漫画家になりたい人におすすめする漫画の専門学校5選
漫画の専門学校は、漫画家になりたい人におすすめの学校です。
漫画コースを選択すると、学校で基礎から教えてくれるので、漫画に関する基礎技術や知識を学べます。
そして、各メディアからはたくさんの情報が入ってきます。
同じように漫画家になりたいと思っている仲間ができたり、デビューできたりするようにサポートしてくれます。
漫画家になるために必要なこと
漫画家になるためには、まずデッサン力が必要になります。
デッサン力は、独学で向上させるのは難しいものです。
漫画の専門学校では、デッサンの講義があるところがあります。
人物のデッサンをしっかりと身につけることで、様々なポーズを素早く描けるようになります。
線に迷いが無くなるため、効率よく自然な動きになります。
デッサンは、練習を積み重ねていくことで画力が向上し、迫力を感じたり説得力のある漫画を描けたりするようになります。
また、漫画コースでは、構成力も学べます。
構成力を身につけることで、面白さが伝わる楽しい漫画になります。
関東にあるおすすめの漫画の専門学校
関東には東京を中心として、多くの漫画の専門学校があります。
専門学校によって様々な特色を持っています。
どんな漫画家になりたいのか、どんな勉強をしたいのかで専門学校を選ぶことができます。
プロからの個人指導が魅力の代々木アニメーション学院
代々木アニメーション学院は、東京校だけでなく、全国に8つのキャンパスがあります。
その中でも東京には、代々木アニメーション学院の最大規模のコース数があります。
全部で27教室あり、すべてプロ現場仕様に作られています。
未来のクリエイターとして羽ばたけるように、しっかりと学ぶことができます。
マンガ科では、マンガの基礎をしっかりと学ぶことができるように、カリキュラムが充実しています。
デッザンなど画力を最短で身に着けることを目的とした授業や、デジタルコミックにも対応しているので安心です。
プロが担任として、細かいところまで面倒を見てくれるという特徴があります。
大卒資格の取得が可能な総合学園ヒューマンアカデミーマンガカレッジ
マンガ専攻では、カリキュラムや時間割で無理なくマンガのスキルを上げていくことができます。
マンガ・イラスト合宿は、ヒューマンアカデミーの学生のみ参加可能な合同持込み会になります。
出版社の編集者が、1日で160人以上集まります。
学生の作品を、一対一で向き合い、その場で自分が書き上げた原稿を見てもらうことができます。
大きなイベントで、学生が編集者に持込みできる最大のチャンスになります。
出張描き方セミナーと持込み会では、編集者がヒューマンアカデミーの校舎で特別セミナーを行い、作品講評会を実施します。
作品講評会では、編集者から名刺をいただくことで様々なデビューチャンスに挑戦することができます。
大学卒業資格を取得したい場合は、4年制のマンガ大学部があります。
専門学校に通いながら、4年制の通信制教育課程を学んでいきます。
漫画のスキルを上げるとともに、大卒資格を取得することができるのでおすすめです。
プラス1講座でスキルアップできる東京デザイン専門学校
現役のマンガ家講師は、個性を大切に考えながら個別指導を行っていきます。
1年次では描画やストーリー展開の基礎を習得することができます。
2年次にはストーリーマンガとメディアコミックに分かれて、それぞれの専門性を高めていきます。
プロとしてデビューすることを見据えながら、編集者による講評や特別講義が行われています。
編集者に持ち込みするときの指導や、卒業後のデビュー支援制度など細かなところまでサポートしてくれます。
プログラムが充実しているだけでなく、学校がバックアップするので、在学中に担当編集付きになることを目指せます。
プラス1講座があります。
もっと学びたいという気持ちを高めることができます。
プラス1講座として43講座用意されており、所定の専門科目だけでなく無料で学べる選択式の講座になります。
スキルアップしたいときや、資格取得を目指すなど、学科を超えて自ら選択して幅広く学ぶことができます。
6分野43講座の中から、年間で最大9講座まで受講可能です。
漫画を勉強するために、漫画に活かせるように他のことも学びたい方におすすめです。
関東以外にあるおすすめの漫画の専門学校
漫画の専門学校は、関東以外にもおすすめの専門学校があります。
デビューするためには東京の学校の方が有利というわけではなく、きちんとサポート体制が整っているので安心です。
地元から近い学校で学ぶことで、学費を抑えることができるというメリットがあります。
3年制コースがある日本マンガ芸術学院
日本マンガ芸術学院は、日本デザイナー芸術学院の中のマンガと声優分野に特化したマンガ専門の姉妹校になります。
3年制コースがあり、ゆとりをもって授業を受けることができます。
授業は午前中に集中して行われるため、午後からは自由に過ごすことができます。
アルバイトをしたり、じっくりと課題に取り組んだりと有意義な時間を持てます。
マンガコースは、現役マンガ家が作品指導してくれるので、リアルな感想を聞くことができます。
作品投稿や応募、出版社講評会,東京持ち込みツアーなどがあり、デビューするためのサポートが充実しています。
プロデビュー率が高い大阪総合デザイン専門学校
漫画コースは、プロデビュー率が高いのが魅力です。
漫画家を養成するためにカリキュラムが組まれています。
マンツーマンの指導やキャラクターの描き方、ストーリーの作り方などを学んでいきます。
漫画家としてデビューするために必要な技術や知識は、2年間の指導で身につきます。
漫画が好きだけで描くのは初めての人でも、基礎から学べるので安心です。
漫画家になりたいという気持ちを、しっかりとサポートしてくれます。
2年次夏に、作品持ち込みツアーがあります。
完成した原稿を持って、東京の雑誌編集部を回るツアーです。
編集者に貴重なアドバイスがもらえるなど、今後に期待できます。
ツアー中には、交流会が行われ、現役漫画家からのリアルな経験談を聞くなど楽しいイベントになります。
漫画の勉強をしながら挑戦していく
漫画の専門学校でしっかりと学びながら、同時進行で漫画家になるために様々なことに挑戦していきます。
新人賞へ応募したり、編集者への持ち込みを行ったりします。
専門学校に在学中の場合は、担任からアドバイスをもらうことができます。
様々な学校で作品を編集者へ持ち込めるイベントもあるので、利用すると便利です。
一人で直接編集者へ持ち込んでも、競争率が高いため難しくなります。
学校を通して行われる持ち込み会では、編集者はデビューしてほしい人を探しに来ているので好意的に見てもらえます。
専門学校に通うことで、デビューのきっかけ作りも有利になれます。
努力が認められると、在学中にデビューが決まる人も出てきます。
漫画家になるために、たくさんのチャンスを得られる、漫画の専門学校はおすすめです。
まとめ
漫画の専門学校は、漫画の基礎から学ぶことができます。
頭に描いたストーリーを、漫画で表現していく力を習得していきます。
専門学校では、漫画家になるためにたくさんのチャンスが用意されています。
自分で描いた原稿を編集者に見てもらえたり、プロの漫画家からの指導を受けられたりする学校がたくさんあります。
自分に合った学校を見つけることで、夢に近づけます。
参考URL・参考文献・根拠など
代々木アニメーション学院https://www.yoani.co.jp/school/tokyo/
総合学園ヒューマンアカデミーマンガカレッジhttps://ha.athuman.com/manga/
東京デザイン専門学校https://www.tda.ac.jp/
日本マンガ芸術学院https://www.ndanma.ac.jp/nma/
大阪総合デザイン専門学校https://www.oscd.jp/course/creative/manga/