プログラミングスクールに通う4つのメリットと3つのデメリット
プログラミングを勉強したいが独学では難しいという方におすすめなのがプログラミングスクールです。
プログラミングという言葉を聞くと、「難しそう」「プログラミングスキルを身につけるのは大変そう」などと思う方は多くいることでしょう。
しかし、プログラミングスクールに通えば、効率的にプログラミングを学ぶことができます。
ここでは、プログラミングスクールに通うメリットとデメリットを解説していきます。
目次
メリット1.効率的に学ぶことができる
独学でプログラミングを勉強していると、分からないことが出てきた時に1人で調べなくてはいけません。
1人で調べ、分からないことを理解できるようになるにはそれなりに時間がかかります。
それなりに時間がかかることで、勉強の効率は悪くなってしまいます。
そのことを他の勉強で例えると、1人で国語を勉強していて、知らない意味の言葉が出てきた時は調べますよね。
また、1人で数学の勉強をしていて、解き方が分からない計算式が出てきた場合、どうやって計算するのか調べますよね。
そのように、言葉の意味や計算方法などを調べる時は、それなりの時間がかかってしまいます。
そのことと独学でプログラミングを勉強することは同じようなことで、独学でプログラミングを勉強すると理解するのに時間がかかるので効率が悪く、習得するのに時間がかかってしまいます。
一方、プログラミングスクールに通って勉強する場合は、分からないことや疑問に感じることがあれば、すぐにプログラミングのエキスパートである講師に聞くことができます。
そのため、分からないことを理解するのにあまり時間がかからないのです。
分からないことをすぐに知ることができたり、疑問を解決するのに時間がかからなかったりということは、効率的に勉強できるということにもなります。
効率的に勉強できることにより、独学よりも早くプログラミングをマスターすることができます。
メリット2.モチベーションが低下しにくい
独学だと、分からないことは自分で調べなくてはいけなく、一生懸命調べても理解できない場合もあります。
そのことにより、心が折れたり、モチベーションが低下してしまったりすることがあり、心が折れたりモチベーションが低下することは挫折する原因にもなります。
「いくら調べても分からない」「俺の頭じゃ理解できない」などのようなことを思うことがあれば、挫折しても仕方ありません。
一方、プログラミングスクールに通う場合は、前述した通り、分からないことや理解できないことがあっても、プログラミングのエキスパートである講師にすぐ聞くことができ、独学で勉強するよりも早く解決することができます。
分からないことをすぐに知ることができたり、疑問に思ったことをすぐに解決したりすることができるため勉強は進みやすく、勉強が進みやすいことでモチベーションは低下しにくくなります。
疑問がすぐに解決することはモチベーションのアップに繋がる
勉強の進み具合によっては、モチベーションが上がりやすくなります。
みなさんも経験あるかと思いますが、数学や科学、資格の勉強などで分からなかったところが分かるようになると、嬉しく感じるものです。
プログラミングの勉強でも、分かなかったところが理解できるようになると、嬉しく感じます。
その嬉しく感じるという感情が、モチベーションのアップに繋がるのです。
メリット3.一定のペースで勉強することができる
独学で勉強していると、その日の自分の気持ちによっては、勉強するスピードが遅くなることがあります。
また、「今日はやる気がないからサボりたい」などと思い、サボってしまう恐れもあります。
勉強するスピードが遅くなったり、勉強をサボったりすると、当然プログラミングを学ぶスピードは遅くなり、プログラミングの勉強がなかなか身につかないということが起きてしまいます。
一方、プログラミングスクールに通う場合は、決められたカリキュラムで学ぶことができ、勉強をするペースを維持することができます。
一定のペースでプログラミングを学ぶことによって、着実に覚えることができます。
独学のように自由に学ぶことは難しくなりますが、プログラミングスクールに通うことによって、ある意味強制的にプログラミングを学ぶことができます。
メリット4.就職や転職に有利
独学でプログラミングを覚え、それ関係の仕事に就く場合は、就職したい会社を見つけたり、自分を売り込んだりして就職活動する必要があり、とても面倒です。
それに対して、プログラミングスクールに通って就職や転職をする場合、多くのプログラミングスクールはIT起業と繋がりがあるため、就職や転職がしやすくなっています。
つまり、職業を紹介してもらえるプログラミングスクールなら、独学よりもスムーズに就職や転職をすることが可能なのです。
プログラミング関係の企業に就職や転職することにより、今まで勉強してきたことを生かすことができるので、就職や転職しやすいということは大きなメリットと言えます。
デメリット1.プログラミングスクールに通う費用がかかる
今の世の中、何をするにしてもだいたいお金がかかります。
ランニングしようと思えば、ランニングシューズやトレーニングウエアなどの購入費がかかり、英語を学ぼうと思って参考書を買ったり英会話スクールに通ったりすればお金がかかります。
そのように、今の世の中、やりたいと思ったことのほとんどにお金がかかり、プログラミングスクールに通うにしても受講費がかかってしまいます。
そのことは、お金に余裕がない方にとっては大きなデメリットになってしまいますが、プログラミングスクールで一生懸命勉強して覚えて、プログラミングスクールで勉強したことを生かして働くことにより、たくさん稼ぐことが可能です。
プログラミングスクールに通うために費用がかかることはデメリットになってしまいますが、自分への投資だと思えば高い費用ではないでしょう。
デメリット2.プログラミングスクールに通う必要がある
プログラミングスクールで勉強するのですから、プログラミングスクールには通う必要があります。
その当たり前のことがデメリットとなってしまいます。
自宅や勤めている会社から遠ければ遠いほど、プログラミングスクールに通うのは大変になります。
また、通うのが大変だけでなく、通うのに時間や交通費がかかってしまいます。
自宅や会社から近いとしても、疲れている時は通うことが面倒に感じるものです。
そのため、プログラミングスクールに通う必要があるということは大きなデメリットになってしまいます。
デメリット3.プログラミングスクールに通っても努力は必要
プログラミングスクールに通うだけで、簡単にプログラミングを習得できる訳ではありません。
プログラミングスクールに通っても、覚えようとする努力は必要です。
中には、プログラミングスクールに通っていれば、自然にプログラミングを習得することができると勘違いする方もいますが、本人の努力がなければ、プログラミングという技術を習得することは困難になります。
ですから、やる気がないけどプログラミングを習得したいと思っている方には、プログラミングスクールに通うことはおすすめできません。
プログラミングを覚えようとする意欲がある方だけ、プログラミングスクールに通いましょう。
まとめ
プログラミングスクールのメリットとデメリットを解説してきましたが、効率的にプログラミングを覚えたいのならプログラミングスクールに通うことをおすすめします。
独学でプログラミングを勉強すると、習得するのに時間がかかりやすく、挫折する可能性が高くなります。
使える時間は無限にあるわけではなく有限なので、時間は大切に使うべきです。
プログラミングスクールなら、時間を上手に使って効率的に学ぶことが可能なので、時間を大切に使いたいのならプログラミングスクールに通うことをおすすめします。