ペンタブを快適に使うノートパソコンのポイント
ペンタブを利用する場合、ほとんどの人はデスクトップ型を選んでいるようです。理由はデスクトップ型のほうがカスタマイズ性が高い、液晶ディスプレイの大きさが容易に変更できる、ノートパソコンよりも比較的安いなどの利点があります。
しかしながら、家の事情などでノートパソコンしかもっていないという人もいるかと思います。
今回はノートパソコンでペンタブを使う場合に気をつけたいことを解説したいと思います。
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目次
ペンタブで絵を描くならノートパソコンのスペックに注意
まず、ペンタブで絵を描く前提でノートパソコンを買う場合はそのスペックに注意してください。
ノートパソコンはデスクトップパソコンとくらべて、設置できるパーツに制限があります。あまり安いノートパソコンを購入してしまうとペンタブと繋いだでけで動作が遅くなってしまうものもあります。
ここではノートパソコンを買う際のポイントを上げていきたいと思います。
- 画面の大きさは15インチ以上
- CPUはcore2duo以上、HDDは200GB以上、メモリは4GB以上
- 外付けHDDをバックアップに利用
- グラフィックカードの性能がGeForce GTシリーズ以上
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画面の大きさは15インチ以上
画面の大きさは最低でも15インチ以上は欲しい所です。ペンタブの場合は画面の大きさが作業効率に比例します。
画面が小さいと作業できる範囲が狭くなり気持よく絵を描くことはできないと思います。ノートパソコンはどんなに探しても本体に設置された液晶は17インチが最大です。
もし、画面が狭くなってきたと感じる場合は別途液晶ディスプレイを購入し、マルチディスプレイにして使用するのがおすすめです。
しかしながらマルチディスプレイにするとパソコンにそれなりの負荷がかかってしまいます。また液晶ディスプレイによっては解像度に違いがある場合もあるのでマルチディスプレイにする場合はメインの画面は液晶ディスプレイに映し、ツールなどはノートパソコンの画面に映すのがベストです。
CPUはcore2duo以上、HDDは200GB以上、メモリは4GB以上
ノートパソコンでフォトショップやIllustratorといったソフトをインストールするつもりなら最低でもcpuはcore2duo以上が必要です。
Celeronなどは安価ですが、性能は落ちます。またwin7以上のOSがインストールしてあるパソコンはメモリが最低でも4GB ないと動作が重くなります。
内臓HDDは取り出しにくいので、外付けHDDにバックアップをとる
HDDもソフトをインストールする際やデータを保存する際に多用しますので200GBほどあると安心です。ノートパソコンの場合、HDDが故障してしまうと初心者では取り出すことが難しいので、外付けのHDDにデータをバックアップしておくのがおすすめです。
グラフィックカードの性能がGeForce GTシリーズ以上
グラフィックカードはイラストソフトを安定して動作させるため、書き出しの時間短縮に必要なパーツです。目安としては、GeForce GTシリーズ以上が搭載されていればほぼ問題ないと思います。
ドスパラなどでイラスト専用ノートパソコンを買うのもあり
ドスパラなどのサイトではコミックやイラスト専用にすでに組まれたノートパソコンが販売されています。迷ったら、ドスパラのサイトを参考にしてみるのをおすすめします。
まとめ
今回は、ペンタブでノートパソコンを使うことを想定した場合の、ノートパソコンのポイントについて説明してきました。
もういちどポイントをおさらいしておきます。
- 画面の大きさは15インチ以上
- CPUはcore2duo以上、HDDは200GB以上、メモリは4GB以上
- 外付けHDDをバックアップに利用
- グラフィックカードの性能がGeForce GTシリーズ以上
利用するソフトにもよりますが、ノートパソコンのスペックがあまりに低いと、動作が重くなったり、ノートパソコンに合わせた操作が必要になり、デジ絵を描くことに集中できなくなってしまいます。
ノートパソコンを購入される際は参考にしていただければと思います。