ペンタブ『Intuos Comic CTH-480/S3』の魅力とは?
アナログのイラストを製作している方たちは、デジタルのイラストは無機質でぬくもりがないように感じているかもしれません。
しかし、デジタルのイラストを製作するペンタブは最新版が次々に発売されていて、アナログのイラストと遜色のない作品を描けるようになっています。
それでも、高いお金を支払って満足できない機種を手に入れた場合には後悔するでしょう。
そこで、コストパフォーマンスの高いペンタブ『Intuos Comic CTH-480/S3』を紹介するので、参考にしてみて下さい。
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Intuos Comic CTH-480/S3の魅力
本製品のコストパフォーマンスが高くなっているのは、ある程度の機能が搭載されているのに、低価格で販売されているからです。
そこで本製品の性能や価格などを紹介するので、見ていきましょう。
筆圧レベル
デジタルのイラストが、アナログのようにリアルなイラストを描けない時代があって、それはマウスを利用している時代でした。
実際にマウスは線や色の太さを変えるためには、線の太さの設定を変える必要があったのです。
そのため、線を描き始める時は細くして、途中から太く描いて、最後に細く描いていく事が難しかったのです。
所が、ペンタブには『筆圧レベル』が搭載されていて、ペンタイプの専用ペンにかける力加減によって、線や色の太さを簡単にコントロールできます。
さらに本製品の筆圧は1024レベルになっているので、ある程度まで線や色の太さをコントロールできるようになっているのです。
Clip Studio
アナログのイラストばかりを利用してきた方は分からないかもしれませんが、デジタルのイラストを製作するためには、ペンタブやパソコンだけではなく、専用ソフトも必要になります。
そのため、デジタルのイラストを製作するためには、様々な物を購入する必要があるので、お金をかけてしまいます。
所が、本製品には『Clip Studio』という専用ソフトがダウンロードできるようになっているので、あまりお金をかけないで済むのです。
ファンクションキー
専用ソフトを利用して、デジタルのイラストを製作する場合には、線を引いていくツールや、色を塗るツールなどを活用していきます。
そのため、作業を切り替える際にはツールをクリックする必要がありますが、そのような事をしていては、時間をかけてしまうので注意しなければいけません。
そこで、本製品は4つの『ファンクションキー』を搭載する事によって、ワンタッチで作業を切り替えられるようになっています。
そのため、短時間でイラストを完成させたい方は、本製品はおすすめです。
低価格なペンタブ
本製品は筆圧が1024レベルもある上に、Clip Studioがダウロンロードできるのに、Amazonでは送料無料で、税込価格12,000円で購入する事ができるのです(2018年3月24日時点)。
ペンタブの中には、200,000円を超えてしまう機種もあるので、本製品は値段が安いほうの機種です。
ただしペンタブの中には、筆圧が8192レベルになっている機種もあれば、ファンクションキーが8つも搭載している機種もあります。
そのため、上位機種でなくても、値段の安いほうの機種が欲しい方は、本製品を検討してみる価値があります。
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注意すべきポイント
本製品はコストパフォーマンスの高いペンタブですが、いくつか注意すべきポイントもあります。
そこで、どのような所を注意すれば良いのか紹介するので、確認してみて下さい。
コンパクトなサイズ
本製品の値段が安くなっているのは、上位機種ほどの機能が搭載されていない事も関係がありますが、実はコンパクトなサイズになっている事も関係しています。
実際に本製品のサイズは、W209.9×D177.5×H10.0mmになっているのです。
このようにコンパクトなサイズになっている事から、専用ペンの筆圧を感知できるエリアが狭くなっているのです。
そのため、専用ペンを引きづらく感じてしまうので、注意する必要があります。
ただしコンパクトなサイズになっているので、あまり広くないパソコンデスクでも設置しやすいというメリットもあります。
ライセンス期間
本製品は、Clip Studioをダウンロードできますが、ライセンス期間が2年しかありません。
そのため、本製品を利用してから、2年後にはClip Studioを利用できなくなるので、注意する必要があります。
もしも、2年経っても、本製品を利用したい場合には、他のソフトを購入する必要があるのです。
ただし、有料版のClip Studioは、税込価格5,000円にしからないので、それほど心配する必要はありません。
ペンタブを利用するメリット
アナログのイラストを製作してきた方は、ペンタブを利用するメリットについて、詳しく分からないでしょう。
そこで、ペンタブを利用するメリットを紹介するので、見ていきましょう。
コストパフォーマンス
アナログのイラストを製作する場合には、水彩絵の具・油絵の具・色鉛筆など様々な種類がありますが、共通して言える事は全て消耗品という点です。
さらに筆も消耗品なので、様々な道具を買い換える必要があるので、維持費をかけてしまいます。
それに比べて、ペンタブの場合には、専用ペンの芯先しか消耗しないのです。
そのため、ペンタブを購入した後は、あまりお金をかけないので、大きなメリットがあります。
線のズレを抑制
ペンタブとマウスの違いは、筆圧レベルだけではなく、形状にも大きな違いがあります。
実際に多くのマウスは楕円状になっていて、筆や鉛筆を利用してきた方は扱いづらい周辺機器になっているのです。
そのため、イメージしている所に線を引いていく事が難しいので、注意しなければいけません。
所が、ペンタブの専用ペンは、筆や鉛筆のようなペンタイプの専用ペンを利用できるので、線のズレを抑制できます。
利用者たちの満足度
本製品は低価格なペンタブですが、利用者たちの中には満足している方もいれば、不満を抱いている方もいるのです。
そのため本製品を購入してから後悔する可能性があるので、利用者たちの口コミを紹介するので、参考にしてみて下さい。
好意的な口コミ
本製品を利用してみたら、描き心地がなめらかになっていて、満足している方がいました。
実は、数多くあるペンタブの中には、専用ペンが引っかかってしまう機種もあるのです。
そのような機種を利用していたら、なめらかな線を引く事ができないので、注意しなければいけません。
そのため、なめらかな描き心地になっているのは、本製品の大きな魅力です。
そして値段の割には、性能が優れている所を気に入っているケースもありました。
そのため、コストパフォーマンスの高いペンタブを探している方であれば、満足しやすい機種です。
否定的な口コミ
本製品のClip Studioは、2年のライセンス期間になっていますが、それを知らないで購入してしまう方がいたのです。
そのため、Clip Studioにはライセンス期間がある事を把握した上で、本製品を購入するべきか、検討したほうが良いです。
さらに本製品の設定が難しくて、不満を抱いている方もいました。
そのため、パソコンの操作に慣れていない方は、本製品の設定が難しい可能性があるので注意して下さい。
まとめ
本製品は上位機種ほどの性能がない事は事実ですが、それでも値段の割には高い性能を誇っています。
そのため、ペンタブを利用した事がない方は、まず本製品を試してみる価値があります。
もしも本製品の操作に慣れていき、さらに高品質なペンタブを利用したくなった場合には、それから上位機種のペンタブを購入しても遅くはありません。