声優の専門学校ってどんな勉強するの?カリキュラムが知りたい!
あのアニメの声素敵だなとか、可愛いなと思って、それがきっかけで声優の道を目指す人は多いですね。
実際若い人のあこがれの職業の上位に位置しています。
でも声優ってどうやってなればいいの、という人におすすめなのは専門学校への入学です。
声優になるための勉強を集中してするには、やはり専門学校が一番ですね。
でその学校でどんな樹業があるのかも、やはり知っておきたいところです。
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実は専門学校だけじゃない声優への道
実は声優になるには、専門学校以外にも道はあります。
劇団に入ることも、また声優を抱えている事務所の養成所に入ることも、独学でということも可能です。
しかし最も授業内容が豊富なのは、やはり専門学校ですね。
施設も最も充実しています。
それに加えて専門学校なら、学校法人指定になっているところがほとんどなので、学割などの面でもお財布に優しいのです。
高校を出てすぐに入学などという人の場合、これは特にありがたいことです。
またすでに社会人で、でも声優になるという夢を捨てられない人にも、夜間部のある専門学校は勉強がしやすい場所です。
総合的に勉強ができて、しかも学生であるという身分も保証されるので、特に高校卒業後すぐに入学する場合、専門学校はおすすめです。
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声優って要は声を当てられればいいのでは
結構間違った認識なのが、この単に声を当てるだけの仕事と思われることです。
実際遊びや趣味、クラブ活動ならそれもありです。
アニメとか動画の口パクに合わせて、台詞を言えれば充分だからです。
しかしプロとなったらそうは行きません。
きちんとした発生やいい口跡で、見ている人の耳にしっかりと内容を届けなくてはいけないからです。
動画サイトなどに上がっている、ゲームなどアップしている人がそれに声を当てている動画がよくありますね。
これもピンからキリまでで、プロではないのという出来上がりから、まあ頑張っているねという動画まで様々です。
何よりも、普段からしっかり喋れているかどうか、発声ができているかどうか、ちょっと耳に自信のある人なら聞き分けが出来てしまいます。
ある意味残酷なことです。
普段の生活でも気がつけること
普段の生活でも、あの人の話は聞きやすい、すぐに内容が頭に入ってくるということ、ありませんか。
勿論話し方が上手いということもありますが、それ以上に声の出し方がいいのですね。
なのでしっかりと言葉の1つ1つが、耳に届くのです。
この発声の良さ、生まれつきのものもあります。
また歯並びなどの問題で、発声がうまくいかないこともあります。
入れ歯を入れている高齢者の話が聞き取りづらいというのも、その入れ歯のせいもあるのです。
また姿勢の問題もあります。
姿勢が悪いといわゆる腹式呼吸ができません。
腹式呼吸ができないと、発声も喉からのものになってしまい、不明瞭になったり声が小さくなったりするのです。
話の内容の聞き取りやすいしゃべり方をする人の場合、この2点がだいたいクリアできているはずです。
ただ普段の生活では、顔の表情も相手から見ることが可能です。
ちょっと喋りが聞き取りづらくても、表情で推測ができるのですね。
声優の場合など、アニメの絵だけでは、また海外ドラマの俳優の表情だけでは、見ている方が内容を把握できないこともあります。
声だけで演技する声優の技量に、かかってくるのです。
声優雨の専門学校のカリキュラムって
かなり大変な職業で、かなりの技量を要するのが声優という仕事です。
昔は俳優が兼業していたので、発声など問題なかったのですが、1つの職業として確立したので逆に問題ができてきました。
そのあたり、専門学校で学ぶことで解決が出来ていきます。
発声の授業は基本中の基本
何よりも発声の授業というのは、非常に重要です。
何時もの喋る声の出し方と違って、もっと腹式からの発声を学ばないと、演技としては充分ではありません。
その発生を腹式にするためには、単に声を出す訓練だけでは足りないのです。
そこを補うために専門学校では、ダンスや身体訓練を取り入れています。
身体を使うということは、取りも直さず腹式の深い呼吸をしなくては出来ないということです。
またきちんとした発声には、いい姿勢が大事です。
それを作るためにも、身体訓練が必要になるのですね。
この発声に関する訓練、これはなかなか独学では出来ません。
指導者がいないという問題もありますが、普通の家で大きな声で発声練習ということ自体、まず無理です。
大声で発声練習が出来て、広いスタジオでトレーニングが出来るのは、専門学校ならではですね。
演技のレッスンも身体を使って
声優は演技ができなくては話しになりません。
まあ声だけでそれなりに、と考えているなら大きな間違いです。
実は声だけで演技というの、難しいのです。
非常に単純な例ですが、電話で話している時に必要もないし見えないのに、挨拶しながら頭を下げたなどということありませんか。
声と身体は結びついているのです。
なので実際の演技のトレーニングも、俳優並みにしておかなくてはいけません。
特に近年、影の仕事であった声優が表に出始めました。
イベントなどで実際に舞台表に立つことが増えました。
そんな時に声だけで、というわけには行きません。
そのことも含めて、専門学校では演技の授業にも力を入れています。
アフレコにナレーション
この2つ、声優の存在意義と言ってもいいですね。
どちらも声優の真骨頂です。
しかしこれ、意外と難しいものです。
アフレコの場合、口パクに合わせるのも最初は大事です。
ちょっと台詞が早すぎたりすれば、まだ画面ではアニメなりのキャラの口が動いたまま、などということもあるのです。
1回目はそうなったとしても、すぐに調整ができなくては声優として落第です。
アフレコの授業、これも必須ですね。
そしてナレーションも、これも声優の仕事としては必須のものです。
ある意味、本当に声だけでの勝負ですので、大変に難しい仕事です。
そしてどちらも、目の前にあるのはマイクですね。
台本をどちらの手に持つか、そのあたりに置けばきちんと見えるか、隣の声優の邪魔にならないかなど、それも勉強のうちになります。
ページをめくる音がマイクに入ったら、即NGです。
こういったシミュレーションのできるスタジオがあるのも、専門学校の大きな魅力ですね。
やはりやっておきたいのが卒業後を考えて
卒業後、ある程度のバックアップはしてくれるのが専門学校ですが、それでも自分の道は自分で切り開かなくてはなりません。
卒業後はひたすら、オーデションを受けたり売り込みをしたりしなくては、せっかく学んだことも無駄になってしまいます。
しかしこのオーデション、最初は誰でも緊張してしまい、言いたいことの半分も言えないなどということもありますね。
独学だったりすると、まずそこでも引っかかってしまいます。
しかし専門学校の場合、そうした点でもプッシュをしてくれます。
模擬オーデションを経験させてくれる学校もあります。
これは結構ありがたいですね。
また学校によっては在学中に、プロダクションなどの関係者を呼んで、それこそオーデションを開催してくれるところもあります。
プロダクション側にしても、青田買いと言う利点もあることから、いい人材を求めています。
こういったチャンスが得られるのも、専門学校ならではですね。
まとめ
声優に関して専門学校に入ったほうがいいのか、いや入る必要はないのか、これ結構話題になっています。
しかし相対的に見て、専門学校で学ぶということには、メリットが多いのは事実です。
声優になるという夢が自分の中に根ざしていて、そのためにお金も用意できて、後は学ぶだけとなったら専門学校の門をたたくのはおすすめです。
参考URL・参考文献・根拠など
https://www.pac-ac.jp/lecturer.html