激安タブレット端末界の異端児・Kindle Fireシリーズのご紹介

2017年4月6日タブレット端末

APPLE MacBook (1.1GHzデュアルコア Intel CoreMプロセッサ/12型/8GB/256GB/USB-C/ゴールド) MK4M2J/A

中国・台湾製の激安タブレットが話題になっておりますが、ひそかに人気を集めているのが、アマゾンで販売されているKindleシリーズ。

本好きや映画好きのかたに根強い人気があり、品切れ続出となっております。

今回は、激安タブレット端末に興味がある方・サブマシンをお探しのかた・そもそもタブレットが初めてという方向けに、Kindle Fireの主力製品のご紹介をいたします。

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主力2製品の性能紹介

早速、シリーズのなかでは主力商品となる2製品のスペック紹介からさせていただきます。

価格とともにご紹介するので、是非ご参考に…

Kindle Fire

サイズ…7インチ
解像度…1024×800/171bpi
CPU…クアッドコア1.3GHz
メモリ…1GB RAM
本体容量…8GB
バッテリー…フル充電で7時間
Wi-Fi…シングルバンド
カメラ…フロントとリアに2メガピクセル
サイズ…191x115x10.6mm
重量…313g
価格…8980円

Kindle Fireのエントリーモデルで、1万円どころか9000円をきるというまさに「破格」のモデルです。

Fire HD8の登場以前は、アマゾンのタブレットシリーズではトップのシェアを誇っていました。

サイズは丁度A5版ノート程度となっており、持ち運びも非常に便利。

Kindle Fire HD8(第6世代)

サイズ…8インチ
解像度…1280x800・189b
CPU…クアッドコア1.3GHz
メモリ…1.5GB RAM
本体容量…16GB/32GB
バッテリー:フル充電で12時間
Wi-Fi…デュアルバンドa/b/g/n/ac
カメラ…フロントカメラとリアに2メガピクセル
サイズ…214x128x9.2mm
重さ…341g
価格…12980円(8GB)/15980円(16GB)

2016年下記に発売されて以来、時折品切れもしている本製品。

上述に紹介したモデルとの違いは、サイズ・メモリ・バッテリーにあります。

若干大きくはなっておりますがコンパクトさは依然かわらず、重量の違いもほとんど感じません。

解像度は若干上がっており、コミックなどのカラー表紙を比較すると少し違いがあります。

もっとも大きな違いはメモリーにあります。

Wi-Fiの性能が向上したこともあり、特に書籍のダウンロードに関しては、上述のモデルと比較すると「爆速」と感じます。

バッテリーのもちも5時間程度延びており、お出かけ先で作業するにはぴったり。

容量も2展開になっておりますので、環境に合わせて選ぶことが出来ます。

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アマゾンプライム会員なこんなにお得!

すでにKindleタブレットをお持ちのかたであればご存じであるかと思いますが、プライム会員ならではのKindleの使い道をご紹介させていただきます。

ちなみに、プライム会員料は3900円(税込)/年。

まずタブレットと関連する優待が、以下の通りです。

  1. タブレット購入時に4000円オフのクーポン使用可能
  2. プライムビデオ見放題(最新のアニメやドラマもあり!)
  3. プライムミュージック聞き放題
  4. Kindleタブレットを持っていれば、電子書籍月1冊まで無料

ビデオ・ミュージック・電子書籍の機能は、いずれもタブレットで使用可能です。

これだけでもタブレットを持つには十分な動機になり得ますが、さらに特典があります。

さらに。

まだまだ嬉しい特典が。

  1. プライムマークのある商品の送料は完全無料
  2. お急ぎ便無料
  3. Prime Now利用可能

プライム会員外はアマゾンでの買い物時に一律送料がかかるようになる…とのことなので、これは耳よりな情報化と存じます。

お急ぎ便無料はあなどるなかれ。

お住まいや品物にもよりますが、22~0時注文で翌日午前中に届く…ということもあります。

Prime Nowはお急ぎ便をさらに強化した機能で、こちらはスマートフォン専用アプリが必要になりますが、購入の多い日用品に限って注文から数時間で届くというサービスです。

