液タブを快適に使うために必要なものは?描きやすくするための4つのアイテム
液タブを使うときは、「もっと描きやすくならないかな」といった不満を感じることもあります。
基本的には便利なアイテムですが、不便に感じる点がないわけではありません。
そのため、少しストレスを感じたりするのです。
この問題を解決するには、デメリットを補えるアイテムに注目してみましょう。
足りない部分をカバーできれば、より描きやすくなります。
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広い机
液タブを使うときのストレスには、「机が狭い」というものがあります。
置く場所のスペースが少ないと、いろいろと不便に感じることも多くなるのです。
そうしたデメリットをなくすためには、なるべく広めの机を選ぶようにしてください。
横幅や奥行きがあり、机の上を広々と使えるようであれば、余計なストレスは感じなくなります。
L字型の机などは、かなり広めになっているので、液タブを使うならおすすめです。
窮屈な机を避け、余裕のある環境で絵を描けるようにしましょう。
資料を置くために
狭い机を使ったときは、資料をきれいに並べることができず、イライラしてしまうことがあります。
液タブとメインモニタだけで多くのスペースが埋まってしまい、資料の分が圧迫されていると、すんなり置くことができません。
本などは、重ねた状態で置かなければならず、いちいち上と下を入れ替える作業が煩わしく感じたりするものです。
そのような不便さを軽減するためにも、ぜひ広い机をチェックしておきましょう。
十分に広いスペースがあれば、資料をゴチャゴチャと置くようなことはなくなります。
もちろん、重ねる必要もありません。
余裕をもって置くことができるため、資料を楽に確認することができるのです。
探し物が見つかりやすい
広い机の上なら、「あのアイテムはどこに置いたかな」ということが少なくなります。
重なったり隠れたりすることがないため、常に一目瞭然であり、あまり探す必要がありません。
多少隠れていたとしても、スペースが広い場所なら、すぐに見つかります。
埋もれたものを発掘するために時間をかけたりせず、スムーズに作業を進めることができるのです。
欲しいものがすぐに見つからないと、変に焦ってしまい、余計に時間がかかることもあります。
そうした失敗をしないためにも、ある程度広いものを選んでおきましょう。
適度な広さが大切
広い机はとても便利ですが、「広ければ広いほどよい」という極端な考え方はよくありません。
そうした選び方で無駄に広いものを使うと、逆に不便さを感じることもあるのです。
これは、余計なものをたくさん置いてしまうためです。
スペースが広すぎて余っているような状態だと、「まだ置けるな」「あれもあったら使うかも」といった欲が湧いてきます。
そして、あまり使わないようなものまで大量に置いてしまい、結局は描きにくい環境ができてしまうというわけです。
いくら広いスペースがあっても、それをうまく使いこなせないようでは、快適な環境をつくることはできません。
資料の見やすさや探しやすさを損ねないためには、適度な広さを選んでおきましょう。
ちょうどよいサイズの机なら、持て余したスペースで失敗するようなことはなくなります。
高さにも注目
描きやすい机を探すときは、広さだけでなく、高さもチェックしておいてください。
高さが合わないものを使うと、肩がこってしまいます。
腕を不自然な高さで固定することになってしまうため、どうしても負担がかかりやすいのです。
それでは、広さに問題がなかったとしても、快適に描くことはできません。
体への負担を軽減し、サクサクと作業を進めるためには、自分に合った高さを選んでおきましょう。
それなら、少し長く作業したいときでも、ひどく疲れるようなことはありません。
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スタンド
液タブは、一定以上の大きさになると、大抵スタンドがついてくるものです。
描きやすさをアップさせるためには、これをうまく利用していきましょう。
液タブを使うときは、角度が自分に合わないために、ストレスを感じてしまうことがあります。
スタンドは、そうした問題を解決するために役立つアイテムです。
より描きやすい角度で
スタンドを使うと、液タブを少し立てることができます。
