液晶テレビに長期保証は必要?それとも別に必要ない?
液晶テレビを契約する際には、長期保証を付けるかどうか選ぶことができることが多いです。
無料でつけることができるのであれば当然つけた方が良いですが、たとえばポイントがつかなくなる代わりに長期保証が付けられるとか、お金が高くなる代わりに長期保証が付けられるようになるとか、そういうシステムもあります。
その場合、長期保証はつけた方が良いのでしょうか?
ポイントでつけられるならつけるべき
もし、液晶テレビの長期保証が、ポイントでつけることができるならば、迷わずつけることをおすすめします。
なぜなら、ポイントでの還元というのは、あまり得にはならないからです。
ポイントが還元されると、その分値引きされているかのような感覚になることが多いですが、別にそういうわけではありません。
確かにほかに何かを絶対に買う必要があるのであれば、それは値引きと言ってもよいです。
しかし、別に何か明確に欲しいものがあるわけではないこともあります。
その場合ポイントを付けられても、別に得にはなりません。
それどころか、そのポイントがあるからと強気になって、ついつい別に必要ないものなのに買い物してしまうという可能性の方が高くなります。
それでは意味がありません。
結果損になってしまいます。
そういうことに繋がる可能性があるので、別にポイントがたくさん入るからと言って自分が得できるわけではないと思っていた方が良いです。
保証ならば確実に得できる
しかし保証であれば確実に得ができます。
ポイントで保証をつけることができるということは、実質的にはポイントの金額で保証を買っているということになります。
買うべきものをただで買うことができているわけなのですから、それは絶対的に得です。
しかも、この保証というのは、飽きたり好みでなくなったりすることはありません。
家電製品であれば、高いお金を出して買っても途中で飽きたり好みでなくなったりして使用しなくなることは多々あります。
でも保証であれば、その保証期間内は確実にそれを使用していることになります。
期間内使い続けることができて、かつそれをただで使用できるのですから、それが得でないはずがありません。
なので、もしポイントで長期保証を付けることができるのであれば、液晶テレビには長期保証を付けた方が良いです。
お金でつける場合は金額次第
もしお金でつけることができる長期保証の場合は、その金額次第になります。
たとえば、1000円くらいで付けることができる長期保証なのであれば、付けた方が良いです。
それは、もともとの液晶テレビの金額がいくらであっても、つけた方が良いです。
どう考えても、その長期保証の効果で無料で修理した方が、液晶テレビを安く使うことができるからです。
買いかえるにしても1000円よりも安い液晶テレビはまずありませんから。
でも、逆に、長期保証が10000円以上してくるのであれば、それは考えものになります。
液晶テレビは、中古品でなんでもよければ10000円くらいで買えることもあります。
だから、もしダメになってしまったら、それに買いかえる方がお得だったりもします。
勿論、10000円で長期保証が付くような液晶テレビは、元値がすごく高いことが多いです。
なので、中古で10000円で買うことができるような液晶テレビと比べると、質は雲泥の差にはなります。
しかし、保証にかけるお金でテレビを買うことができることは事実なので、よく考えないとなりません。
長期的に考えないようにするのがおすすめ
長期的に考えてしまうと、10000円くらいの金額のアップはなんてことないと思ってしまいます。
たとえば、10万円を24回払いでも、11万円を24回払いでも、毎月に払う金額はそこまで変わりはありません。
なので、長期的に考えてしまうと、どんな長期保証でも得なのではないかと思ってしまうものなのです。
そうして冷静に判断できなくなります。
それでは困りますから、長期的に判断するのではなく、今一括払いで買うことをイメージして判断していくようにしてください。
そうすれば、後悔に繋がる決断にはなりづらくなります。
保証期間内に壊れることは意外と多い
液晶テレビの寿命はだいたい7年くらいです。
なので、別に長期保証をつけなくてもその期間内に壊れることはないのではないかと思うものです。
しかし、意外と液晶テレビは壊れてしまうこともあるのです。
完全に壊れてしまうとはまでは行かなくても、調子が悪くなることは多々あります。
7年間くらい、何の不調もなく使えるような液晶テレビは決して多くはありません。
だから、長期保証は基本的にはあった方が良いです。
そうして調子が悪くなったときでも、長期保証があれば、いつでもしっかりと直してもらえます。
もしその長期保証が切れてから調子が悪くなったら、その時には液晶テレビを買いかえるタイミングだったというだけの話になります。
それを判断できるようになるという意味でも、長期保証はあった方が良いのです。
その長期保証が高いという場合以外には。
壊れると修理代金はすごく高い
液晶テレビの修理代金は、すごく高いです。
平気で3万4万してきてしまうことがあるのです。
場合によっては6万7万してくることもあります。
それだけの金額をとられてしまうのであれば、どう考えても買いかえた方が良いです。
でも、買いかえるにしても新しいものを買おうとしたらそれくらいかかります。
なので、長期保証の金額内で買いかえられる液晶テレビがあるという場合以外では、長期保証を付けておいて、無料で修理してもらうことが理想になるのです。
つけておいて損することは少ない
液晶テレビに長期保証を付けておいて損をするということは、その長期保証の金額内で買うことができる液晶テレビがあるという場合以外では、そうそうありません。
長期保証を付ける際に一番迷うのは、それをつけることによって自分が損をすることが生じてくるかどうかということです。
誰だって自分が損をするのは避けたいと思うものです。
でも、液晶テレビの長期保証はつけておいて損をするものではありません。
だから、つけておくのがおすすめです。
安くつけられるところで買うのも大切
そうして長期保証を付けて、しっかりと自分が得していくためには、長期保証を安くつけることができるところで液晶テレビを買うということも大切になります。
液晶テレビを買うことができるところは、実店舗やネット店舗含めて数多あります。
そんな風にすごく多いわけなのですから、中には長期保証の金額がすごく高いところもありますし、逆に長期保証の金額がすごく安いところもあります。
なのでその中からできるだけ長期保証の金額が安いところを選ぶようにしていってください。
そして、得できるように長期保証を付けていくのがおすすめです。
ただ長期保証の金額だけで買うところを選んでいくと、液晶テレビの金額と合わせた際のトータルが高くなることがあるので注意が必要です。
肝心の液晶テレビの金額が高くなってしまうことがあるのです。
しっかりとトータルの金額を確認していきましょう。
まとめ
液晶テレビに長期保証は必要かそれとも必要ではないかということでここまで見てきましたが、長期保証の金額で別の液晶テレビを買うことができるという場合以外には、基本的には液晶テレビには長期保証は必要だということになります。
是非そうして液晶テレビに長期保証を付けて、長く、そしてお得にその液晶テレビを使っていってください。