ただし地域が限られるため、ご注意あれ。

都心にお住いのかたはほぼすべてのサービスを受けられるので、非常に心強いものとなります。

少しタブレット端末とはお話がそれましたが、Kindle端末購入時にプライム会員になれば、最初の1年間は実質会費無料+おつりがきます。

もしこれを見て購入を決められた場合は、入会を強くおすすめします。

気になる詳しい機能やレビュー

さて、お話は戻りまして、タブレット端末のレビューをさせていただきたいと思います。

最初に注意して述べておきたいのですが、本端末の初回起動時、すでにアマゾンのご自身のアカウントと紐づいております。

勿論解除することもできますが、これを前提にどういったものかを理解していただきたく存じます。

率直に言ってしまえば、アマゾンのサービス利用を促すのが目的であるため、

  1. 電子書籍
  2. アマゾンビデオの再生
  3. アマゾンでの買い物

これらに特化したものと言えます。

機能について…Fire HD8がおすすめ

搭載OSはAndroidをベースとした独自のOSで、GooglePlayからアプリをダウンロードすることはできません。

専用のアプリをみたところ、Androidでの人気のアプリなどは一通りそろえています。

また、上述にアマゾンビデオの再生について触れましたが、ネットフリックス・Huluといった人気の動画配信サービスのアプリも利用できるため、映画やドラマ好きとしてはうれしい端末になっています。

読書目的で購入する場合、余裕があれば、現行最新モデルであるFire HD8を強くおすすめします。

メモリとWi-Fiの性能強化により、書籍のダウンロードスピードが格段に上がっており、コミックや雑誌を端末からダウンロードするときにサクサクと動きます(筆者体感)。

メインマシンとして使える?iPadとの比較

主にiPadとの比較ですが、他のAndroidタブレット端末を体験した上での使用感もご紹介しておきます。

サイズや重さはiPad miniとほぼ変わらないため、手馴染みは非常によいものでした。

タブレット端末として求められる最後の機能としては、「準ノートPCとして使えるか」どうかですが、それについては否定します。

Fireタブレットには、こんな弱点があります。

  1. EvernoteやSkype、その他文書作成ソフトや描画ソフトが使えない
  2. やはり動作に若干の不安が残る(少しカクつく場合がある)

特にiPadのインタフェースに慣れている人にとっては、動作が目につく場面が多いと思われます。

逆にAndroidに慣れている方であれば「まあこんなものか」とすんなり納得できるのではないでしょうか。

このような特性を逆手にとって、ビジネス用端末のサブとして/電子書籍と動画再生専用端末として/お子様へのプレゼントとして等々、購入後の使い道は色々と考えられます。

お値段もタブレット端末としては考えにくいほどお手頃ですし、本好き・動画好きのかたなら、枕元に一台おいてみてもよいのではないでしょうか。

アクセサリも一緒に買うのがマスト

Kindleシリーズ全般に言える事ですが、家電量販店に本体の取り扱いがないため、アクセサリーも店先では手に入りづらくなっております。

筆者も、大阪・東京各都市の家電店に出向きましたが、まったく見かけることがありませんでした。

そこで、端末をご購入の際は、一緒にアクセサリーも注文されることをおすすめします。

余談ですが、アマゾンの純正品は少しお値段が張るので、海外製の安いものをさがしてみるといいでしょう。

まとめ

機能にある程度の限界はあるものの、使い方によっては無限の可能性があるKindle Fireシリーズ。

何よりも目を引くのはお値段で、タブレット端末を買う!

という強い意気込みがなくても気軽に手に取ることができます。

まず1台目として体験してみたいかた・電子書籍専用マシンがほしいかたなど、幅広い層におすすめできます。

もちろんプレゼントにも…是非いかがでしょうか?






2017年4月6日タブレット端末