プログラミングスクールはマンツーマンが良いって本当?
プログラミングスクールの授業スタイルは学校によっていろいろあります。
その中でもセールスポイントになりやすいのがワンツーマンの授業です。
プログラミングスクールにおいて、ワンツーマンで学ぶことにはどんなメリットがあるのでしょうか?
また、ワンツーマンのプログラミングスクールに通うにあたって注意すべきはどんな点でしょうか?
目次
プログラミングスクールの授業スタイルはさまざま
プログラミングスクールの授業スタイルにはいろいろなものがあります。
数人の生徒に対して教師が1人のクラス型のものもあればワンツーマンスタイルのものあります。
ほぼ自習がメインで、分からないところだけ講師に質問をするタイプのプログラミングスクールも、オンラインでほぼ簡潔するプログラミングスクールもあります。
どのスタイルのプログラミングスクールにも一長一短があり、人によって相性も違います。
しかし、さまざまなスタイルのプログラミングスクールの中で1番評判がよい、プログラミングのスキルが的確に身につくと言われているのがマンツーマンのスタイルです。
とはいえ、マンツーマンならなんとなく良さそうと思って決めるのは早計です。
マンツーマンは何が魅力なのか、どんな人に向いているのかについてもちゃんと知っておきましょう。
マンツーマンのプログラミングスクールは質問がしやすい
プログラミングスクールはただ授業を聞けば分かる、理解できるというものではありません。
むしろそれでプログラミングのスキルが身につくのならばプログラミングスクールに通う必要はありません。
家でプログラミングの本を読んで学習した方がはるかにリーズナブルです。
プログラミングとは分からないところだらけで、それを解決しながら身に着けていくものです。
プログラミングの分からないことを自分で考えて自分で解決していくことも大切なことです。
しかし、1人で抱え込んでいつまでも時間を浪費しているくらいならば講師に質問をして、さっさと解決し、空いた時間で次の課題に取り組んだ方が効率的と言えます。
集団講義のプログラミングスクールだと気後れてしてしまってなかなか質問ができないという人もいます。
通信型のプログラミングスクールだと質問をしてもすぐに応えてもらえない場合もあります。
しかし、マンツーマンのプログラミングスクールならば質問へのハードルは一気に下がります。
周りの目を気にせずに次から次へと質問をすることができるのです。
問題をどんどんと解決していけ、新しい知識や技術をスピーディーに身に着けることができます。
プログラミングの質問そのものの他にも就職についてや今後の展望などについても相談しやすい雰囲気になります。
質問は恥ずかしくない
こんな初歩的な質問をしてしまっていいんだろうか、バカにされないだろうかと最初は怖気づいてしまうこともあるかもしれませんが、それはとてももったいないことです。
プログラミングが分かっていないからプログラミングスクールに通っていることを忘れないでください。
せっかくお金と時間を使っているのですから、質問しないほうがずっともったいないです。
講師を独り占めすることができる
集団講義のプログラミングスクールだと講師は生徒みんなのものです。
授業は大勢に向けられて行われます。
1人の質問に割く時間もあまり多くありません。
また、自分には興味のない他の生徒の質問に講師が答えている時間はあなたにとっては授業時間の浪費にほかなりません。
また、授業についていけなかったり、分からないことがあったりしたとしても自分の為にもう少し時間を割いて説明をしてほしいとはなかなか求めづらい雰囲気にあります。
ワンツーマンのプログラミングスクールならば授業中は講師を独り占めすることが出来ます。
理解しているところは流してもらい、分からないところだけ重点的に説明をしてもらうことも可能です。
また、プログラミングで分からないところがあってもまぁいいやと次に進むことも許されません。
とにかく早くプログラミングの技術が身につく
ワンツーマンのプログラミングスクールはあなたの為だけに講師が授業をしてくれます。
講師を独り占めでき、自分にあった講義を受けることが出来るので集団講義よりも早くプログラミングの技術が身につきます。
集団講義のプログラミングスクールにダラダラ通うよりも納得の結果を手にしやすくなります。
集中して授業に臨みやすくなる
集団講義だと先ほども書いた通り講師はみんなのために授業を行います。
反対に言えば自分1人位は集中して聞いていなくても授業は進んでいきます。
集中力の無い人は集団講義だといまいちプログラミングを勉強する気分になれない場合があります。
しかし、ワンツーマンの場合、講師はあなただけの為に授業を行うのでよそ見をしている暇はありません。
講師が何か言ったらそれはあなたにあてた言葉なのです。
ワンツーマンだと先生に褒められたい、先生に感心されたいといった気持ちも芽生えやすくなります。
できれば専属講師によるワンツーマン
プログラミングスクールはワンツーマンならばなんでも良いというわけではありません。
最初から最後まで講師が同一人物のプログラミングスクールもあれば、講師が毎回変わるタイプのプログラミングスクールもあります。
上達が早いのは同じ講師のプログラミングスクール
プログラミング技術の上達が早いのは毎回講師が同じタイプのプログラミングスクールです。
生徒の個性を理解しているので苦手な部分は丁寧に教えてくれます。
講師が変わるタイプにもメリットがある
講師が毎回変わるタイプのプログラミングスクールは毎回講師に自分の苦手なところや得意なところ、目標などを理解してもらわなければなりません。
また、講師との相性が悪い時もあります。
しかし、デメリットばかりではありません。
講師が毎回変わるといってもプログラミングスクールによっては指名が可能なこともあります。
気に入った講師を指名することが出来れば実質、同じ講師の元でプログラミングを学ぶことが出来ます。
また、いつも同じ講師で学んでいると講師にも都合というものがあります。
授業を受けたい時に受けられるとは限りません。
講師が毎回違うタイプならばプログラミングスクールへ柔軟に通うことが出来ます。
ワンツーマンの場合は講師との相性が何よりも大切
ワンツーマンの場合、講師との相性が何よりも大切です。
相性の悪い講師だとワンツーマンの意味がなくなってしまいます。
担任を決める前に面談や無料体験などが儲けられているプログラミングスクールがおすすめです。
また、途中で担任をチェンジすることが出来るかどうかも大切な確認事項です。
講義を受けている途中に分かりやすい、分かったという実感が持てることが大切です。
講師との相性がよく分からない場合は、「この講師に褒めてもらいたいかどうか」を直感で感じましょう。
褒めて欲しい講師の元でプログラミングを学ぶ方が集中でき、上達も早いです。
まとめ
プログラミングスクールのスタイルにはいろいろなタイプがあります。
その中でもとくに上達が早く確実に技術が身につくと言われているのがワンツーマンのスタイルです。
講師を独り占めすることができるので質問を思う存分できますし、集中してプログラミングを学ぶことが出来ます。
ワンツーマンも毎回講師が変わるタイプとそうでないタイプがあるので、ワンツーマンならばなんでもいいというわけではありません。