机にペタっと置いた状態で描きにくさを感じるようなら、角度をつけて、描きやすい置き方を考えてみてください。
自分に合った角度になっていれば、常に快適に使うことができます。
余計なストレスなくして、どんどん手を動かせるようにしておきましょう。
角度をつけられるものなら何でも
液タブに角度をつけるなら、付属のスタンド以外のアイテムを利用する方法もあります。
要は、角度をつけられるものなら、なんでもよいのです。
譜面用のスタンドでも、描きやすい角度でしっかり固定できるなら、特に問題はありません。
付属のスタンドでうまくいかないようなときは、他に使えそうなものがないか探してみてください。
フィルム
液タブに貼る保護フィルムは、さまざまなメリットをもっています。
そのため、より描きやすくするなら、ぜひ使ってみてください。
気になるデメリットがなくなり、サクサクと描けるようになります。
滑りすぎる表面に抵抗を
液タブを使っていると、表面が滑りすぎるために、ペンをおかしなところまで進めてしまうことがあります。
そんなことでは、何度もやり直すことになり、完成までに無駄な時間をかけてしまいます。
滑りすぎを抑えるには、抵抗をプラスするフィルムに頼ってみましょう。
そうしたフィルムは、表面が特殊な形状になっています。
画面に貼り付けて描けば、摩擦による抵抗を加えることができるのです。
それなら、スルスルと滑っていくことはありません。
紙に近い感覚で描き進めることができるので、滑りすぎるときは積極的に利用していきましょう。
ブルーライトも気にならない
液タブの画面からはブルーライトが出ているため、浴びすぎには注意しなければなりません。
目にかかる負担が大きいため、多量に浴びていると眼精疲労の症状が出てきます。
それを防ぐためにも、やはりフィルムがおすすめです。
液タブに貼る保護フィルムには、ブルーライトを抑えるタイプもあります。
それを貼ってから描けば、目の疲れを軽減できるのです。
手袋
手袋は、画面が熱くなりがちな液タブを使うとき、とても役立つアイテムになります。
液タブを使っていると、だんだん画面が熱くなってくるため、描きにくさを感じることが多くなるのです。
夏はかなり不快な思いをすることもあるため、何も対策をしないのはよくありません。
快適に描くためには、専用手袋を用意しておきましょう。
手袋をつけた状態なら、熱が伝わりにくいため、かなり描きやすくなります。
汗の吸収
画面の熱さは、手汗の量も増やしてしまいます。
ただでさえ汗ばむ夏は、ベトベトになってしまうこともあるので、手袋は忘れずに用意しておいてください。
手袋をつけていれば、汗を吸収することができます。
それなら、液タブを汚すこともありません。
描きやすさをアップさせ、なるべくきれいに使うためにも、便利なアイテムをしっかり使っていきましょう。
アームカバーもおすすめ
日焼け対策で活躍するアームカバーも、手を覆うことができるアイテムです。
そのため、液タブで絵を描くときも、便利に使うことができます。
描くときに装着しておくと、手袋と同じように、熱を防いだり、汗を吸収したりできるのです。
吸湿発散効果が高いものなら、腕まで覆ってもそれほど暑苦しくはないので、使えそうなものがあれば、ぜひ試してみてください。
まとめ
液タブは、画面に直接描き込むことができるため、初心者でも慣れやすいアイテムです。
しかし、デメリットをそのままにしておいたのでは、あまり使いやすく感じることはできません。
常に使いやすい状態にしておくなら、ここで紹介したアイテムをうまく利用していきましょう。
デメリットをしっかり潰しておけば、ストレスを感じることはなくなります。
参考URL・参考文献・根拠など
https://world-creation.com/liquid-crystal
https://simatei.com/tablet-gloves
https://www.02320.net/arm-cover-for-geek-in-summer/
https://rebellious-painter.academy.jp/2016/09/22/post-21/
https://illust-info.xyz/ekitab-tukaikata/
https://pentablet.club/hogofilm
https://www.bauhutte.jp/bauhutte-life/tip2/