効率的に描くために!液タブを使う時に手袋を使う4つのメリット
液タブを使う時に併用して欲しいのが手袋。
手袋がなくても普通にイラストを描くことはできますが、手袋をしていたほうがより快適にイラストを描くことができます。
快適に描けることで効率的にイラストを描けるようになるので、液タブを使う時は手袋をすることをおすすめします。
ということで、ここでは、液タブを使う時に手袋を併用するメリットを解説していきます。
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目次
メリット1.熱く感じるのを防ぐ
液タブを使っていると、液タブ自体が熱を持つようになってきます。
気にならない程度の熱なら良いですが、「熱っ」と感じる程の熱を持ちます。
液タブで作業している時に「熱っ」と感じれば、線などを上手く引くことは困難になります。
最新のモデルなら熱さは少なくなっていますが、昔のものだとかなり熱くなる場合があり、火傷する可能性があるほどです。
液タブの熱に作業を邪魔されては、作業が進みにくくなってしまうため、液タブを使う場合は熱対策をすると良く、それに最適なものが手袋です。
手袋をすることによって熱を気にすることなく快適に作業することができるので、液タブの熱対策したい方には手袋をすることをおすすめします。
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メリット2.手が良い感じで滑りやすくなる
液タブは液晶画面に直接イラストを描けるため、実際にキャンパスに描いているような感覚で描くことができ、簡単に修正することもできます。
そのため、液タブはとても便利なものですが、使っていると液晶画面が滑りにくくなることがあります。
イラストを描いている時に手が滑りにくいと、どうしても描きにくさを感じてしまいます。
描きにくさを感じれば、イラストの完成度に影響してしまいます。
液タブを使って作業する時に手袋をすれば、丁度良く手が滑り、線や色が引きやすくなります。
イラストを快適に描くことができるので、自分のイラストの実力を発揮しやすくなります。
また、描きやすいことで時短にもなります。
メリット3.手汗対策になる
液タブを使用している時に手から汗が出ていると、描きにくいですよね。
液晶画面に手汗がつくのが気になってしまいますし、自分の手汗自体が気になってしまいます。
また、手がベトベトすることで描きにくいですし、汗によって液タブが故障してしまうのかも気になってしまいます。
それらのことから、手から汗が出るとイラストを描きにくくなってしまうわけですが、手袋をすれば手汗対策をすることができます。
手袋をすれば手が直接液晶画面に付くことなく、手から出る汗は手袋に吸収されます。
そのため、手掌多汗症の方でも快適に描くことができます。
手掌多汗症だと、手から汗が出やすいことから、イラストを描くのが嫌になってしまう場合がありますが、手袋をすることで手汗を気にすることなく作業することが可能です。
メリット4.イラストを描くモードに入りやすくなる
ビジネスマンがスーツを着た時に「仕事をするぞ」と思うのと同じように、液タブを使う時に手袋をすることによって「これからイラストを描くぞ」という気分になります。
そのような気分になるということはモチベーションが上がることに繋がり、モチベーションが上がることによって集中力は高まります。
集中力が高まれば、イラストの完成度は高まりやすくなります。
つまり、手袋をすることによって、液タブを使う作業をするスイッチを入れることができるのです。
何事をするにしても気持ちは大事で、やる気がなければ作業は進みにくくなります。
ですから、手袋をするということは、液タブの作業を効率的に行う上でも大切なことになります。
液タブで使える手袋
ここまでの説明で、液タブを使う時に手袋をするメリットが分かったかと思います。
ですが、「じゃあ、手袋をしてみよう」と思った時に、どのような手袋をすれば良いのか分からない方もいることでしょう。
そこで次は、手袋の種類を紹介していきます。
綿製の手袋
液タブに使える安価な手袋といえば、綿製の手袋です。
綿でできた手袋は質感が良く、安いのが魅力ですが、手汗で濡れやすいです。
そのため、手汗が酷い方はすぐにビショビショになる可能性があります。
また、すぐにダメになりやすいのがデメリットです。
ですが、安くて買いやすいので、たくさん買ってストックしておくことができます。
綿の手袋を使う時は、指先の方をハサミで切って使うとイラストが描きやすくなります。
ナイロン製の手袋
ナイロン製の手袋は、その性質からツルツルしており、滑りが良く感じます。
綿の手袋よりも値段は高いですが、綿のものよりも耐久性があり、長く使うことができます。
手にも馴染みやすいので、違和感なくイラストを描くこともできます。
そのため、「綿の手袋はちょっと」という方には、ナイロン製の手袋を使うことをおすすめします。
ペンタブ専用の手袋
ペンタブ専用の手袋は、液タブにも使用することができます。
専用のものはペンタブや液タブが使いやすいような作りをしており、通気性に優れているのが特徴です。
安いものなら700円~800円くらいで買うことができるので、値段の心配はしなくても大丈夫です。
耐久性が高く、液タブの熱から手をしっかり守るので、快適に作業することができます。
汗対策としても使うことができるので、イラストの作業が捗ることでしょう。
軍手は描きにくい
手袋というと軍手を思い浮かべる人は多いかと思います。
そのため、「液タブを使う時に手袋ではダメなの?」と思う方もいることでしょう。
では、軍手はどうなのかというと、軍手は綿やナイロンの手袋よりも厚くゴワゴワしているので、繊細な作業がしにくくなります。
繊細な作業がしにくいことから、思うようにイラストを描けない可能性があるため、液タブを使う時に軍手を使うのはおすすめできません。
ですが、軍手にもメリットはあり、それは温かいということです。
保温性が良いので、寒い日の寒さ対策には使えます。
紫外線をカットするアームカバーも意外と使える
日焼け対策として外に出る時にアームカバーをつける方もいることでしょう。
そのアームカバーを、液タブを使う時の手袋代わりとして使うことができます。
日焼け対策として使うものだけあって吸水性が高く、液タブ使用時に邪魔になる汗をちゃんと吸収してくれます。
また、通気性も高いため、快適に使用することができます。
指は出ているので、指先だけ切る必要はなく、液タブの熱から手をしっかり守ることもできます。
外で液タブを使う時は日焼けを防ぐこともできるので、とてもお得です。
スムーズにイラストを描けると様々な良いことが
液タブを使用する時に手袋をつければ、イラストをスムーズに描くことが可能です。
イラストをスムーズに描くことができれば、短い期間でイラストを完成させることができます。
また、描きやすくなることから、イラストを描くポテンシャルを発揮しやすくなります。
それらのことから、プロであれば報酬が増える場合もあります。
イラストを趣味で描いている人でも、スムーズに描けることで完成させるまで時間を短縮することができます。
そうなれば、時間が短縮した分イラストを多く描くことができ、実力が上がりやすくなります。
まとめ
液タブは直接液晶画面に描けるので、アナログ感覚でイラストを描くことができ、とても使いやすいと言えます。
ですが、使っていると熱をもってしまい、触れると熱く感じることがあります。
また、汗で描きにくくなることもあるため、手袋をすることをおすすめします。
手袋をすることによって、作業が効率よく進みやすくなるので、イラストを上達させたい方にも手袋は最適なものになります。
参考URL・参考文献・根拠など
https://simatei.com/tablet-gloves
https://pentablet.club/tebukuro
https://www.kitajirushi.jp/archives/2017/11/21-090000.php
https://esinote.com/blog/8029.html