液晶テレビをパソコン用のディスプレイとして使用するのはあり?

液晶テレビ

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液晶テレビは、当然テレビとしてテレビ番組を見るために買うものです。

しかし、新しいテレビを買ったりして、前の液晶テレビが手持ち無沙汰になることはあります。

そんな時、前の液晶テレビをパソコン用のディスプレイとして使用できたら、それも無駄にならなくなります。

では実際、液晶テレビをパソコン用のディスプレイとして使用するのはありなのでしょうか?

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ディスプレイには大きすぎることがある

液晶テレビをパソコン用のディスプレイとして使用するということ自体は、別になしではありません。

しかし、液晶テレビをパソコン用のディスプレイとして使用していくと、やや大きすぎることがあります。

基本的にはパソコン用のディスプレイは24インチとかそれくらいのサイズ感であることが多いです。

対して液晶テレビは、小さくても32インチくらいはあるものです。

それ以上小さい液晶テレビは、遠くから見た際にかなり見づらくなりますから、最低でもこのくらいのサイズ感はあるものなのです。

数字としてみると、24インチと32インチでは大した違いがあるようには思えません。

しかし、いざ実物で見てみると、24インチと32インチの差はすごく大きいです。

32インチのディスプレイを使用していると、その大きさに違和感を感じる可能性が高いです。

大きいことにはメリットもデメリットもある

液晶テレビをディスプレイとして使用して、大きすぎるディスプレイを手に入れることには、メリットもあればデメリットもあります。

メリットは何と言っても、画面が広い分作業がやりやすくなるということです。

何かを作る際、画面が小さいと何度もスクロールしたり、あるいは画面内の表示をすごく小さくしないとならなくなったりします。

そうなったらやはり作業はやりづらくなるのです。

でも画面が大きければそういう余計な手間はかかりません。

しかし、画面が大きいと、やはり目に受ける刺激は大きくなります。

だから、パソコン作業により目が疲れてしまうペースははやくなると考えた方が良いです。

あまり長時間の作業ができなくなることもあります。

それはやはり、デメリットになります。

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重たいので注意が必要

液晶テレビをパソコン用のディスプレイとして使用する際には、重さに対しての注意も必要になります。

液晶テレビは、液晶モニターと比べると重たいことが多いです。

なぜならやはり、液晶モニターと比べると多機能だからです。

たとえば番組表がついていたり、色々やれることがあるのが液晶テレビです。

そうして色々な機能をつけていけば、当然その分だけ重たくなっていきます。

だから、液晶テレビは基本的には重たいと考えてよいです。

そもそも先述のように液晶テレビは液晶モニターと比べるとサイズ感が大きいことが多いです。

サイズ感が大きくなれば、その分重さが重たくなるのも当たり前の話です。

だから、液晶テレビはパソコン用の液晶モニターと比べると重たくなってしまいます。

重たいとリスクが増す

重たいディスプレイを使用することには、デメリットがあります。

それが、リスクがましていくということです。

液晶テレビをパソコン用のディスプレイとして使用する際も、基本的にはパソコンを置くようなデスクの上で使用することになります。

そうしてパソコンを置くようなデスクの上で使用していくということは、やや高いところにそれを置くことになります。

高いところに重たいものを置いて、それがそこからもし落ちてしまったら、液晶テレビはもちろんのこと、地面も割れてしまったりする可能性が高くなります。

重たいからといって、別に落ちづらくなることはありません。

むしろサイズ感が大きくなることによって、洋服などに引っかかったり落ちるというリスクも増えていきます。

だから、全然落ちることはあるのです。

もちろんあまり重さがない液晶モニターでも、落ちてしまうと地面に大きく傷がついたら、液晶モニターが壊れたりはします。

でもその被害の大きさは、やはり液晶テレビをパソコン用のディスプレイとして使用している時の方が大きいです。

サイズ感がおかしくなることもある

液晶テレビをパソコン用のディスプレイとして使用する際には、HDMI端子から接続することが多くなります。

でもそうしてそこからパソコンを液晶テレビにつないでいくと、サイズ感がちょっとおかしくなってしまうことが出てくるのです。

たとえば、やや拡大表示されてしまうようになるのです。

拡大表示されることによって文字などはみやすくなります。

でも全体的に拡大されてしまうので、たとえば右上の方にあるページを閉じるボタンなどは押しづらくなってしまうことがあるのです。

ページを閉じるのは別にショートカットキーでもできたりしますし、別に閉じるボタンが押せなくなるわけではありません。

ただ、押しづらくなってしまうということは間違いないのです。

だから、それがストレスにはなることがあるということは覚えて置いた方が良いです。

動画などは見えづらくなることもある

たとえば資料を作ったり、ウェブページを見たりする際には、閉じづらくなったりするというくらいのデメリットしかありません。

しかし、動画を見ている場合は話しは別です。

最近ではパソコンでも、公式でテレビ番組が見れたりしますから、それを見ることもあるものです。

でもそれを、パソコンを液晶テレビにつないで見ていると、上の方や下の方が切れたりします。

なので、テロップが見えづらくなったりしてしまうのです。

だからイマイチ満足して見れなくなる可能性が出てきます。

作業スペースも埋まりがちになる

液晶テレビは、液晶モニターと比べると大きいです。

そうした大きいサイズのディスプレイは、だいたいの場合で足元も大きくなります。

なので、液晶テレビをパソコン用のデスクの上に置いて使用していくと、液晶テレビの足がすごく邪魔になることがあるのです。

デスクの上のスペースは、なるべく確保しておかないとなりません。

なるべくスペースを確保しておかないと、たとえば資料を広げたり、何かを書いたりする際に狭くてすごくやりづらくなりますから。

液晶テレビをパソコン用のディスプレイにすると、そのスペースがなくなってしまうわけですから、デスクがやたら広いという場合以外では、あまりおすすめできるものではないということになります。

モニターアームを使う手もある

ただ、そのスペースの問題に関しては、解決策もあります。

たとえば、モニターアームを使用すれば良いのです。

モニターアームを使用していけば、液晶ディスプレイを持ち上げていくことができます。

だから、足がいらなくなるのです。

結果、足元のサイズ感が大きくても、それがデスクの上の作業スペースを埋めてしまうということがなくなります。

なので、どうしても液晶テレビをパソコン用のディスプレイとして使用したいのであれば、モニターアームを使用していくのがおすすめになります。

ただその際に、モニターアームの耐荷重に十分注意して使用するようにしていってください。

まとめ

液晶テレビをパソコン用のディスプレイとして使用することには、いくつかの問題点があります。

もちろん画面が大きくなることでメリットが生じたり、液晶テレビが無駄にならないというメリットもあったりしますが、問題の方が多いです。

なので、液晶テレビをパソコン用のディスプレイとして使用していくのは、あまりおすすめできることではありません。






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