プログラムに触れながらプログラミングスクールの利点をチェックしよう!

プログラミングスクール

物事を学ぶには様々な方法があります。

独学はもちろん、学校へ通ったり教室へ通ったりするという方法もあり、それぞれにメリットとデメリットが存在する形です。

もしこれからプログラミングについて学びたいならプログラミングスクールは選択肢の1つとなるでしょう。

今回は実際のプログラムに触れながらプログラミングスクールに通うことの利点についてみていきます。

まずはとてもシンプルなプログラムから触れていきましょう。

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実際にプログラムを覗いてみよう

これまでプログラミングに触れてこなかった方にとってプログラミングというのはとても難しいもののように思えるものです。

例えば以下のコードをみてみましょう。

    class Helloworld{public static void main(String[] args){System.out.println("Hello world");}}

一体何をしているのか皆目検討も付かないはずです。

これはJavaというプログラミング言語のコードで、実行することで「Hello world」という文字列を表示することができます。

どの単語にもそれぞれ意味があり、1つでも抜ければ機能することはありません。

そうなると「果たしてプログラミングを学習することなんてできるのかな」と思われるかもしれませんが、実際のところ1つ1つ意味を知っていけば良いだけだったりします。

このコードには様々な要素が含まれていますが、差し当たって「public static void main(String[] args){」とある行から2行下の「}」で囲まれた範囲でプログラミングを書きつつ勉強することになるでしょう。

そこで注目したいのが「System.out.println("Hello world");」です。

このプログラムを実行すれば「Hello world」という文字列が表示されるわけですから、どうやら「System.out.println("");」というのは二重引用符で囲んだ文字を出力する命令のように思えます。

そしてその推理は当たっているのです。

他の文字列を表示させたいなら「Hello world」を別の文字にすれば良いだけです。

それこそ「おはよう」でも「こんにちは」でも「北海道」でもなんでも構いません。

もうここまで読み進めた方は自由自在に文字を表示できるプログラムが書けるようになってしまいました。

プログラムというのはどうやら理解できない類のものではないようです。

もちろん「System.out.println」を正確に説明しようとするといろいろとややこしかったり、他の行がもつ意味を理解するには勉強が必要といえます。

ですがそれらも1歩1歩理解していけば特に難しい話でもありません。

段階を踏んで学習していけばプログラミングは覚えられるのです。

最初のコードは「Hello world」

プログラミング言語には様々なものがあり、上述したものはその中でもよく使われている「Java」という言語です。

他にも有名なものとしてはCやC++にC#といったものや、より簡易に記述できるスクリプト言語としてJavaScriptにPerl、PHPといったものがあります。

またデバイスを限定するものとしてWindows用のWinAPI、画像処理に特化したDirectXにOpenGL、Android用に使われることの多いOpenGLES、メジャーなゲームエンジンにはUnityなどが存在する形です。

こうしたプログラミング言語には最も基本的なプログラム例として「Hello world」というものが存在していたりします。

「Hello world」はプログラミング言語における最初の第一歩であり、プログラマーであれば誰でも書いたことがあるはずです。

特にプログラミングの学習を始めた方はまずこの文字列を表示するところから始めることになるでしょう。

プログラムは何も最初からハッカー並みの技量を必要とするレベルから始まるわけではありません。

最初は誰もがシンプルで簡単な「Hello world」から学習していくのです。

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対話しながら学習できる

プログラミングスクールには色々な形態がありますが、自分担当の講師がつく場合には気になったことを直ぐに質問することができます。

プログラミングを学習する過程において分からないことは必ずといって良いほどに出てくるものですが、それをすぐさま解決することができるというのは非常に良い環境といえるでしょう。

覚えることも多ければ引っかかる部分も多いのがプログラミングなので第三者の協力が得られることはこれ以上ない環境といえます。

ちょっとした間違いが大きな浪費に繋がるもの

例えばちょっとしたタイプミスというのは非常に厄介な事態を巻き起こすものです。

例えば以下のようなコードが存在するとします。

    int abc;int abd;

これはそれぞれ「abc」と「abd」というラベルの付いた数値だけ入れることができる箱を用意したコードになります。

使い方としては「abc = 10;」とするとabcという箱に10が入ったことになり「System.out.println(abc);」とすると「10」が表示されるという具合です。

この箱のことを「変数」と呼び、変数を表示する場合は「System.out.println("");」の二重引用符は必要ありません。

次のコードをみてみましょう。

    int abc;
    int abd;

    abc = 10;
    abd = 5;

    System.out.println(abd);

これを作った人は「abcに代入した10を表示させたい」と思うのですが、何回実行しても「5」としか表示されません。

その原因は表示させる際に「abc」ではなく「abd」と書いているからなのですが、こうした単純なミスというのは気付きにくいものです。

自分の頭の中では間違えているなんて露ほどにも思っていませんし、実行することができてしまうので発覚するまで長い時間を要してもおかしくありません。

こんなときに講師の方にコードをみてもらうことができればすぐさま問題は解決するでしょう。

もちろんタイプミス以外の問題においても講師の方の助言は多いに役立つはずです。

カリキュラムがあるから簡単に学習できる

プログラムの世界は広大で深いものです。

そのため無作為に進むと意外な落とし穴にはまってしまうということがあります。

こうしたハメに陥らないようにプログラミングスクールではきちんとカリキュラムを組んでいるのです。

学習する上での案内役

何を学ぶ場合でも熟練の方に案内してもらうことは学習をより容易なものにしてくれます。

カリキュラム通りに学んでいけば正しい形できちんと技術水準を上げることができるでしょう。

それはその後の学習においても基礎的な力となってくれるはずです。

お金を払うことで湧き出すやる気

プログラミングスクールは決してお安いサービスではありません。

そのためお金を支払うことでほぼ強制的に勉強へ自分を追い込むことができます。

いわゆる「これだけ支払っているのだから身になるようにしなければ」という意識を持つことができるのです。

シンプルだけど重要なやる気の出し方

お金を支払うということは自分が労働をして得たお金を支払うということと同義です。

プログラミングスクールに通うということは自分の時間や労力を削って得たお金を、それも少なく無い金額を支払うことになるため自然とやる気も沸いてくるでしょう。

やる気は勉強において最も大事なものといっても良い要素なので、自らを追い込むためにプログラミングスクールを使ってみることをおすすめします。

まとめ

実際のプログラムに触れながらプログラミングスクールの利点についてみてきました。

プログラムは決して理解不能なものではなく、1つずつ理解していけば次第に分かってくるものです。

ただ独学の場合、学習の際にはちょっとしたミスで時間が消費されてしまったり、いきなり応用的な技術を学ぼうとして挫折したりすることもあるでしょう。

そんなときプログラミングスクールでは、すぐさまミスを発見したりして学習における正しい道を案内してくれるはずです。

より効率的に勉強をしたいなら通う価値はあるといえるでしょう。