プログラミングスクールに通わずに独学で勉強する4つのメリットと3つのデメリット
プログラミングを全く知らない方が、プログラミングを独学で学ぶと、挫折してしまう可能性があります。
それは、プログラミングは初心者にとってはとても難しく、理解するのに苦労することが多くあるからです。
では、プログラミングを独学で学ぶことには、メリットはあるのでしょうか?
ここでは、プログラミングを独学で学ぶメリットとデメリットを解説していくので、プログラミングスクールに通わずに独学で学ぼうと思っている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
メリット1.学ぶ費用を抑えることができる
プログラミングを独学で学ぶ大きなメリットになるのが、プログラミングを学ぶ費用を抑えることができることです。
独学でプログラミングを学ぶ場合、教材や資料なしで学ぶには難しく、教材や資料、インターネットなどを使って学習することになります。
一方、プログラミングスクールで学ぶ場合は、プログラミングスクールで教わる費用や交通費などがかかります独学とプログラミングスクール、どちらの方がお金がかかるのかは明らかで、独学で学んだ方がお金はかかりません。
そのため、プログラミングを学ぶ費用をなるべく少なくしたい場合は、プログラミングスクールに通うよりも独学で勉強した方が良いです。
メリット2.飲み込みが早い方は独学の方が勉強が進む場合も
プログラミングスクールに通う場合は、一定のペースで勉強することになります。
それは、カリキュラムが決まっているからで、カリキュラムに従って勉強することで着実に覚えていくことができます。
一方、独学の場合、プログラミングを勉強するペースは自分次第です。
プログラミングを勉強する時間が多く、覚えるスピードが早ければ、プログラミングスクールに通うよりも早く勉強を進めることができます。
そのため、飲み込みが早い方は、モチベーションが高ければ高いほど、どんどんプログラミングを学習することが可能です。
メリット3.やろうと思ったことを実行する力が身につく
プログラミングスクールに通えば、プログラミングのプロである講師からサポートしてもらうことができます。
一方、独学でプログラミングを学ぶ場合は、自分の力で勉強しなくてはいけません。
夢や目標を達成するために頑張ることは意外と難しいことで、中には実行できない方もいます。
ですが、独学でプログラミングを覚えるために勉強することができて、努力を続けていくことができれば、自然と実行力は身についていきます。
実行力が身につくことで、自分がやろうと思っていることを実際に行えるようになるため、自分の人生にプラスになります。
また、口先だけでなくなるので、周りからの評価が高まる場合もあります。
メリット4.自分の力で何とかしようとする力が身につく
プログラミングを1人で勉強していると、分からないことが多くでてきます。
独学でプログラミングを学ぶ場合、その分からないことを1人で解決しなくてはいけません。
教材や書籍、インターネットなどを使ったりして自力で解決するので、独学でプログラミングを勉強すると、自分の力で何とかしようとする力を身につけることができます。
人生、時には人に頼ることも大切ですが、自分の力で何とかしようとすることも大切なため、自分の力で何とかしようとする力が身につくことは人生に大いに役立ちます。
デメリット1.分からないことを解決するのに時間がかかる
プログラミングを勉強していると、分からないことや理解できないことが必ず出てきます。
プログラミングスクールに通っていれば、プログラミングをマスターしている講師に、分からないことや理解できないことをすぐに聞くことができます。
一方、独学でプログラミングを勉強している場合は、分からないことや理解できないことは自分で調べて解決しなくてはいけません。
自分で調べるため、分からないことを解決するのに時間がかかってしまうことがあります。
また、解決できない可能性もあります。
つまり、独学でプログラミングを勉強していると、分からないことを解決するのに時間がかかりやすいのです。
分からないことを解決するのに時間がかかればかかるほど、勉強の効率は悪くなってしまいます。
それが、プログラミングを独学で勉強する大きなデメリットになってしまいます。
効率が悪いことはモチベーションの低下に繋がる
分からないことを解決するのに時間がかかりすぎると、集中力は低下しやすくなります。
また、勉強がなかなか進まないことにより、プログラミングの勉強が嫌になる恐れもあります。
つまり、勉強の効率が悪くなると、モチベーションが低下しやすくなるのです。
モチベーションが低下してしまうと、プログラミングの勉強に身が入らなくなり、勉強は更に進まなくなってしまいます。
そのため、プログラミングを独学で勉強しようと思っている方は、勉強の効率が悪くなりやすいことや、そのことによってモチベーションが低下しやすいというリスクがあることを覚えておくと良いでしょう。
デメリット2.スクールに通うよりも挫折しやすい
前述した通り、独学でプログラミングを学ぶと、分からないことを解決するのに時間がかかりやすく、そのことによってモチベーションが低下してしまう場合があります。
時間がかかっても分からないことが解決するのはまだ良い方で、時間を多くかけても解決しない可能性もあります。
多くの時間をかけて、分からないことが解決しないと、どうやって解決していいのか分からなくなってしまいます。
その際、やる気もなくなり、やる気がなくなることで挫折してしまうこともあります。
挫折することはなるべく避けたいことですが、独学だと講師はいないため、どうしても分からないことを理解するのに時間がかかってしまいます。
そのため、プログラミングスクールに通うよりも独学の方が、挫折する可能性は高いと言えます。
挫折する心配がある方は、独学でプログラミングを学ぶのではなく、プログラミングスクールに通うことをおすすめします。
プログラミングスクールには講師だけでなく、一緒に学ぶ仲間もいます。
プログラミングスクールで友達ができれば、励まし合って頑張ることもできるため、挫折しにくくなります。
デメリット3.自分に厳しくない方は怠けやすい
プログラミングスクールで勉強する場合はカリキュラムが決まっているため、一定のペースで勉強をすすめることができるという怠けにくい環境で学ぶことができます。
また、プログラミングのプロである講師がいることも、怠けにくいことに繋がります。
一方、独学でプログラミングを勉強する場合、勉強をするペースは自分次第です。
独学はプログラミングスクールに通うよりも自由度が高く、自分のやる気や性格などが勉強の進み具合に大きく影響してしまいます。
自分に厳しくやる気がある方はしっかり勉強することができますが、自分に甘くやる気がない方は怠けやすいです。
つまり、プログラミングスクールに通うよりも独学で勉強する方が怠けやすく、そのことも独学でプログラミングを勉強するデメリットになってしまいます。
自分自信で決めたことを行動することができないような人ほど、プログラミングを独学で学ぶのは難しいでしょう。
そのような方は怠けるのを防ぐために、自分なりのモチベーションを維持する方法を知り、行うことが大切です。
まとめ
プログラミングを独学で学ぶ大きなデメリットは、プログラミングのプロである講師に教わることができないことです。
独学の場合、分からないことがあると1人で調べなくてはいけなく、そのことで多くの時間を費やしてしまう場合があります。
また、勉強がなかなか進まないことで挫折してしまう恐れもあるため、プログラミングのことが全く分からなく効率的に勉強したい方には、独学ではなくプログラミングスクールに通うことをおすすめします。