわざ自分で調べて選んでそこに言っているわけなのですから、当然モチベーションは多少高くなります。
対して職業訓練校です。
これはたまたまハローワークで紹介されたとか、それくらいのモチベーションで通う人が多いです。
そのくらいのモチベーションで行くと、プログラミングの難しさに挫折しがちになっていきます。
そうしてますますモチベーションが下がるのです。
そういう人が一人いるくらいであれば、別に大して問題にはなりません。
でも、そういう人が教室全体にいたらどうでしょうか？
教室全体のモチベーションが下がっていきます。
教室全体のモチベーションが下がれば、やはりあまり学びやすい環境ではなくなります。
結果、せっかくいってもあまり身につかないことが出てくるんです。
実力をつけないと苦労するのは自分
プログラミングの仕事は、例えば人柄だけでやっていけるような仕事ではありません。
技術職、専門職になるわけなのですから、当然ながらスキルや知識が必要になります。
スキルや知識が必要となれば、やっぱりプログラミングスクールにせよ職業訓練校にせよ、そこにいる間にしっかりと学んでおかないとならないことになります。
そうでないと、もしたまたまスキル不足なのに採用されたとしても、いざ仕事に挑む際にものすごく苦労します。
無駄にたくさん働かないとならなくなる可能性は高いです。
だから、そうならないようにするために、スキルをつけやすいところに行くのがおすすめです。
学べる内容に幅があるのがプログラミングスクール
プログラミングスクールと職業訓練校では、学べる内容も違うことが多いです。
より幅が広いのが、プログラミングスクールになるんです。
たとえば、プログラミングスクールでは、比較的に最新の技術ともいえるブロックチェーン技術を学ぶこともできます。
ブロックチェーンの技術は、これからのIT業界を引っ張っていくスキルである可能性は高いです。
実際今すでに、たくさんの企業がブロックチェーンを利用したサービスやシステムを作り出しています。
ということは、当然ブロックチェーンエンジニアの需要も高まっていくんです。
職業訓練校では最新のスキルは学べない
それに対して、職業訓練校で学ぶことができるスキルは、もっと昔からあるものであることがほとんどです。
もちろんそれも、間違っているわけではありません。
そういうスキルだってまだまだ必要とされていますし、これからもしばらくは必要とされるものである可能性は高いです。
でも、必ずしも良いとは言えません。
それはやはり競合が多いから。
昔から学ばれているものは、当然昔からそれを学んでいる人も多くなります。
それが問題なのです。
転職の際にうまくいきやすいのはプログラミングスクール
競合が多いようなスキルしか学べない場合、転職する際に困るんです。
転職の際に、ライバルがすごく多くなりますから。
当然ながら、ライバルが少なければ少ないほどに就職はしやすくなります。
でも職業訓練校で学べるスキルの場合には、ライバルはたくさんいます。
対してプログラミングスクールの場合にはどうでしょうか？
プログラミングスクールの場合には、多少ライバルは少なくなります。
だから、転職もしやすいんです。
実際どんなところに就職するにしても、プログラマーは転職する人が多いです。
そしてステップアップしていくことができますから。
でも、それがしづらいとなると、いつまでもステップアップできなくなります。
だから、転職のしやすさは意外と大切になるのです。
行くならばプログラミグスクールがおすすめ
このように、基本的にはプログラミングスクールの方が、職業訓練校よりも効果的に勉強ができることが多いです。
なので、どうせ行くのであれば、職業訓練校ではなくプログラミングスクールに行くのがおすすめです。
時間を使うというのは、たとえ行くのが職業訓練校であっても、プログラミングスクールであっても変わりはありません。
そして、行った先で努力をしないとならないというのもまた、職業訓練校であってもプログラミングスクールであっても変わりはないです。
なので、どうせならば、より勉強しやすい環境のところに行くべきですし、より良い就職先が狙えるところへ行くべきですし、より適切なスキルが学べるところへ行くべきです。
そう考えたら、行くべきなのはプログラミングスクールになるんです。
まとめ
プログラミングスクールと職業訓練校では、プログラミングスクールに行く方が良いというのが、ここでの結論になります。
もちろん職業訓練校にだって職業訓練校の良さがあります。
場合によってはお金がもらえたりもしますから。
でもこれからの将来のことを考えると、プログラミングスクールに行く方がおすすめになるんです。