初心者必見。 初めてペンタブを購入に気をつけるべき3つのこと

ペンタブレット(板タブ)

ペンタブレットことペンタブ。

デジタルで絵を描こうと思ったときに必ず一度は購入を考えますよね。

私もマウスでは限界を感じて購入しよう!

と、考えたのですがどれを購入したら良いのか分かりませんでした。

何せ種類が本当に多いです。

でも、よくよく調べてみると圧倒的にワコムという会社のものがランキングなどで上位を占めてるのは分かりました。

まあ、ワコムに絞ってもかなり量が多いんですけどね・・・。

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その1 自分に必要なスペックを考えてペンタブ購入するには

ワコムに絞ることが出来ましたが、ワコムだけでも色んな種類があります。

初心者向けのものから本格的なプロが使用するようなものまでその幅はかなり広いです。

なので、自分のスペックに合うものを探すのが大切です。

とは言え、ホームページや口コミを見ても使ったことが無くて意味不明ですよね!

筆圧感知とか手ぶれ補正とか・・・え、何それ?

って、思わずにはいれません。

だって触ったことがそもそも無いのだから・・・!

大型電気量販店などで実際に触ってみよう

なので、私は大型量販店のタブレットコーナーに行ってみました。

これはかなりおすすめの方法です。

実際に触らせて貰うと自分がイメージしているよりも線を引くのが難しかったりして、「あ、手ぶれ補正って大事・・・!」と、謎の言葉の意味を理解したり出来ます。

また、ペンタブに付属する板状のシートが液晶になっているものがありパソコンの液晶画面を見ずに、ペンタブの液晶画面を見ながら作業する事も出来る物がありました。

かなり画期的で普通に紙に絵を描く感覚に近い書き方が出来るので魅力的でした。

その分だけかなりお値段もお高いですが。

じゃあ、安いのに・・・っと、液晶が付いていない板が小さいものをチョイスすると非常に描きにくくやりづらい印象を受けました。

板の「」で括られた部分がパソコンの画面と連動するので画面が細長いものはある程度細長く大きなタブレットが良いです。

そこで私はそこそこサイズも大きく値段も手頃なワコムのタブレットを購入しました。

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その2 初心者が知らないペンタブに必要なものとは

ペンタブを買って安心。

あとは設置するだけ・・・と思っていたら自分の思いも寄らない話を聞きました。

意外と知らないけどペン先も色んな種類がある

お店の人に教えて貰ったのですが、ワコムのペン先は色んなものがあります。

ペンタブって一回買えば消耗することなく永遠に使えるものだと安心していたのでかなり衝撃でした。

(ペンタブに替え芯は何本がちゃんと付属していますので直ぐには必要ありません)驚きだったのが、標準芯、ハードフェルト芯、エラストマー芯、ストローク芯、ステンレス芯と5種類もあるとのこと。

量販店で試したものは基本的には標準芯が多いらしいです。

私のように長年アナログが多かった人間はハードフェルト芯だと鉛筆に近い使い心地が出来るとのことでした。

取り敢えずは標準芯がセットされているので暫くはそれを愛用してみることに決めました。

(直ぐにハードフェルト芯に変更したかったのですが、お店の人に慣れるまでは標準芯を使用した方が良いとのことでした。

なんでもハードフェルト芯は消耗が激しいので慣れていないときに使うと減りが早くなってしまうそうです。)また買いに来るのは面倒だし芯を余分に買いたいなと思ったのですが量販店にはなくて公式サイトから購入出来るらしいです。

ワコムのホームページを確認しましたが簡単に購入出来そうでした。

そんなものが要るのを知らなかった保護シート

「保護シートはどうされますか?」保護シート。

そんなものが存在しているとは知らなかったので、店員さんに言われてかなり衝撃でした。

標準芯であれば問題ないそうですがエラストマー芯、ストローク芯、ステンレス芯などを使うときは必ず使用した方がいいそうです。

何故ならタブレットの表面を傷つけてしまうと引っかかったりして美味く描けなくなってしまうから・・・!

だそうです。

確かに量販店に置いてあるタブレットの表面は細かな傷が沢山付いていていました。

ワコムの専用のシートをおすすめされました、費用は1000~2000円程度。

でも初心者ならばコピー用紙などを敷いて描くのもおすすめですよ、とのこと。

知らなかったんですがそれなりに厚みがあっても感知してくれるそうです。

ワコム凄いです。

私はコピー用紙だとずれそうだし新品なので保護シートを併せて購入しました。

こう言う知らないことを教えて貰えるという意味では店舗購入もいいなぁと思いました。

知っていれば検索するんですが全く無知だったのでネットで購入したら知らないままでした。

その3 実際に購入してみないと分からないことも沢山ある

盲点、ペンタブを使うにはパソコンの前にそれなりにスペースが必要になる

ペンタブを購入していそいそ設置しようと考えて気付いたのですが・・・なんと卓上型のパソコンを設置している机では奥行きが足りないことが判明しました。

なるほど、だから小さなタブレットがあったのかと納得です。

是非とも大きめサイズを購入する場合はパソコンの設置方法やデスクの奥行きなんかも考慮して購入した方が良いです。

絶対に後悔します。

作業スペースが安定しないと身体にも大きな負荷がかかるので注意してください。

私は悩んだ末に、パソコンの液晶を置く台を購入して液晶の前に安定したスペースを確保しました。

台自体もネットで色んな種類が1000円前後で購入出来るので、もしも同じ様な失敗をしてしまった方は是非とも購入してみてください。

パソコンデスクを購入しよう!

って、考えている方ならば奥行きのあるタイプを検討してみると良いかもしれません。

実際に触ってみると面白い

実際に使用してみた感想ですが、とっても面白いです。

私はPhotoshopで色々試してみたんですがペン先の形を変えて自分の筆圧で線を引くとかなり自由に線が描けました。

マウスで描くと2時間近くかかることもペンタブだと30分位で出来ました。

作業時間がかなり短縮されるのでその分だけ好きな絵を描くことに費やすことが出来そうです。

お値段以上の価値があるな、と言うのが感想です。

また自分の望む筆圧感知を設定することが出来るので手首への負担を大きく減らすことも出来ます。

これはかなり身体的に楽、私は絵を描き終えたときに悩まされていた肩や腰の痛みが軽減されました。

ワコムを選んで良かった点

ワコムのホームページには、ワコムのタブレットを利用した人達のテクニックが掲載されたコラムが有ります。

どのように使用すれば良いのかなどが細かく書いてあるので大変勉強になりました。

(その分上位機種が欲しくなる衝動にかられますが・・・)

ワコムを選んで良くなかったと言うよりは欲しいものが増えてしまう

ワコムは大変扱いやすく線を引きやすいだけに、より線を綺麗に描くことが出来るソフトなどが欲しい・・・!

と言う欲求がマウスを扱っていたときよりも増えたような気がします。

手ぶれ補正機能がより綺麗に現われるらしいSAIなどはかなり魅力的です。

値段もそれほど高いものでは無いのでペンタブを購入することを考えている方は併せて購入してみてもいいかもしれません。

クリップスタジオなるソフトもかなり推されているので購入しようか悩ましいところではあります。

まとめ

このように実際に触ってみないと分からないことが多いペンタブなので、購入を検討している方は是非とも最寄りの量販店に行くことを強くおすすめします。

またタブレットを傷つけてしまうと最悪買い直しになるので併せて保護シートの購入も忘れずに。

個人的には値段はそれなりにしましたが絵を描きやすくなり、自分の思い描いた線を自在に描けるのでペンタブを購入して良かったなと思いました。