プログラミングスクール選びで失敗しないための4つの手順

プログラミングスクール

プログラミングスクールは、どこのプログラミングスクールに行くのかということを間違えると、高いお金を払ったのに満足にスキルが身につかないまま終わってしまうことがあります。

それは、間違いなく一番の失敗になります。

だからそうならないようにするためにも、正しく選択していかないといけません。

ここではそのための手順について紹介します。

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プログラミングを学ぶ目標を設定する

プログラミングスクール選びで失敗しないためには、まずなぜプログラミングスクールでプログラムを学ぶのかということを考えていかないといけません。

つまり、目標を決めるのです。

目標を決めることによって、自分がどういうところで学ぶのがあっているのかが見えてきます。

たとえばアプリ系のスキルを高めて、自分独自のアプリが作りたいという目標があるのであれば、アプリ系に強いプログラミングスクールを選ばないと意味がないのは当然です。

あるいは、とにかく今は幅広いプログラミング知識を時間がかかってでもつけていきたいというのであれば、自分に合っているのは月額制のプログラミングスクールになります。

このように、目標が見えてくるとそれだけでどこを選べば後悔しないかが見えてくるのです。

実際に受講している最中も、目標に向かって進んでいるわけですから、楽しく、そしてモチベーション高く勉強することができます。

では逆に、目標がない場合にはどうなるのでしょうか?

目標がない場合はどこを選んでも満足できない

目標がないという場合には、どこを選んでも満足できなくなります。

何を勉強していても身が入らなくなることは間違いありません。

何を勉強していても身が入らないのであれば、次第にわからないことがどんどん増えていきます。

そしてモチベーションがすごく下がるのです。

モチベーションが下がれば、ますますわからないところを解決させようという気がなくなる。

結果、何も身につかなくて、そのプログラミングスクールに対してすごく不満を抱くようになるのです。

ただ目標をしっかりと定めているのと定めていないのの違いしかないのに、それらはこうしてすごく大きな差になってしまうんです。

だから、目標を設定することはすごく大切です。

そしてその目標を叶えられそうなところを探すのです。

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学習しやすい形式を考えてみる

まずするべきは目標を定めることです。

では、次にするべきはどのようなことになるでしょうか?

目標を定めた次にするべきことは、学習しやすい形式を考えることです。

まずプログラミングスクールには、オンラインでの学習方法と、オフラインでの学習方法があります。

つまり、実際に教室に足を運んで学習するというタイプと、オンラインで、例えばテレビ電話などのようなシステムを活用して学習していくというプログラミングスクールがあるのです。

では自分が学ぶ際には、どっちのほうがあっているでしょうか?

それぞれ、どちらのタイプでもメリットデメリットがあります。

だから、自分が学びやすい方法を選ぶのが一番です。

オンラインが学びやすいと思うのは人見知りな人

では、実際オンラインが学びやすいと思う人、オフラインが学びやすいと思う人にはどのような人がいるのでしょうか?

その例を見てみないと、自分にはどっちがあっているかということを考える考え方がわからないという方もいるでしょう。

そこでまずは、オンラインが学びやすいと思うことが多い人から見ていきます。

オンラインが学びやすいと思うことが多いのは、人見知りな人です。

人見知りな人は、フェイストゥフェイスで学ぶのはつらいものがあります。

まずなじむまでにすごく時間を消費してしまうことがあるんです。

それはすごくもったいないです。

でも、テレビ電話であれば、ネット上のつながりなので、そこまで人見知りはしなくなります。

だから、すごく気軽に勉強していけるんです。

知らない人とたくさん会うこともまずありませんし。

オフラインが学びやすいのはやる気が出なくなりがちな人

では逆に、オフラインの方はどうでしょうか?

オフラインが学びやすいと思うのは、あまりやる気が出ないことが多いという人です。

オンラインだと、勉強のペースなどは自分次第になります。

だからやる気がでないと全然勉強が進まないんです。

それはやっぱり、学びやすい環境じゃないですよね。

でもオフラインであれば、直接学校に行くわけですから、強制的に勉強させられます。

なので、やる気が出なくても勉強はしていけます。

そして実際、いざはじめてしまえばなんとかやる気も出てくることが多いです。

オフラインの場合は人数を考える

オンラインの場合には、基本的には学習はマンツーマンで行っていきます。

だからそこまで考えることはありません。

でも、オフラインの場合は別です。

オフラインの場合には、人数の形式が二つあるんです。

ひとつはオンラインのようなマンツーマン。

そしてもう一つは、学校のような教室形式、つまりたくさんの人がいるというやり方です。

そのどちらで学ぶのが自分には合っているのか、それを考えないと、プログラミングスクール選びは失敗してしまいます。

教室形式はよりオフラインの良さが出る

マンツーマンの場合には、より細かく自分のことを見てくれるようになるので、いろいろ分からないことなどは解決しやすい環境ではあります。

でも、やはり二人なので、誰とでも分け隔てなく仲良くできるようなタイプの人でないと、相性が合わないこともあります。

相性が合わない人と二人で、しかもフェイストゥフェイスで学んでいくというのはなかなか辛いです。

だから、人に好き嫌いがある人には、それはあまりおすすめできることではありません。

逆に教室形式の場合には、がやがやうるさくて集中できないということもありますし、たくさんのグループができている中自分だけ孤立して居心地が悪くなるという可能性もあります。

自分としてはどっちが得意なのか、よく考えてみてください。

解約ができるのかできないのか

ここまでの手順の中で、大体プログラミングスクールは絞れてきているはずです。

目標をかなえることができて、かつ自分の学び易い形式にあっているプログラミングスクールなんて、そんなに数多くあるわけではありません。

だから、ここから先はそこまで困りません。

ただ最後にもう一つだけ比べておくべき点があります。

それが、解約はできるのかという点です。

プログラミングスクールには、解約ができないところがあります。

それはつまり、やめるとなっても、返金に応じてもらえないということです。

そうなればそれはまさに失敗です。

でも、もしここでやめたとしても、返金を受けられるのであれば、それはまだ失敗ではありません。

テニスで言えばフォルトくらいです。

だから、解約ができるかどうかを確認するという手順が最後に必要になるのです。

解約はできた方が良い

そして当然ながら、解約は、できた方が良いです。

解約ができるところであれば、たとえそこがいまいちでもまだやり直すことはできますから。

そして実際、ここまでの3つの手順を踏んでいても失敗することはあります。

だから、これは欠かせないんです。

まとめ

こうした手順でプログラミグスクールを探していけば、まず失敗はしません。

1回失敗しかけたとしてもまたやり直せますし、それを繰り返していけばまず失敗はないんです。

そのうちしっくりくるところには必ず当たりますから。

だから、プログラミングスクールに通うのであれば、ぜひこうした手順で通うところを探していってください。