何が良いの?支柱取付けタイプのモニタアームがおすすめな理由
モニタアームと一口に言っても、実はそこにはいろいろなタイプがあります。
ということは当然、すごくおすすめなモニタアームのタイプもあれば、そうでもないものもあるということになります。
そんなすごくおすすめなモニタアームの一つとしてあげられるのが、支柱取付けタイプのモニタアームです。
ここではそんな、支柱取付けタイプのモニタアームのおすすめ理由について紹介します。
取り付けるところの自由度が高い
支柱取付けタイプのモニタアームのメリットはやはり、取り付けるところの自由度が高いというところにあります。
支柱取付けタイプのモニタアームは、サイズのあう支柱があればどこにでも取り付けることができます。
ということは、別に前にデスクがなくともよいことになります。
たとえば、ソファの横のポールにモニタアームを取り付けてディスプレイを設置していくということも可能なのです。
なので、場所にとらわれずパソコン作業をすることができるようになります。
勿論、実際の作業スピードとしては、デスクの上で作業をした方が早いです。
姿勢もきちんとした姿勢になるので、その分何をするのにもスピード感は早くなるのです。
でも、そうしてきちんとした姿勢で、きちんとしたところでばかり作業をしていると疲れてしまうというのは事実です。
たまには変な姿勢で、変なところで作業をしたくなるものです。
それを可能にしてくれるのが、支柱取付けタイプのモニタアームなのです。
画面を見るだけの時などにはすごく便利
実際の作業スピードは、デスクの上で作業をすることにはかなわないわけですが、別にディスプレイを見るのは、必ずしも作業をするときとは限りません。
作業をしないでただただディスプレイを見ている時もあるものです。
たとえば、パソコンで映画を見ようと思った時などです。
最近では、映画はいちいちレンタルしに行かなくても、パソコン上でレンタルをしたりして、そのまま見ることが可能です。
だから、パソコンで映画を見る方も多くいます。
でも、デスクの上で映画をみていても、いまいちリラックスできません。
緊迫した映画であればそれでも良いかもしれませんが、日常系の雰囲気ある映画だったら、やはりリラックスしてみたいものです。
それを可能にしてくれるのが、支柱取付けタイプのモニタアームなのです。
ただ映画を見ているだけなら、作業をしないので作業スピードが遅くなってもまったく問題ありません。
ただただソファの上でだらだら映画が見られるようになるというだけです。
だから、作業をしないでただただ液晶を眺めているというシーンが多い方には、特に支柱取付けタイプのモニタアームはおすすめできます。
デスクの上を特に邪魔しない
モニタアームを使用すると、ディスプレイの足がなくなります。
ディスプレイの足は、意外と邪魔なものです。
それがあることによって、デスクの上のスペースが奪われてしまうので、うまく資料を広げることができなくなったりします。
また、掃除をする際にも、いちいち持ち上げたりしないとならなくなるので、すごく邪魔です。
大きいサイズのデスクを使用しているのであれば、それはそこまで気にならないかもしれません。
でも、小さいサイズのデスクを使用している場合には、それはすごく気になるものです。
モニタアームがあれば、それを最低限に抑えることができます。
デスクにつけるタイプだと接合部がちょっと邪魔
ですが、一般的なデスクに取り付けるタイプのモニタアームの場合、結局そのモニタアームの接合部分が微妙にデスクの上にのこったりします。
だから、多少なりとも邪魔であることには変わりはないのです。
勿論それは、ディスプレイの足と比べるとはるかに邪魔ではありません。
しかし、デスクの上を完全にクリーンにできているわけではないのです。
支柱取付けタイプのモニタアームであれば、そんなデスクの上を完全にクリーンにすることができます。
デスクの前に突っ張り棒をすれば良い
そうはいっても、デスクの前に都合よく支柱取付けタイプのモニタアームをつけることができるポールのようなものがないということも多いです。
しかしそれに関しては心配いりません。
そういう時には突っ張り棒を立ててしまえばよいのですから。
最近では、インテリアショップなどにおしゃれなつっぱり棒もたくさん売られています。
だから、景観を損ねないようにしつつ、デスクの前にポールを立てることができるようになり、そしてデスクの上を邪魔しないようにしていくことができます。
デスクが小さい方にも、支柱取付けタイプのモニタアームはすごくあっています。
リスクも少ない
支柱取付けタイプのモニタアームは、リスクも少ないのです。
同じように、デスクの上をまったく邪魔しないモニタアームには、壁に取り付けるタイプのものがあります。
壁に取り付けるタイプのモニタアームであれば、いちいちつっぱり棒をつける必要もありませんから、より便利なように思えます。
でも、壁に取り付けるタイプのモニタアームには、大きな弱点があるのです。
それが、壁がはがれてしまうというリスクです。
モニタアームからディスプレイが落ちてしまうということは、よほどモニタアームが重量オーバーをしていたり、あるいはモニタアームを取り付ける際に横着をしていたりしない限りは、そうそう起こりません。
でも、壁の場合は話が別です。
特に築何年もたっている場合には、壁が弱くなってしまっていることもあるのです。
そうして壁が弱くなってしまっていたら、モニタアームをつけてそこにさらにディスプレイをつけていった際、そのまま壁がはがれてしまうこともでてくるのです。
壁がはがれてしまっていたら、すごく困ります。
壁の修理費がすごくかかるということはもちろんのこと、モニタアームごとディスプレイが落ちることになるので、ディスプレイも壊れる可能性が高いですし、それが落ちた衝撃でフローリングも大破してしまいます。
そうしたら、もろもろの修理費がすごく高くなってしまいます。
支柱取付けタイプであれば、そんなリスクはありません。
ポールが折れることはない
同じような状況になるとしたら、ポールが折れてしまうというシーンだけです。
でも、ポールはそれがよほど細くてもろいものでもないかぎり、そうそう折れ曲がることはありません。
そもそも支柱取付けタイプのモニタアームをつけることができる時点で、ある程度大きなサイズ感のポールになりますから、ますます折れることはないのです。
安心してつけていくことが可能です。
見た目がスマートなのもおすすめ理由
もう一つ、支柱取付けタイプのモニタアームがおすすめな理由があります。
それが、見た目がスマートだということです。
デスクの上にディスプレイがあるのは普通です。
それがモニタアームで多少高さや距離感に変化が付けられていたとしても、普通なことは普通なのです。
でも、ポールにディスプレイがつけられていたら、すごくインパクトがあります。
近未来的で、見た目がすごくスマートに見えるのです。
その中で作業をしていけば、自分のテンションも上がります。
そういう意味でも、見た目がスマートなのは良いことなのです。
まとめ
モニタアームの中では支柱取付けタイプのモニタアームがおすすめだというのは、自由度が高い上に邪魔にならないし、リスクも少ないからになります。
その上おしゃれともなれば、それをおすすめしない理由がなくなります。
なので、もしモニタアーム選びで迷ってしまったら、支柱取付けタイプを考えてみてください。
特にデスクが小さい方や、パソコンで映画を見る方は。